◆ 軽 井 沢 編 ◆

1. 出発 2. 新横浜 3. 軽井沢前編 4. 軽井沢後編 5. 謝辞



1. 出発

'01.05.26
05:30。
十分早起き。 絶対的な優位は、 時として救いがたい油断を生む。 ぼけっとニュース見てぇ、 シャワー浴びてぇ、 ちょっち念入りに洗っちゃおう、 あぁ、 暑かったぁ、 からら冷やさないと服着られませーん。 とかやってると・・・。

汗だくで家を飛び出し、 JR西広島駅に到着。 ただいまの時刻6:15、 広島駅行きは6:25発、 乗りたいのぞみは6:29広島駅発、 間に合わん!
TAXIの運ちゃんに声をかける。
“10分で広島駅の新幹線口まで行けますかねえ?”
“このタクシーは無理じゃけぇ、 そっちのタクシーで”
タクシーにも性能差があるらしい。

オススメのタクシーの運ちゃんは50歳以上?だいじょびかいな?と思いきや、 平和大通りを140km/hですっ飛ばしてくれるではないか。 ひぇー。
6:25。 新幹線口到着。 1,400円程度。 夏目君を三人手渡す。
“それ、 特急料金ね!”



2. 新横浜

ダッシュで駅の階段を駆け登り、 とにかく飛び乗る。 はぁはぁはぁ、 とりあえず、 セーーーーーーーフ。

広島から新横浜までは、 のぞみでおおよそ4時間の道のり。 山陽はトンネルが多く、 携帯メールも使えない。
座ってるだけだけど、 けっこうタイヘン。

10:11、 新横浜到着。
改札には、 にゃはは、 笑顔で迎えてくれる“まい・べたー・はーふ”の姿が。
ビッグカメラでぷらぷら。 と妻が、
“あのね、 妻ね、 サンダル、 宮崎台の駐車場に置いてきちゃった”
“へ?”
“履き替えて、 スタ子に積むの、 忘れちゃった”
“うひゃひゃ、 んじゃあさあ、 きれいに揃ったサンダルがぽつんと駐車場にあるわけ? うひゃひゃ”
ということで駐車場まで取りに行くことに。



無事にサンダル回収、 せっかくなので神木までご挨拶に行く。
とと様:“せっかくだから冷たいもんでも飲んでってよ。 ヤクルトあったろ?”
わらわ:“(なぜにヤクルト?)あいえいえ、 すぐ出ますんでぇ”
とか言いつつも、 ニュー宮前でたまごチャーハンなんぞ食ってるし。



3. 軽井沢前編

意外に道は空いてて、 流れる流れる。
くぼっチから電話。
“横川の鉄道文化村〜。 いまどこぉ〜?”
“今環八。 M2ビルの手前〜。”
“またかぁ!”
途中、 青黒エスケレートにはさまって高速を楽しんだりしながら、 徐々に軽井沢に近づく。 のぷろコンボイが横川SAに停泊中との情報を得て、 スタ子もピットイン。
“御無沙汰です〜。”
再出発。 目指すは鉄道文化村だかなんだかなんだけど、 くぼっチ指定のICが見つからず、 気づけばいつものIC。
下りて峠?を越えてプリンス・・・には寄らずに会場前を通過して碓氷峠に行こうとしたけど、 おやぁ、 うしろの10th、 野田ナンバーじゃん?おじい?? ってことで、 会場に飛び込む(助手席の妻は不服そうであったが)。
“気づくのおそいっすよ。”
“にゃはは。”
なにやら茶色いのんが5〜6台集まってるよぉ、
妻:“うっわ、 やらしぃ〜!!”
貴:“今、 アールヴァンレッズを敵に回したね”
妻:“いいよ、 べつに”
お互い、 ご挨拶だねえ。

碓氷峠を越えて(前のミラージュがとろかったぁ)、 やっと鉄道村?に着きました。 駐車場で、 みんなが寄ってくる。
くぼっチ、 雰囲気変わったねえ?
え?ばこちゃん?これまた雰囲気変わりまくり!ろんぐへやーも似合いますなー。
え?だれ?あぁ、 たくちゃん。 セロテープ係とコンビなの? 濃い〜!

でもって、 鉄道村はぎりぎりアウトだったのでした。
妻曰く、 “Takaめぇ〜”
なんでやねん。



4. 軽井沢後編

妻は閉まった門にしがみついて中を恨めしそうに覗いている。 非てっちゃんなわらわは特に残念がる理由もないので、 さくっと帰り支度。
碓氷峠を上る。 と、 なにやらビンテージなクルマの群れが??? トライアンフにMG-B?10台前後? なかなかいいね。 でもいまいち統率とれてないね。 隊列の間に挟まってしまったスタ子を煽ってくる奴までいたりして、 案外しょーもない連中かも? うざいので、 わきに寄せてやり過ごす。

会場にまた寄って、 事務局M落氏とも言葉を交わす。 ビールサーバーがどうたらこうたらとくぼっチが言うのでお手伝いに馳せ参じる。

重いビール樽をえっちらおっちらコテージまで運ぶ。 なんでいっつも原組コテージは奥の方なの?? 誰かの策略?? 組長ってば、 事務局から疎まれてる?? なわけないか。 事務局長から直々に出頭命令が来るぐらいだしネ。 ← 近々、 顔を出しなさいよ。>妻



コテージにはすでにまーちゃん&みえちゃん、 そしてI間氏組が到着なさっている。 みえちゃん+まーちゃんと身の上話なんぞしたりしてるうちに、 お隣のコテージで準備が整う。



えらい人数やね〜。 と、 なにやらケーキが??? ワインも???
たく:“Pillotって、 ぴよって読むらしいっすー。”
ケーキには、 “結婚おめでとう”の文字が?!!
あっれ〜、 結婚したことは内緒だったんだけどなあ?
掲示板やらメールやらで、 「ぴよと組長が婚約した」ことまではばれてしまってたけど、 その後、 事態は加速度を増して一気に入籍までしてしまっていました。 入籍情報はだれにも漏らさないつもりでいたのですが・・・。
まず、 スタ子の保険屋が顧客情報を事務局に漏洩するという、 保険屋にあるまじき行為からM落氏の耳に到達。 で、 そのあとは推して知るべすたすたろーん。
人の口に戸は立てられんとはいえ、 なかなかおそろしい軍団じゃ。

ケーキ、 花束、 そしてバコちゃんからのぷれれんとを貰って、 感涙にむせぶ妻を笑顔に変えたのは、 塚Pの、
“え〜、 ぴよ、 それから、 ・・ ひさえさん、 ご結婚・・・”
という一言でした。



5. 謝辞

パーティーから帰ってきた人達も含め、 大勢の方々から祝福の言葉を頂きました。 ありがとうございました。
別に焦るわけでもなく、 急ぐわけでもなく、 自然な流れで、 気がつけば一緒になってました、 ってのが本当のトコロです。 それは、 皆様のあたたかいご支援があったから、 でもあります。 妻と出会い、 こうして一緒になれた(別々に暮らしてますが)ことと同じくらい、 皆様と出会えたことを、 これまた妻とともに喜びながらスタ子で家路に着いたのでした。

ありがとうございました。 そして、 今後ともよろしくお願いいたします。





back 2 roadster page