◆ 初 点 検 編 ◆

1. 初洗車 2. 2回め 3. 初回点検 4. その後



1. 初洗車

'99.05.06

茨城からの帰還後、 一息入れて再出発。
自室に荷物をぶち込んで宮前平駅前のカー用品店へ、 と思ったけどやーめた。 通り過ぎる。 梶ヶ谷のオートバックスにする。
洗車用品購入。
レジのおねーさんに、
「この辺でコイン洗車場ってどこらへんですかねぇ?」
「清水台まで行かないとないんですよぉ」

行ってみる。 が、 ない。 ないよー、 あ、 あった、 潮見台だよここ、 あー、 通り過ぎちゃった、 ここに入って、 引き返・・・せなさそうね、 えぇっとぉ、 標識標識、 あざみ野に行っちゃうの、 この道ぃ?、 えぇ〜い行ったれ行ったれ。 ということで、 246経由で宮崎台アゲイン。 ついでにセイフーだかなんだかで霧吹きを買うことにするが、 ない。 ので、 「きれいきれい」を買って中身をどばどば捨てることにする。 もったいなやもったいなや。 で、 コイン洗車場に再びGO!!!

クルマを洗うのなんて、 某ト○ノ(白)以来だな。 しかもあん時ぁ、 近所で火事があって洗車そっちのけで野次馬やってたもんなぁ、 それ以来手伝わせてもらえなんだしあれ以来ってことだなぁ、 などとは現在執筆しながら振り返っているのであるが、 洗車場では回想に浸る余裕もなくあれやってこれやってってのが頭の中をぐ〜るぐる。

シャンプー作ってコイン入れてとりあえず上からごぉぉぉっって水かけてシャンプーまぶしてあぁ乾いちゃう早く早くボンネット乾いちゃった後ろまだシャンプーでけてない水止めてシャンプーまぶしてまた水出して・・・・・・。
もうねぇ、 めっちゃ大変ってことがよくわかった。
でも、 楽しかった。
しかし出来栄えは最悪。 結局ボンネットは乾いちゃって汚れが再付着。 間違えてホイールとか用に買ったやすもんタオルで拭いちゃってタオルの繊維が付きまくり。

あ゙ーーーーーーーっ!!!

右のサイドミラーこすってるぅぅぅっ!!! って、 右ぃ?? こんなとここすったら分かるでしかし。 ということで、 これはこすられた、 ってことですかぃ?
えぇ〜、 じょーじしょっくぅ。 む゙がづぐ〜゙。
でもま、 多分へたくそな駐車をしてるせいなんだろな、 と反省もする。 はぁ。

結局、 タオルのもけもけが付着しまくってたり、 砂埃が落とせてなかったりということで、 ワックスがけは中止。 水分を拭き取って、 あざみ野経由(さっき迷い込んだ道)で帰ることに。



2. 2回め

'99.05.07

T田氏(ルーテシア購入予定)に鍵を見せる。

“を〜!? プレマシー?”

ちゃうわい!


道草食いまくって帰宅。 近所のドンキホーテ(最近テーマ曲が出来たんですってよ)で、 ガラコを買おうかどうしようか迷ってやめる。 ガラスを触るのは、 まだちとこわいかなと。
粘土クリーナーを買う。 納車日に買ったメンテナンスの本には、 ワックスがけとかの前にはちゃんと下地処理をするべし、 と書いてあったからである。

いざ、 潮見台へ。
夕べ洗ったからちょっと水かけて全体濡らしてからシャンプー。 ちょっとは手際よくなったかな。 でも油断するとすぐ乾くしなぁ。 下のほうもちゃんとね。 ま、 こんなもんでしょー。
高圧水、 スタート! おりゃおりゃー。
移動して、 水を拭き取る工程に入る。 これがまたなかなかきれいに拭き取れないやら、 あとからあとから水滴が“つつー”と滴れてきちゃうやらで大変。

てなことをやってると照明をおとされてしまう。 残るは赤いロードスターとでっかい米製ピックアップ(来る時、 ゴリ、 とか音をさせてたほどのローダウン)のみ。
ワックスがけする前にボディーの具合は、 と、 ん、 やっぱざらざるするよね?、 するよね?、 するよねー? ってことで粘土しゅつどーっ。 霧吹きしゅっしゅ、 で粘土をつつーっ、 ?、 ・・・・・・NHKで見たのとなーんかちゃうなぁ。 てゆーか、 なんでこんなに固いわけ? もっとくにゃくにゃしてると思ってた。 まぁよい。 てことで暗がりの中、 ボンネットからサイド、 トランク、 と金属部分を丁寧に粘土クリーニング。 さて、 どんなもんかな? どでか米製ピックアップ(帰るときもゴリ、 とかいわしてたっけ)も去り、 ほんと唯一の光源である自販機のところまでクルマを移動して、 どらどら?

