アルバム単位でシャッフルしたプレイリストで聴く PlayingAlbums for iPhone, iPad, and macOS
PlayingAlbums 3.1 for macOS, iPad, iPhone 公開間近

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"The Dark Side of the Moon"を1曲ずつばらばらに聴いてどうするのだ,"The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars"を1曲ずつ聴くのは本当に正しいのか。
iPhone,iPadでアルバム単位でシャッフルの機能が消えて久しい。
アルバム内はオリジナルの曲順に再生する。アルバムごとの曲をひとかたまりに順番を保ったまま,プレイリストをシャッフルする。iTunesや標準のミュージックアプリケーションで設定されたプレイリストを元にその曲をアルバムの曲順を保ったままシャッフルする。
iTunes MatchやApple Musicを利用しているデバイスで、デバイス内にダウンロードされていない楽曲であっても、選択したプレイリストの曲はオンラインであれば再生される。シャッフルしたプレイリスト,現在再生している曲,を自身の他のデバイスと共有することができる。iTunes MatchやApple Musicのユーザでなくとも,プレイリストが同期されていれば,PlayingAlbumsで作成したアルバム順を元にした曲順は同期される (iCloudが必要)。
せっかく作るので,macOSの標準アプリケーションでもできないことを実現できるようしてみた。二枚組のアルバムの場合,しばしばDisc1とDisc2があまり関係ない時がある。そのような場合にディスク単位に分割する設定を行う(最新版公開間近)。All-time Bestなど,そもそもつながりのない曲を集めたものもある。そのアルバムのみ曲単位でシャッフルする設定も可能。
デフォルトでは、演奏には標準の「ミュージック」アプリと共通のプレイヤーを使うので、再生情報(再生回数など)は統合される。PlayingAlbumsアプリがバックグラウンドになっても演奏は途切れない。3.0では標準の「ミュージック」アプリと共通のプレーヤーを使用しないモードも新たに実装。
アプリケーションには曲などのコンテンツは含まれない。CDから取り込むかApple Musicなどのサブスクリプションを利用して最初にプレイリストを作成する必要がある。掲載されている画面はApple Musicからアルバムを登録してプレイリストを作成し,それを再生している様子。
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PlayingAlbums for iOS 3.1 登場
2025年10月9日


所有するデバイス間での同期の改善,一部ユーザから要望のあったシステム標準のミュージックを用いずにアプリケーション内でプレイするモード(視聴情報がシステムと共有されない)の実装,インターフェイスの改善を行いリニューアル。
macOS版,iPad版のPlayingAlbumsの登場間近。同バージョンのPlayingAlbumsと使用する場合,PlayingAlbums for iOSも最新バージョンにする必要がある。
デパイス間でのプレイリストの同期,パフォーマンス,安定性が大幅に向上。
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PlayingAlbums for iOS 3.1 release note
2025年10月5日
新しいバージョンのPlayingAlbums for macOS and iPadに対応。アルバムごとの設定が反映できるようになる。
インターフェイスの小さな変更。
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PlayingAlbums 3.1 for macOS, iPad, iPhone登場間近
2025年10月5日

