馬車はホテルの前やバス停付近で固まってるので 探さなくてもすぐ見つかる。
料金は その停まってる場所しだいで異なり、ニアンウーなら 一日1500K,
オールドパガンなら 2000Kが相場だった。 ただし こちらも交渉次第で
多少まかったりもした。 ちなみに俺の場合、オールドバガンのタンテホテル前
で拾って、言い値2000Kを ニァンウーなら1500だと主張したら 1700まで
下がった。(結局 払う際には 良くしてくれたんでチップとして2000払ったけど)
自転車の場合は どーかというと 一日レンタルとして 200Kほど払う所も
あるが ホテルによっては 宿泊客に無料で貸すところもあるので 料金的に
いったら チャリの方がはるかに得だったりする。
寺院巡り
馬車にゆられながらの寺院巡りは 旅してるっていう実感が湧いてくるよ。
規模によっても違うが 寺院の周りには 僅かながらのみやげ物や飲食店が
建ち並び 売り子の方々は 「社長、コーラ冷たいよ!」などの 日本語ぐらい
なら かるく話す。 子供達が 売り子として働く姿も よく見かける。 その子ら
も 当然 早くから 片言の日本語を覚えていて 俺なんかが横を通るたびに
「お兄さん かっこいいっ!」などの 声援が飛び交う。 ミャンマーの子供達
に 話かけられた日本語で 一番印象に残っているのは 俺に みやげ物を
売ろうとする10歳前後の少女の 「はは、ちち、おみやげっ」というセリフだ。
最初これを聞いた時 妙にウケてしまい、[はは、ちち、いない!」(いるけど)
と 言い返すと 肝心の「いない!」の意味が分かってもらえず、キョトンと
されてしまったよ。(ミャンマー写真館のラストのページに 「はは、ちち、おみ
やげ」の子の 顔写真があるのでよろしければ。) ちなみに 結局最後は そ
の子から 小さな象の置物を 買わされてしまったんだが(200K) 母,父の
おみやげにはせずに 自分の手元に しっかりキープしてたりする。
あと、夕日スポットの話を一つ。 これだけ平原が広ければ さぞかし高台か
らの眺めもよかろうと 期待を込めて 見晴らしの良いシュエサンドーパゴダ
に行ってみた。 この建物、上に昇ることの出来る数少ないパゴダの一つらしい
が 急坂で しかも階段の幅がめちゃめちゃ狭かったりするので 昇るのは
結構命がけだったりす。 ここを登る気でいるのなら マジで旅行者障害保険
に 加入しといた方が 良いと思うよ。
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