あ゙〜っ、 傷だらけ〜?? うっそ〜ん???

横向け(粘土を滑らせた方向)に傷がぁぁぁぁぁ。 血の気が引いていく。
もしかして、

やってもぉた、

ってやつ? ですかぃ?

いや〜ん!!!

いやこんなのは取り返しのつかないことではないはずということは取り返しのつくことだよなうんきっとそうだよコンパウンドとかボディークリーナーとか本に書いてあったぢゃないかって粘土クリーナーのこともあの本に書いてあったんだけどなでもまぁ専門の業者さんだってあることだしぴっかぴかにしてコーティングもしてもらってってこともできるわけだからうんそうだよだから取り返しがつかないことではないはずということは取り返しのつくことだよ
と考えつつ、 本を鵜呑みにして知ったかぶって失敗するという開闢以来のお約束な展開を反省したりしてみる。

えぇ〜い、 ごぢゃごぢゃ考えてもどうしようもないわい、 済んだことは仕方がない、 先に進もう、 ということで、 暗がりの中、 自販機の明かりのみを頼りにワックスがけ開始。 “はじめてのワックス”なるワックスはどんなボディーカラーにも対応しているらしいのとそのネーミングから思わず買ってしまったというものである。 ご親切にワックスがけのマニュアルまで付いている。 とりあえず読む。 乾かしてから拭き取れ、 さもないとむらになるぞぇ、 という記述にひっかかりを覚える。 乾く前に拭き取れ、 と例の本には書いてあったからである。 乾いちゃうとかけらでボディーに傷がつくだろうと考えて、 乾く前に拭き取ることにする。 さっきの粘土クリーニング時の水滴が残っててやりにくい。 けど、 きちっと拭いてる時間もないし、 合成セームとワックスがけスポンジとネルを持って、 水滴拭き拭きワックスかけかけワックス拭き拭きをちょっとずつ行う。
ふぅ。
自販機の明かりに照らしてみたところ、 細かい傷なんか見えなくなっちゃってるぞぇ。 ワックスってすごいなぁ。 よっしゃ、 出来上がり、 と時計を見ると、 3時半。 ・・・・・・11時過ぎに到着しませんでしたっけ?

帰ることにする。 ここって左にしか出られないんだよねー、 えーっとぉ、 ここをまた左に曲がってもいっかい曲がれば黒川尻手道路に出られるら?
甘いな
ということで、 団地内をぐるぐるぐるぐる。 ロストイン団地。 もー、 だからこーゆー高台のなんたらニュータウンって嫌いなんじゃい、 を、 なんとか出られたぞぃ、 ふぅ。

帰宅は4時過ぎ。
空は黒から濃紺へ。

つかれた



3. 初回点検

'99.05.08

お昼過ぎに起床&ディーラーにTEL。 夕方4時ごろ、 ということでそれまでに布団干したり掃除したり洗濯したりして過ごす。

昨夜のこともあり、 ちょっとどきどきしつつ駐車場へ。 ボディーは、 ・・・・・・ひとえに真っ赤っか。 細かい傷など、 見えない。 てゆーか、 真っ赤っかで直視できません。 ほっと一安心。 すでに細かい砂埃が浮いてるのは砂利駐車場の宿命か。 カバー、 買おうかにゃあ。
やーっぱオープンでっしょー、 というわけでもなく、 単に暑かったから、 ということで屋根を開けて出発。 246はそこそこ混み混み。 30分でたどり着けるかなぁ、 でも、 なーんか今日は調子がよいぞぇ。 発進時もうぉーん、 とかってならないし。 だいぶ手足っぽくなってきたかなぁ。 なーんて思いつつ到着。 ぴったし16:00。
エンジンオイル、 オイルフィルター、 ミッションオイル、 デフオイルの交換をお願いする。

