Fleetwood Mac
('03/7/8@HP Center - San Jose, CA & '03/7/11, 12@Staples Center - Los Angeles, CA)

The Danceツアーから6年ぶりとなる、新作Say You Willに伴うFleetwood MacのUSツアーを見てきました。私が見たのはSan Francisco近郊のSan Jose公演と、Los Angeles公演(x2)。今回のツアーは、Christine McVie引退後で初となるだけに、メンバーの配置はこれまでとちょっと変わってました。Christineがいないぶん(キーボードプレイヤーはいるけど、2列目です)、左側に余裕があるので、これまでは常に真ん中だったStevieが真ん中やや左で、Lindseyがその反対側というのが基本レイアウト。でもLAに来てからはLindseyがギターソロを弾かない曲でも真ん中にいることが多くなり、さらにLA二日目ではStevieももっと中央寄りを定位置とするようになって、Lindseyとの距離はかなり近くなってました(Daryl HallとJohn Oatesの距離よりも近い、という表現で分かるでしょうか。。。?)。ほかのメンバーは、最後列の左側にキーボード&ギター、ギター、ギター、その少し前でStevieの後ろにJohn McVie、中央後ろにMick Fleetwood、その後ろに隠れるようにセカンドドラマー、その右でLindseyの後ろにパーカッション&タンバリン(この人日本人みたい)、右端にはStevieのお抱えコーラス隊のMindy SteinとSharon Celani、という配置で、Stevie & Lindsey含めて10人編成となってました。ちなみにStevieの衣装はThe Danceやソロツアーでも着ていたような、ひらひらがついた黒のドレスで、曲によって金色や黒のショールをかけていました。でも髪型が真ん中分けのストレートヘアで、これまでよりメークが薄め?だったために、いままでとはちょっと違った印象でした。Lindseyは白の長袖シャツを肘上まで袖まくり&胸はだけ状態で、下は紺のジーンズかグレーのパンツを履いてました。髪はだいぶ白い部分が増えましたが、その表情には精気がみなぎっていました。

San Joseの会場は代々木第一体育館ほどの大きさで、ほぼ満員でした。音響的には、後半いくぶん良くなったと思うけど、やや反響が強くてイマイチだった気がする(Johnのベースがあまり判別できなかった)。だからこそ、観客から歓声が飛んだ時はもの凄い臨場感がありましたが、盛り上りの良さはLA公演(やっぱり上の方までほぼ満員)とは比較になりませんでした。LA公演の会場であるステープルズ・センターは、会場の断面積自体はSan Joseの会場とあまり変わらないと思いますが、スタンド席が5階まであるという野球場なみの高さがあるため、下からも上からも歓声が飛ぶと凄いことになります。断言できますけど、これまで見たどのコンサートよりも、LAでの初日の公演は盛り上がりました。日本であのような盛り上りを体験するのは、アーティストを問わずまず無理でしょう。またこの規模の会場としてはとても音響が良く、2階以上のスタンド席がフロア席および1階スタンド席に被さらないようになっていることもあって、規模でやや小さい東京国際フォーラムよりも音がいいように思いました。San Joseでは反響し過ぎて聞こえづらかったJohnのベースの音も聞こえたし、ボーカルははっきりと聞き取れました。アメリカでコンサートを見るなら、機会があるなら一度ここで見ておくべきだと思いました(ただ、演奏中でも気軽に席を立つ人はやっぱり多いので、その点は覚悟が必要です)。

私の席はSan Joseではフロア席(アリーナ)の32列目のど真ん中、LAでは一日目が1階スタンド席の右側後ろから2番目のブロックの前から3列目(フロア席の40列目よりは後ろだったような)、2日目がフロア席の29列目で真ん中より3列左という位置でした。でも、フロア席だった二日間はいずれもLindseyと自分の間を直列に結ぶように背の高い人が立っていたので(席を立って歩く人たちも(-_-メ))、Lindseyの姿はその間からようやく見えるという感じで(Stevieはほぼ問題なく見えたけど)、列の一番端で障害物がなかった1階スタンド席が一番見やすい席でした(この日は自分より前の人で途中退場する人とかもいなくて、周囲の盛り上りも一番良かった)。

