◆ 軽 井 沢 編 ◆
1. ある休日 |
2. 招待状 |
3. 返事 |
4. 前夜 |
5. 当日 |
夕方、
相模湖まで行ってみよう、
と思い立ち出発。
大失敗。
めっちゃ混んでるやん、
道。
まぁ、
お出かけ日和やったもんなぁ。
てことで、
知らない細い道やら渋滞やらを経験させてもらいました。
疲れた。
言うてる場合やないで。
というのは、
めっちゃどろっどろなんよ、
クルマ。
まぁ、
一週間もほったらかしやし、
しゃあないやろ。
ということで、
洗車。
クルマとは、
洗車するためにあるもの、
なの?
10時半から開始。
だいぶ手慣れたとはいえ、
やっぱり時間がかかる。
下回りをウェスでじゃぶじゃぶ。
高圧水かけて、
シャンプーして、
高圧水をまたかけて、
拭き取って、
ワックスかけて、
とやったらやっぱり午前2時。
クルマとは、
洗車するためのもの、
かも。
昨日の教訓
:
天気のよい日はオープンカーバイク日和。
ということで、
バイクでぷらぷら。
駒沢大学駅前の天下一品は麺がかたいなぁ。
そのあとどこ行こうってことになって、
コンビニで地図など立ち読み。
砧?
MAZDASPEED?
行ってみる。
環八沿いのはず。
ということで、
迷いながら走り回る。
あった!
入る。
RX-7、
ロードスターが飾ってある(客のか?)。
RX-7、
ロードスターがぞくぞく来店する。
ふーん。
RCOJ関連のグッズなんかもあるのねー。
MIATA用?カバー24,000円也が欲しかったけど、
金がないのでどうしようもない。
そそくさと引き上げる。
ヒール&トゥをマスターするには、
それなりの靴が必要ではないか?
ということで、
それなりかどうかは知らんが、
ConverseのAllStar(オレンジ色のスエード)をドンキホーテで買う。
靴の慣らしを兼ねて夜のドライブー、
と駐車場に行くと、
“を、
久々にフロントガラスに何やらあるぞぇ、
どらどら、
軽井沢ミーティング?
またさわやかーな絵葉書だよ、
青空?
雲?
クルマの色に合わせてチョイスなさってらっしゃるのねー、
って、
赤い絵葉書ってあるかなー、
んなこたえぇとして、
軽井沢かー、
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーむ、
行く連れがおらんでのー、
でも軽井沢かー、
バイクで2度ほど行ったっけ、
誰か行くってやつ、
いないかなー、
って、
泊まるとことかあんのかなー、
費用はー?”
とりあえずそういうことも考慮に入れつつ出発。
なーんか違和感あるなー、
この靴よー。
目指すは、
・・・・・・!
新横浜にしよう。
てことで黒川尻手を川崎方面に。
ところで尻手はよいとして黒川ってどこ?
新横浜通過、
さて、
荏田に行くのもつまらんしもうちょい先に行ってみるか。
小机?
あー、
行ってみよう。
鴨居?
親戚のおねーちゃんの住んでるとこだー。
行ってみよう。
げ。
道細い。
長津田?
で、
246で帰れるな。
行ってみよう。
げ。
246ってば、
げろ混み。
新石川だかなんだかの交差点を折れる。
いつもの道を逆手順でー、
とか思ってたんだけど、
案の定、
知らない道に。
鷺沼だよー。
って、
をいっ!!!
馬絹も246も東名もぜーんぶ私がいっつも帰る目標にしてる名前じゃんよ!!
馬絹を選ぶ。
結局246に出るだけのことであった。
なんじゃそら。
無事帰り着く。
ま、
靴もそのうちなじんで来るでしょ。
その後、
ラグナブルーさんにお返事を書く。
その際、
マイ・ロードスターの名前を思い付く。
これや!
って感じ。
ドンキホーテのテーマ曲は“ミラクルショッピング”なのは周知のとおりであるが、
私のクルマは、
“リンゴスター”
と呼称することにする。
いちいち赤いロードスターというのもめんどっちぃし、
スタイリッシュじゃないし、
赤→りんご+ロードスターで、
リンゴスター。
でも、
Beatlesはあんまし知らん。
てゆーか、
きょーみもなかったりして。
いっそ、
『林檎☆』とかにしてみようか。
そういえば、
「林檎殺人事件」てのもあったなぁ。←三十路野郎の思い付きそうなこと
女の子の名前にしたかったんだけどな。
朝、
返事をスプリンターに挟んでくる。
どしゃ降り。
ふやけてるかも(実際読めなかった、
らしい)。
霧雨の夜。
うまく濡れなかったガラコの具合を試すのと、
クルマに乗っかってる雨滴をはらうために流してみることに。
たった一回だけだったけど、
ヒール&トゥが出来た。
V_(^-^)
ガラコは、
ふむ、
効いてるね。
さくさくっと終わる予定だったのだが、
いろんな人を巻き込んだ挙げ句、
午後9時近くまで仕事@沼津。
皆さん、
すまん。
23:20くらいか、
潮見台のコイン洗車場に到着。
なーんか、
めっちょめちょ汚れちょる。
暴風雨だったもんな。
ということで、
洗車開始。
今夜のテーマはずばりホイール&タイヤである。
ブレーキダストを除去し、
黒々としたタイヤに仕上げることは、
色白であることと同じくらい七難を隠せるはずである。
とまぁ、
そんな感じでホイールはきれいになりました。
さて、
ボディを洗いましょう。
ちゃりんちゃりん。
コインを受け付けてくれません。
えー、
高圧水終わり〜。
照明までぇぇぇぇ。
どうしよう。
0時を15分ほど回っている(便宜上、
日付を変更せずに記述することにする)。
先週も見かけたレグナムさんが近寄って来られたのでお話する。
すんごくきれいなのでどういうワックスを使ってらっしゃるのかなと思って、
だそうである。
いやぁ、
それほどでもぉ。←でもにやにや
実際は初洗車編(執筆中)で記すとおり、
傷だらけである。
タイヤもすすけた色してるのに、
どういうことか?