さーってちょっくら敵情視察と参りますかー、 ってことではす向かいのVERNOへ。 こんちはー、 えー、 触っちゃだめなのー、 売約車じゃあしょうがないねぇ。 しかしまぁ、 試乗もさせずに売っちゃうんだねぇ、 ってこれはこのクルマに限ったことじゃあないんだよね。 ふーん、 座りたかったな〜。 でもシフトレバー長いなぁ。 なんでセンターのところ、 もけもけ地なの? 革、 張ろうよ、 革。 って、 この辺、 熱もつんだっけ? こういうもんだっけ? しっかしボンネットなっげ〜。 ロードスターの1.5倍はあるんでない? こんだけ長けりゃフロントミッドシップだってできるわなぁ。 てゆーか、 ワックスがけ大変そう。 ロールバーのところってこんななんだー。 ふーん。 骨は入ってるんだろけど、 プラスチックじゃーん。 お尻はやっぱトレノだよ、 これ。 ども、 お邪魔しましたー。

なんだかんだ言っても、 結局クルマって鉄(まぁ、 金属、 という意味でね)とプラスチックの固まりなんだよね。 あとは、 革? どんなに凝ったことしたってこの事実は曲げられないわけで、 そう思うと、 鉄とプラスチックの固まりに高いカネ払うのも馬鹿馬鹿しいかなって気になりつつ、 ディーラーへ。
を、 わらわのクルマってば宙づりじゃーん(下から持ち上げてるのだが)。 へー、 こーんななってんのねー。 サスペンションって、 鉄パイプなのねー、 錆びてるみたいに見えるけどだいじょーぶなのかなぁ? あんなもんなのか? 排気系があってぇ、 あのあたりがミッションか、 で、 ドライブシャフトが見え隠れしてて、 あぁ、 あれがセボネっちゅーか、 なわけね。 ビルシュタインダンパーでぇ、 タイヤのところについてる歯車状のものはなにかなぁ? センサーっぽいもんも付いてるし、 エンコーダっぽいなぁ、 ってことはABSなのかなー?、 速度測定用?、 オイル交換やってくれてるおにーさんに聞いてみたかったけど、 邪魔しちゃ悪いのでやめておく。
あー、 リアバンパーの一番下のところに傷があるー、 なんらこれは、 いつ引っかいた? ・・・・・・記憶にないなぁ。 石跳ねかなぁ。 わからん。

展示室の方に戻る。 RX-7かぁ。 いーなー。 そういや、 社会人になったらローン組んでこれ買って、 ちょっとやそっとじゃ会社を辞められないようにしようとか思ってたんだった。 入れさせられた寮に駐車場がなくて実現しなかったんだよね〜。
などと回想しながら眺めてたら、
"どうぞ。"
え? 乗っていいんすか? らっきー。
よ、 こら、 せと、 シート低いねー、 ロードスターとどっちが低いかなぁ。 なんか、 身動き取れないっちゅーか、 ぴたーっとハマる感じのするシートどすなぁ。 シート位置あわせて、 と、 ハンドルってロードスターのと同じかねぇ。 シフトノブ、 高いなぁ。 ちょっち長めだし(ロードスターのが短すぎるのか?)、 かちかち決まるねぇ。 でもやっぱセンタートンネル(ってゆーのか?)のところにひじついてシフトチェンジできるロードスターのほうがいいかなぁ。 あ、 ども、 ありがとございました。 よ、 こら、 せ、 と、 おりにくいわい、 ふー、 あ、 カタログくださいますか、 ありがとございます。 コーヒーまでゴチになってしまって、 どもです。
と、 点検等終了ということで、 どもどもども。 問題ないとのこと。 夕べシフトミス&クラッチミスでガリッって音がしたんだけど、 ま、 だいじょぶなんでしょ。 ということでお金払って(9,502円也)、 を、 屋根が閉めてある、 なんかところどころ濡れてるなぁ、 水漏れの点検とかまでしてくれたのかな? どーもー、 てことで帰途につく。

仲町台をくるーっと回って荏田駅前交差点に至る道にのる。 なーんか、 感じが違う。 何が違うって言われても困るが、 強いて言えば、 “軽やか”な感じがする。 嬉しくなっちゃいますな。 ちょっくら走ってみたい気もしたけど残務があるためまっすぐご帰還。 燃料計も半分のところ指してるし、 ね。

てことで、 慣らしも終わり?、 まぁでもここからは上まで回してみろって書いてあったよねぇ。
んじゃあ回してみますかぁ。



4. その後

'99.05.08夕刻

残務。
帰宅後、 10年来の付き合いのバイク(HONDAのVT250SPADA(赤))のタンクがすっからかんなのでガソリンスタンドへ。 243kmで10.50l。 悪くなったもんだが、 それでも

24km/l


“回す”んだったら、 バイクかなぁ、 とか思ったり。





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