今回は前座はなくて(Fleetwood Macクラスのバンドで前座なしはアメリカでは珍しい)、San Joseでは20分ほど、LAでは会場が大きい&ボックスオフィスと入場がとろい、ということもあってか、30分ほどたった頃に客電が落ちてコンサートが始まりました。

セットリストは以下の通りです(3日とも同じ):
1. The Chain
2. Dreams
3. Eyes of the World
4. Peacekeeper
5. Second Hand News
6. Say You Will
7. Never Going Back Again
8. Rhiannon
9. Come
10. Gypsy
11. Big Love
12. Landslide
13. Say Goodbye
14. What's the World Coming to?
15. Beautiful Child
16. Gold Dust Woman
17. I'm So Afraid
18. Silver Springs
19. Tusk
20. Stand Back
21. Go Your Own Way
(Encore 1)
22. World Turning
23. Don't Stop
(Encore 2)
24. Goodbye Baby

最初に登場したMick Fleetwoodがドラムを叩く姿がスクリーンに写し出され、場内から大きな歓声と手拍子が起こるなか、The Danceツアーの時と同様にThe Chainで始まりました。Dreamsが続き、その次の曲はMickのドラムとパーカッションによる軽快なイントロで始まって、何の曲かわからなかったのですが、Lindseyがギターで続き、歌い始めたところでMirage収録のEyes of the Worldだとわかりました。Fleetwood Macのアルバムの中で個人的に最も好きなこのアルバム(Fairground AttractionのFirst of A Million Kissesの次に好きなアルバムです)からGypsy以外の曲が聞けるとは思っていなかったのでこれは嬉しい驚きで、そういう意味で、今年5月のDaryl Hall John Oatesの来日公演でFamily Manを聞いた時に近い感激がありました(見た人ならどういう意味か分かることでしょう、、)。Lindseyの歌も、途中のギターのフレーズも、アルバムよりもより明るく突き抜けたように感じられるのがとても新鮮で、あっというまに終わってしまったのが惜しくなるような勢いのある演奏でした。この後で演奏されたSecond Hand Newsもこの曲同様にMickの軽快なドラムソロから始まって、新鮮な印象を与えてくれました。

4曲目のPeacekeeperではいつもLindseyが曲紹介するのだけど("This is 'my' first single from the album"なんて言ってたけど、それは置いといて、、)、こんなこと言ってました:When love is gone, there's always justice. When justice is gone, there's always force. ファーストシングルとしてカットしたこの曲に込めたLindseyの思いが分かるコメントです。

Stevieが「アルバムからのセカンドシングル」と紹介して演奏されたアルバムタイトル曲のSay You Will(アルバム限定版のボーナスディスク収録のバージョンよりも滑らかな歌が良かったです)に続いて演奏されたNever Going Back Againでは、Lindsey一人だけというわけではなくメンバー4人による演奏で、Stevieがコーラスをつけていました。この曲もやっぱり生で聞ける日が来るとは思っていなかった曲なので(昨年のEddi Readerの来日公演でカバーを聞くことは出来ましたが)、Stevieのコーラス付きでこの曲を聞けたのは大きな喜びです (^^)

Stevieが力強い歌声を聞かせてくれたRhiannon以降は曲によって演奏形態が変わり、Lindsey一人となったり(Big Love)、StevieとLindseyだけだったり(LandslideとSay Goodbye)、Mickとパーカッションだけのイントロで始まったり(Stand Back)、または誰かがソロを取っている時には他のメンバーがいなくなったり(^^;;して(Lindseyが動くスペースを与えるためにStevieがステージ脇に消えたりとか、、)、変化の付いた演奏を聞かせてくれました。What's the World Coming to?からの数曲ではMickが後ろから出てきて、ステージ前の方に横向きに設置された小さめのドラムを叩いたりもしてました。またステージ後ろにあるスクリーンの使い方も、前半は色合いを変えたりイメージ映像を写しているくらいだったのが、GypsyではプロモビデオでStevieが踊っているシーンとかを写したり、Mickがソロを取っている時はいくつかの角度からのMickの姿を写したり、などなど工夫が見られました。