アルバムごとにシャッフルの設定を指定することが可能に。
ベストアルバムのように曲同士に全くつながりがないものもあるし,複数枚のディスクが組み合わさったものの場合,時にディスク毎に分けて聞きたい場合もある。
そのような細かな設定に対応したバージョンが復活。
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過去バージョン
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PlayingAlbums for iOS 3.0.1 release note
2025年5月24日
プレイリストの他の曲にジャンプしようとした時の不自然な挙動を修正
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PlayingAlbums for iOS 3.0 release note
2025年5月21日
久しぶりのバージョンアップ。
所有するデパイス間でのプレイリストや次に演奏する曲の同期の精度が向上。
ユーザから要望のあったシステム標準のミュージックを用いずにアプリケーション内でプレイするモード(視聴情報がシステムと共有されない)を実装。
インターフェイスの改善。
必要システム: iOS 16以上
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PlayingAlbums for macOS, iOS 2.2
2019年12月5日
異なるデバイス間の同期の精度を大幅に向上。特にmacOS版とiOS版でのプレイリストの同期の精度が大幅に改善。内部構造を変更したため,2.1までとデータの互換性はない。全てのデバイスのPlayingAlbumsを2.2以上にする必要がある。
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PlayingAlbums for iOS 2.0.1
2019年10月26日
他のデバイスとの同期の際,より自然な動作となるようにしました。
Apple Music検索が時に期待通りに動作しない問題を修正しました。
テキストの表示が時に乱れる問題を修正しました。
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PlayingAlbums for macOS 2.1
2019年10月25日
macOS Catalina 10.15でMusicアプリケーションから手動でライブラリを書き出す必要がなくなった。Mojaveまでとほぼ同様の使用感となった。
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PlayingAlbums for iOS 2.0配信開始
2019年10月20日
iPhneだけでなく,iPadにも対応しました。
PlayingAlbumsを2.0に統一すれば,iPhone,iPad,macOSでアルバム設定やプレイリストを共有できます。
PlayingAlbums for macOSはMac App Storeから購入の場合アップデートが通知されますが,PlayingAlbums for iOSは別のアプリという扱いのため,旧PlayingAlbums for iPhone 1.1のユーザにはアップデートという形で表示されません。恐れ入りますが,一旦PlayingAlbums for iPhoneを削除し,PlayingAlbums for iOSをインストールください。
初回起動時正しくライブラリを解析できず,再起動が必要となる問題を解消。
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PlayingAlbums for macOS 2.0
2019年10月13日
macOS Catalina 10.15におけるiTunesの分割,Musicアプリケーションの仕様変更により,PlayingAlbums 2.0においてはライブラリを読み込むために,Musicアプリケーションから手動でライブラリを書き出してそのファイルをPlayingAlbumsで読み込む必要がある。アップデートにより解消したいが,対応時期は未定。macOS Mojave 10.14までの場合は,iTunesの環境設定の詳細設定の「iTunesライブラリXMLをほかのアプリケーションと共有」を有効にしていれば自動的にPlayingAlbumsでの解析も自動的に行われる。
macOS MojaveからCatalina 10.15にOSをアップグレードした場合,PlayingAlbumsは引き続きそれまで自動的に書き出されていたユーザフォルダの「~/Music/iTunes/iTunes Music Library.xml」を読み込もうとする。しかし,そのファイルは自動的に更新されることはないため,Musicアプリケーション内でそのファイルを手動で上書きして更新するか,別のファイルを指定するしかない。読み込むファイルを変更するのはPlayingAlbumsのPreferencesで変更できる。
macOS Catalina 10.15ではセキュリティの仕様上,ユーザの「ミュージック」フォルダ内に置いたファイル以外は起動の度に一度指定しない限りアクセスできない。XMLファイルをミュージックフォルダ内に置くか,起動時にファイルを指定する必要がある。
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PlayingAlbums for macOS 2.0
2019年8月31日
アプリケーションの安定性を向上。
解析速度など,動作速度の改善。
内部構造を大幅に改変。iCloudを介してデバイスを超えてプレイリストも共有を可能にした。
再生開始の曲を任意に選べるようにした。
iTunesを利用して再生するときの安定性が大幅に向上。
再生の「Hybrid Mode」を廃止。
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PlayingAlbums for iPhone 1.1.0
2017年11月
PlayingAlbums for iPhone 1.1.0
ライブラリに追加していない曲があると起動できない問題を解消。
プレイリストを切り替えてもプレイヤーに反映されないことがあった問題を解消。
その他不具合の解消。
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PlayingAlbums for macOS 1.1
2017年10月20日
コンピュータにダウンロードされていない曲,DRM保護されている楽曲(Apple Musicや古いiTunes Store購入の曲)を含むプレイリストをPlayingAlbumsで再生している場合でも,その曲のみをスキップし,停止しないようにした(iTunesを介して再生は全ての楽曲で可能)。
曲の再生時の不具合の可能性を指摘。
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PlayingAlbums for macOS 1.0.1
macOS版でコンピュータにダウンロードされていない曲,DRM保護されている楽曲を再生使用とするとていしし停止してしまう
2017年10月1日
コンピュータにダウンロードされていない曲,DRM保護されている楽曲(Apple Musicや古いiTunes Store購入の曲)はPlayingAlbums for macOSそのものでは再生できない。それらの曲を含むプレイリストを再生しようとすると停止してしまうことがある。
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PlayingAlbums for iPhone 1.0.1
Apple Musicから曲やアルバムを追加すると,PlayingAlbumsが起動しなくなることがある問題を発見
2017年9月11日
macOS版,iPhone版とも。詳細はこちらの記事へ。
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PlayingAlbums for macOS 1.0 Mac App Storeで公開
2017年8月29日
Mac App Store版はiCloudを介してアルバムのセッティングを共有できる(ベクター版はできません)。これでiPhone版と連携してディスクを別々にシャッフルする,などの細かな設定でシャッフルすることが可能になった。
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PlayingAlbums for iPhone 1.0
2017年8月19日
最初のバージョン。
人生初のiPhone app開発に挑戦。
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PlayingAlbums for macOS 1.0
2017年8月15日
iPhone用のPlayingAlbumsと協調して動作するようにしてみた。Mac App Storeで公開準備中。Mac App Storeでは有料の予定。ベクターで公開のものは引き続き無料でダウンロード可能だが,iPhone用のPlayingAlbumsと設定を共有することはできない。
PlayingAlbumsは「iTunes Music Library.xml」を読み込んで一部の曲情報を取得している。利用にはiTunesの設定で「iTunesライブラリXMLをほかのアプリケーションと共有」を有効にしておく必要がある。

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