PlayingAlbums for iOS
新機能・強化機能
- 所有するデパイス間でのプレイリストや次に演奏する曲の同期の精度が向上。
- ユーザから要望のあったシステム標準のミュージックを用いずにアプリケーション内でプレイするモード(視聴情報がシステムと共有されない)を実装。
- インターフェイスの改善。
- アルバムごとの設定ができるmacOS版,iPad版は現在開発中のため,設定の更新は現在できません。過去バージョンで設定した情報はiCloudなどの同期を使用しるなど,データが消去されていなければ引き続き利用可能です。
概要
音楽を聴く。アルバムを1枚ずつ聴く。それを実現します。 自分のすべての楽曲,または「ミュージック」のプレイリストごとにアルバム単位でシャッフルし,アルバム内はオリジナルの曲順で演奏します。
iTunes MatchやApple Musicを利用しているデバイスで、デバイス内にダウンロードされていない楽曲であっても、選択したプレイリストの曲はオンラインであれば再生されます。シャッフルしたプレイリスト,現在再生している曲,を自身の他のデバイスと共有することができます。iTunes MatchやApple Musicのユーザでなくとも,プレイリストが同期されていれば,PlayingAlbumsで作成したアルバム順を元にした曲順は同期されます。
デフォルトでは、演奏には標準の「ミュージック」アプリと共通のプレイヤーを使うので、再生情報(再生回数など)は統合されます。PlayingAlbumsアプリがバックグラウンドになっても演奏は途切れません。標準の「ミュージック」アプリと共通のプレーヤーを使用しないモードも新たに実装しました。
macOS版のPlayingAlbumsと協働して利用すれば(現在再開発中のため新規設定はできない状態です),二枚組のアルバムをディスク単位に分割する(しばしばDisc1とDisc2があまり関係ない時があります),アルバムによっては曲単位でシャッフルする(All-time Bestなど,そもそもつながりのない曲を集めたものもあります),という細かな設定をしてシャッフルすることもできます。この機能の利用にはPlayingAlbumsが動作するMacとiCloudへのサインインが必須です。
アプリケーションには曲などのコンテンツは含まれません。CDから取り込むかApple Musicなどのサブスクリプションを利用して最初にプレイリストを作成する必要があります。掲載されている画面はApple Musicからアルバムを登録してプレイリストを作成し,それを再生している様子です。
制限事項
他の会社による広告が表示されます。
旧PlayingAlbums for iPhone 1.1をご使用の場合,PlayingAlbums for iOSは別のアプリという扱いのため,ユーザにはアップデートという形で表示されません。恐れ入りますが,一旦PlayingAlbums for iPhoneを削除し,PlayingAlbums for iOSをインストールください。
細かなアルバムごとの設定が可能なmacOS版,そしてiPad版は開発中のため,新規の設定はできない状態です。古いバージョンで作成した設定は利用可能です。
使い方
アプリ起動時または必要あればアプリケーションの再表示時など,時々所有の音楽の曲情報を解析します。多数の曲がライブラリ中にある場合,時間を要することがあります。
解析後は,聞きたいプレイリストまたはライブラリ全体("All songs")を選ぶだけです。
プレイリスト内の曲のリストも表示されます。ここで任意の曲に飛ぶこともできます。
アプリにはどこまで聴いたかが記録されます。アプリがバックグラウンドになっているときは記録されないことがあります。記憶させるためには一旦PlayingAlbumsをアクティブにする必要があります。
システム標準の「ミュージック」アプリで演奏するか,アプリケーション内で独立したプレイヤーを使うか選択できます。また,自身が所有するデバイス間でどこまで同期するか選択することができます。次に聴く曲まで同期するモードやプレイリストのみ同期するモードがあります。設定の変更はプレイリスト一覧の画面から進むことができます。
更新履歴
3.0
- 所有するデパイス間でのプレイリストや次に演奏する曲の情報の同期の精度が向上
- ユーザから要望のあったシステム標準のミュージックを用いずにアプリケーション内でプレイするモード(視聴情報が共有されない)を実装
- インターフェイスの改善
- 必要システム: iOS 16以上
2.2
- 異なるデバイス間の同期の精度を大幅に向上。特にmacOS版とiOS版でのプレイリストの同期の精度が大幅に改善。
- 内部構造を変更したため,2.1までとデータの互換性はない。全てのデバイスを2.2以上にする必要がある。
- 細かな動作の修正。
2.0.1
- 他のデバイスとの同期の際,より自然な動作となるようにした
- Apple Music検索が時に期待通りに動作しない問題を修正
- テキストの表示が時に乱れる問題を修正
2.0
- iPadにも対応
- アプリケーションの安定性が大幅に向上
- 解析速度など,動作速度の改善
- 内部構造を大幅に改変し,iCloudを介してデバイスを超えてプレイリストも共有を可能にした
- Apple Musicに登録している場合,同じアーティストの他のアルバムを表示,試聴,プレイリストにそのアルバムを追加することができるようになった。Apple Music未登録の場合は,加入のメッセージが表示される。
1.1.0
- ライブラリに追加していない曲があると起動できない問題を解消
- プレイリストを切り替えてもプレイヤーに反映されないことがあった問題を解消
- その他不具合の解消。
1.0.1
- アルバムごとの設定が更新された後に再シャッフルするときの動作を改善。すぐに設定が反映されないことがあった問題を解消。
1.0
- 最初のバージョン
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