Comeは、今回のコンサートのなかでも演奏の密度が最も高い曲でした。Stevieとコーラス隊は退場してるのだけど、まずLindseyのテンションがとにかく高く、そしてMickとセカンドドラマーによるツインドラム、そしてこれにパーカッション(和太鼓も叩いてた)とJohnが加わって、Lindseyの演奏に負けないくらい力強く重いリズムが奏でられていました。聞き馴染みの無い人が多いのか、座って聞く人が多かったですが、曲が終わるころにはほとんど総立ち状態で拍手と歓声が送られていました。でもLindseyの演奏、最後の方は弾いているというより、はっきりいってギターを叩いてた(もしくは引っ掻いてた)だけのような(笑)。こういうところはLindseyらしさが感じられて微笑ましくもありました(この後もI'm So Afraidとかでこういうのは何回かありました)。

Gypsyを挟んで演奏されたBig Love(ポップの極致であるGypsyをComeとこの曲の間に持ってくるのはすごい曲順だとは思った)では、Lindseyだけを残してバンドメンバーが全員退場。Lindseyが一人で思いっきり演奏してました。曲が始まる前に降りてきた大きなスクリーンでLindseyの全身が写し出されていたため、コーラス部でのLindseyの動きがよく確認できたのだけど、最後の部分で「ウッ!」のあとに「アッ!」というところでは体を後ろに仰け反らせ、次の「ウッ!」の前にはまた体を前に戻して、、という動きがいかにもLindseyらしくて、なんとも言えませんでした(笑)。この曲の演奏後も観客は大盛り上りで、それは盛大な拍手と歓声が起こりました。

Landslideの演奏時には、San JoseでもLAでも、どちらもStevieとLindseyの音楽活動の出発点となった場所である(二人で最初に移り住んだのがSan Joseで、レコーディング契約を結んだのがLAらしい)ことをStevieが説明してから演奏が始まりました(LA2日目だけはLindseyが説明しました)。この曲はThe Danceの時と同様、StevieとLindseyの二人だけで演奏されましたが、この曲でのStevieの歌唱は実に素晴らしく、すっかりStevieの歌に聞き惚れてしまったため、途中からLindseyのギターの音はほとんど耳に入りませんでした(^^;。間奏部では、StevieがLindseyの後ろに回って手をLindseyの肩に置き、演奏に合わせてリズムを取るという場面や、演奏後にLindseyとStevieがハイタッチまたは肩を組むするなんて場面もあって、演奏後の観客の反応はそれはものすごいものでした(ここまでで一番)。

Say GoodbyeはLandslide同様にStevieとLindseyの二人だけで演奏され、タメのある歌と演奏が良かったです。Stevieは、他の曲でも一人で歌い切る曲以外では頻繁にLindseyの方を見てながら歌うことが多かったのですが、この曲では歌ってない時も含めて終始Lindseyの方を向きっぱなし。で、Lindseyが歌う歌詞に"Say goodbye to you"なんてのがあるもんだからこれはどうなんだろう、、、とは思いましたが、しみじみと聞けるいい演奏でした。

この後、バンドとしてまとまった演奏が良かったWhat's the World Coming to?, StevieがBeautiful Child(曲紹介の時嬉しそうに話してた)での思い入れたっぷりの歌唱に続いて強烈な歌声を聞かせてくれたGold Dust Womanと続き、I'm So AfraidではまたLindseyが鬼気迫る演奏を聞かせ、なぜか席に座っている人が多かった会場を沸かせました。そしてやはりStevieが素晴らしい歌を聞かせたSilver Springsの後の本編最後の3曲は、バンドと観客が一体となって、一気に演奏されました。

