'97 5/4 第43回 京都4歳特別(GV) 京都 2000m芝・内回り 晴・良
1着 シルクジャスティス 2:01.1
2着 プレミアムサンダー 1/2
3着 ミナミノフェザント 7
4着 トムボーイキャット 1/2
5着 シネマパラダイス 1 1/2
プレミアムサンダー復帰記念ということで、この年有数のベストレースである、京都4歳特別です。
ご存じの通り、この後ジャスティスはダービーへ向かい、2着となるわけです。
もし、あの時この馬がダービーで3番人気になったか疑問に思う人がいたなら、このレースを見ていないからでしょう。
結果的に2頭のマッチレースとなるこのレースですが、ほんとにすごいものでした。
プレミアムサンダーに騎乗の武豊騎手は、このレースで負けるとは思ってなかったみたいです。
レース後、自身も騎乗していたジャスティスの成長ぶりに驚嘆し、この馬に・・・という話もありました?(笑)
この時彼は、ランニングゲイルという予約馬がいたので、そんなこと出来ませんがね。
しかし、ダービー前のフェスタで、武騎手は大川氏にほんとは、あの馬に乗りたいとか言うことを、漏らしたそうです。
日刊スポーツでの大川氏の予想の中に書いてありました。(レース後発見(爆))
で、彼は半年以上前から、ずーっと言い続けたブライトを本命にせず、ジャスティスを軸にし、散々けなした、
皐月賞馬も「後から冷静に考えると・・・」などと書いてちゃっかり、的中させちゃったんですね。(レース後発見(爆))
話がそれましたが、それだけ、4歳特別の2頭は抜けていたということです。
この後、プレミアムサンダーは休養に入るわけですが、去年の復帰戦のダート1800mでは、JRAレコードで快勝しました。
多分、みなさん競馬新聞を見るとき頻繁に目にしているはずです。
私的ミスでの録画が大変汚いですが、雰囲気は味わって貰えるのではないでしょうか?
もちろん、後ろにいるのがジャスティス。ピンク帽子の15番。
前にいるのがプレミアムサンダー。赤帽子の5番です。
プレミアムサンダー、現在4番手。
ジャスティスは例によって最後方、と言いたいところ実は後ろに一頭います(笑)
ジャスティスすでにスパート。なんと、まくってくる。
この時点で8番手くらいかな。
なんとすでに先頭に並ぶ。
大外がジャスティス、中がサンダー、内がシネマパラダイスです。
上の画像のひいた絵です。
この時点で勝ち馬はこの2頭に絞られる。
うーん。かっこいい・・・
この時点で3着とは御覧の差。
ジャスティスが一歩出る。
半馬身差でゴール。
まさに「競り落とす」という言葉が当てはまる、かっちっぷりであった。
この時の藤田騎手は、ダービーしか見えていない?
このあと、軽くガッツポーズ、ちょっとキザ?(笑)