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シェムリアップの安宿

  シェムリでは 2つのゲストハウスに
 宿泊した。一つはタソムGHで もう一つ
 は チェンラーだ。 どちらも料金は同じ
 で シングルで3$。部屋の清潔さでは
 圧倒的に チェンラーの方が上だった。
 (まーこれは部屋にもよるみたいだけど。)
  この2つに タケオGHを加えた3つが
 日本人宿として有名だが ランク的にいう
 と チェンラーが他の2つより 少し上に
 思える。これは主に チェンラーが改装し
 たばかりだという要素が 大きい為だが 
 その分料金も 若干他の2つより高く設定
         
  

シェムリアップのオールドマーケット

 されている。 また 部屋のバリエーションもチェンラーの方が多彩で シャワー
 ・トイレ・エアコン付きで15ドルの部屋なども 用意されていた。
 泊まった感想では タソムは まーそこそこに良い安宿だと思うが チェンラーは
 それ以上に良い宿という印象を持った。従業員の対応もしっかりしてるし、また
 カンボジアの国民性も良いためか これだけの安宿は そーめったに無いの
 ではなかろうか。 日本人宿という言葉に 少し嫌悪感を持つような人達には
 宿泊してる人の質によって 多少印象が変わってくることもあろう(宿が良いだけ
 に 我が物顔で振舞い チェンラーのママさんに対し 日本語で馴れ馴れしく
 「おばちゃん」などと呼ぶ愚か物・・得に若い奴ら・・大抵つるんで行動する・・が多
 かったりする)が それは このGHの評価とは まったく関係の無い所だろう。
  なおチェンラーでは 日本食を食すことができ 俺は生姜焼き(2$)を試して
 みたが 結構美味かった。(ほかはカツ丼なんかがあったりした。) 日本食以外
 にも メニューにはないんだが ママさんに頼めばクメール料理(1$)なども出し
 てくれたりした。こちらも美味。 あと シェークなどは一律1000リエル。お気に
 入りは オレンジシェークで 他には ここのオリジナル・ママさんシェークなんて
 いうのもあったよ。 チェンラーと人気を二分する タケオGHの話だが こちら
 は 泊まってないので感想は述べられないんだが 宿泊してる人の話を聞くと
 予約しておけば 1日1$で 昼・夜と2食分の食事を作ってくれるそうだ。
 んー このサービスも捨てがたいもんがあるな。  
     
            

シェムリアップ町の中

  町中は 十分歩いて回れる広さだった。
 メインは やはり オールドマーケット
 周辺で この当たりに みやげ物屋や
 食べ物屋などが点在している。
  一番利用しやすいのは 店の前におか
 ずが並んでいる定食屋かな。作られた
 料理が並んでいるので 選びやすいし
 値段も ごはんに おかず2品とスープ
 を付けても まず1$以下なんで かなり
 お手ごろでしょう。観光客より 地元の
 人達が 多く利用しているんで そーい
 った雰囲気も味わえたりするし。
  
      

カンボジアの甘味所

  他にも この周辺では 欧米などの観光客用に バーカフェ、それとピザ
  売るイタリヤレストランなどもあったりして そこそこに賑わってはいた。 ただ、
 勿論 その賑やかさは 首都プノンペンとは比べ物にならなほど小規模だけどね。
  カンボジア料理は ちょーどベトナム料理とタイ料理の中間のような感じがした。
 なんか 当たり前の例えで申し訳無いんだが そうゆうもんだろう。 しいてあげる
 なら 他の2つよりあっさりしてるっていう印象があるかな。 一番 日本料理に
 近いかもしれない。 名前のわからないものなども含めて 違う種類のものを
 見つけては いろいろ注文していたんだが その中で唯一 これはちょっと食べ
 れんわってーのが 一つあった。その料理名は プラホック・クティ。 注文した
 時は 名前も何も判らなかったんだが 匂いがきつくて 食べれなかったので
 これだけは 2度と注文するまいと決めて その名前を覚えた訳だ。 で、この
 料理 調べた所、かなり代表的なカンボジア料理だそうな。 ひょっとして 食べ
 馴れたら チーズや納豆のように 美味しく感じられるようになるのだろうか?
  あと 市場の中には 写真上↑のような 甘味を売る店もあった。 俺は写真
 一番手前の 白い餅のようなものを注文したんだが(500リエル) 他の品もそう
 だが 甘味系は 全体的に ちょっと 甘みが強いかもしれない。
  
  あと オールドマーケット内にあるみやげ物屋の話だが アンコール・ワットの
 中に点在している土産店に比べると 品数は多いのだが 若干高い価格設定
 になっている。しかも アンコール遺跡内の店では 交渉してディスカウントさせ
 るのが 当たり前だが こちらの方は 最初の値段からまけることは まず無い。
 そうとは知らずに俺は やたらと交渉で粘ってしまい えらい時間を無駄にして
 しまったよ。なんせ 店構えからして そーいった買い物をする所のよーに 思
 えたし。  まったく 変なパッカー癖をつけるのも 考え物だな。
  最後に 印象に残った食べ物を一つ。シヴォタ通りから オールドマーケットへ
 斜めに向かう道の横に 夜、目の前で生春巻きを巻いてくれる小さな屋台
 出てたんだが そこのおかあさんが 大変感じが良くって しかも生春巻き1本、
 200リエルで 味もグーだった。 最初 暗がりで何をやってるんだか よく判ら
 ずに通りすぎてたんだが 最後の日に よーやっと生春巻きを巻いていることに
 気づいたよ。んー それにしても あんな暗い所で 営業している屋台なんて
 始めて見たね。         
 
  

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