まずTuskでは、演奏はもちろんスクリーンを使った効果的な演出が良かったです。途中Mick(とパーカッション)が(ツイン)ソロをしている時に、後ろのスクリーンにはMickが写し出され、さらにその後アルバムではホーンセクションが入るところで、The Danceで”飛び入り”で登場して驚かせたUSCマーチングバンドが「演奏」しながら「行進」してくる映像が流され、ほとんど立ち上がっていた観客からはさらに大きな歓声が起こりました。LA公演ではこの後さらに、Lindseyがギターのプラグを外してコードを手でぶんぶん回しながらStevieに迫っていき、いきなりStevieの手を取ってダンスを始めてStevieを驚かせるという場面もありました。

この後ステージが暗転し、軽快なパーカッション(このパーカッションソロはとっても良かった)とMickのドラムに導かれて始まったのは、意外にもStevieのソロでの代表曲であるStand Back。こんな最後の方でソロの曲やっていいんだろうかなんてちょっと心配しましたが、観客の反応は上々で、Rhiannonの時よりもさらに強烈なボーカルを聞かせるStevieの歌に引っ張られてバンド一丸となった演奏は迫力があり、途中Stevieがくるくる回る動きもあって(十数回転してました)、演奏後はとても大きな拍手と歓声に包まれました。この曲だけはギターソロがLindseyではなく、Stevieバンドから参加しているCarlos Riosが担当していました。この後Go Your Own Wayが演奏されて、場内大盛り上りのうちに本編が終了。ここまでで2時間弱くらい。

ちょっと待たされて始まったアンコールではStevieとLindseyが笑顔で手を繋いで登場(Johnがしげしげと二人を見てるし。。。)。一曲目のWorld Turningでは、まずStevieが歌っていることに驚いたのだけど、よく考えるとこの曲ではLindseyだけでなくChristineもボーカルを取っていたので、その代わりにStevieが歌うのは当然のことですね(Tuskでもそういえば一部リードを取ってたけど、これも今回が初めてでしょうか)。でも、このおかげでこれまであまり好きではなかったこの曲の印象が全然変わりました。このへんはまだ序の口で、この曲での本当の驚きはワンコーラス終わった後にあって、Mick Fleetwoodがドラムソロ(やっぱりスクリーンにはMickの姿が写っていた)を始めてほどなくしてパーカッションを残して他のメンバーはいなくなりました。しばらくの間、Mickは観客を煽るようにかけ声を出しつつドラムを叩いていましたが、おもむろに立ち上がってステージ前方に降りてきたと思ったら、スタッフから細長い筒状の太鼓(楽器名が分かりません、、)を受け取り、こんどはステージ中央でそれを叩き始めました。半ば恍惚の表情で、ときどき観客の反応を確かめるように目を閉じつつもかけ声を出しながら太鼓を叩くMickにさらに場内の歓声は大きくなりました。その後こんどは太鼓を床に置いたと思ったら、いきなり衣装(ベスト)を叩き始めました。最初はほんとにあれから音が出ているのだろうかと思ったのだけど、実際ちゃんと叩いた通りに音が出ていて、しかもパーカッションと完璧に同期した演奏をしていました。最終日によく観察したのだけど、ベストの両側に2個ずつ付いている白い正方形の板に触るとMIDI 経由で音が出るようになってたみたいです。このMickのパフォーマンスで場内はさらにヒートアップしたのだけど、Lindseyが出てきてMickと絡んだりするもんでさらに会場は盛り上がり、その盛り上がりのまま他のメンバーが登場してフルバンドで最後のワンコーラスを演奏しました。

この後、まずLindseyによるMickの紹介、Mickによる他のメンバー全員の紹介(MickがStevieを本名のStephanieで紹介してStevieがかしこまったように挨拶をしていたのが、印象的でした)を挟んでDon't Stopが演奏されました。ここでもやっぱりStevieがChristineの歌っていたパートを歌っていたのが個人的には新鮮でした。既に完全に「出来上がった」状態で総立ちの観客からもの凄い歓声のうちにアンコール一回目が終了。Christineがいないのでこれで終わりと思った人は多かったようで、私もそう思ったのだけど、帰りはじめる人が結構いる中でも場内の歓声、拍手がいつまで経っても鳴り止まないので私も拍手と歓声を送り続けていたら、その反応の大きさにまずMick Fleetwoodが登場。その後Johnが続き、Stevieを始めほかのメンバー達が登場し(ロス2日目では、ここでもStevieとLindseyが手をつないで仲良く登場)、アンコール2回目が始まりました。演奏されたのはアルバムでも最後を飾っているGoodbye Baby。この曲はぜひ生で聞きたいと思っていただけに、これは嬉しい選曲でした。熱気溢れた会場を静めるかのようなStevieのしっとりとした丁寧な歌は、帰ろうとしていた人たちの足をも止めて、トータルで2時間25分のコンサートが心地よく締めくくられました。

MCもThe Danceの時よりも抑えてどんどん曲が演奏され、途中余韻に浸る間もなく驚かされっぱなしだったため、2時間半に迫ろうかという長さも、あっという間に感じました。なんといってもFleetwood Macのコンサートは、Behind the Maskでの来日公演を切望してからで13年越し、さらに6年前のThe Danceツアーの時には、ツアーの発表がされた時&The Danceがプレミア放映された時にアメリカに居たのに、その数日後のチケット発売日は帰国日で買えなくて(どうせ仕事も忙しかったので買えたとしても行けなかっただろうけどさ!)、非常に悔しい思いをしたので、遂に生で聞くことが出来たというだけでも嬉しいのだけど、メンバーの元気な姿と充実したパフォーマンスには感激しました。Lindseyがその持ち味を全開にした曲、Stevieがリードを取った曲、グループとしてのまとまりを感じさせる曲、とバラエティに富んでいてどの曲も良かったですが、個人的に特に印象に残ったのは、Eyes of the World, Landslide, Silver Springs, Say Goodbye, Stand Back, そしてGoodbye Babyといったところでしょうか。

今回見てあらためて確認できたのは、Fleetwood Macは特別なバンドで、そしてStevieは特別なシンガーだということです。Landslide, Beautiful Childなど静かに歌い上げる曲はもちろん、Rhiannon, Stand Backなどでの強烈な歌いっぷりは女性シンガーとして唯一無二だと思います。またSay You WillやGypsyのようなポップな歌もいまの声質に合わせて歌いこなしてるし、さらに相手との間合いを取りながらコーラスをつけることもできます。今回のツアーではLindseyが大きくフィーチャーされてて、なにかとLindseyの演奏が派手なので、観客の反応もLindseyに対してより大きく出がちですが、やはりStevieがいてこそのFleetwood Macだということを強く感じました。そして、全編を通して、ソロでのツアーの時よりもStevieの表情が朗らかで(ソロではこれまで4回見ましたが、Stevie Nicks & Friendsの時を除いてはこれほど笑顔を見た覚えはありません)、パフォーマンス的にもLandslideなどでソロの時(これも十分良かったのだけど)より今回の方が明らかに良かったのには、Lindseyがバックにいるということも大きいのだろうと感じました。もちろん、バンドの演奏面でのLindseyの貢献は図り知れません。Mickも存在感溢れる演奏と動きで、観客を大いに盛り上げ、セカンドドラマー抜きでもLindseyに負けないて力強いドラミングを聞かせてくれました。

このメンバーだからこそ出来ることが確実にある、ということを実感させてくれ、会場の盛り上りも含めて特に良かったLA1日目は、今年これまで見た中でもベストのコンサートとなりました。最後の最後、Mickは退場時に"Remember, Mac is BACK!"と言い残しました。この言葉の通り、今後も活動を続けてくれることを心から願っています。

Concert Review Topに戻る

Homeに戻る