そんなことはどーでもA。
『24時間やってるところ、
知ってますよ。』
『連れてって下さい。』
というような会話(かなりはしょってる)の後、
たまプラーザへ出発。
15分くらいで着く。
明るいよ〜。
自販機の明かりでワックスがけしてた頃が偲ばれて、
感無量である。
ありがとうございます、
レグナムさん。
シャンプー、
乾く前に流す、
別のところをシャンプー、
乾く前に流す、
高圧水で仕上げ、
拭き取り、
ワックス、
タイヤワックス、
で午前3時。
心拍数に影響が出始めたので、
やむなくここまでで終わりとする。
ガラス、
きちゃないよぉ。
(;~;)。
午前3時半、
就寝。
寝付けない。
起きたら何時だろう?
とりあえず、
5時半に目覚ましをセットする。
2時間の睡眠で軽井沢までたどり着けるのだろうか。
午前5時半起床。
寝たのか寝てないのかよくわからん。
近所のばかにわとりが素っ頓狂な朝の歌を歌っている。
6時半出発。
246から環八。
を練馬方面に向かうロードスター発見。
軽井沢か?
ついていこう、
と思ったが、
ぶっちぎられる。
ありゃりゃ。
環八は、
まぁ、
流れてるほうだったのではないだろうか。
関越。
徐々にロードスター濃度が上昇し始める。
途中、
上越新幹線かなんかの下をくぐる。
GorgsterことAugusta(NOVA沼津校の元先生、
現在オーストラリアを放浪中?)によると、
列車の下をくぐるとよいことがある、
とイギリスでは広く信じられているとのことである。
しかも新幹線の下である。
いいことあるかも。
上信越道へ。
見かけるロードスターはほぼ助手席にも人が乗っている状態である。
しかも女性。
・・・・・・ま、
羨ましがる歳でもなくなったしね。
もともとリンゴスターの助手席は、
地図と財布とカメラバッグで埋まっているのさ。
もう一人乗せる余裕なんてないのさ。
ちきしょう。
←羨ましいらしい
あっという間に軽井沢。
9時前に到着。
めっちゃええてんき。
でもって会場はロードスターだらけ(→ 写真)。
うっわ。
ラグナブルーさんを探しつつ、
さまざまなカスタム、
ドレスアップがなされたクルマ群を眺める。
いろいろと参考になる。
- 面一はさほどかっこよくないなと判断。
- こうやってみると10周年限定車はかっちょええ。
- NBはまだまだ非主流。
- なんだけど、
それでもどノーマルなNBは、
見かけない。
- シートを交換する人が多いかな。
- カーナビはあまり見かけなかったかな(そんな当たり前過ぎるパーツは目に入らなかったのかも)。
てなところか。
開会式。
あー、
あの方が事務局M落さんね。
入会編(編集中)でお世話になったことを思い出す。
マツダの開発者の方々もお見えになっている。
雑誌やパンフレットに載ってる人を目の当たりにすると、
やはり気分が高揚するものである。
30になってもミーハー魂は健在のようである。
でも、
マツダの開発者って言っても、
うちらと同じサラリーマンじゃんよ、
という気にもなる。
このあたり、
複雑。
しかしまぁ、
皆さんスピーチがお上手ですなぁ、
と妙なところに感心したりすることも忘れない。
開会式が終わり、
ショップを見て回ることに。
うーん、
とりあえず要らんもんばっかりやなぁ。
- エアロパーツは却下。
外見はノーマル、
が身上。
- ブレーキもなぁ。
よぉ付けんし。
てゆーか、
高いやん。
- ロータスエリーゼ。
これは欲しかったりして。
ウデ?
カネ?
どっちもないね。
- タワーバー関係。
一応ついてるからいらんやろう。
という感じ。
シフトノブカバー、
サイドブレーキグリップ、
サイドブレーキブーツ、
に目がとまる。
・・・・・・買ってしまった。
なんといきなり“どノーマル路線”と決別か?
いやそうやないんよむしろどノーマル路線まっしぐらいう感じやんどノーマルパーツもほんまはこのくらいやりたかってんけどコスト削減のためやむなくぷらっちっくなわけやから本来的にはこれこそどノーマルと言えるとは思わんか?
いやまぁせやけどあのぷらっちっくのサイドブレーキはいただけんやろ。
いくらなんでもなぁ。
でも、
どうやってつけるんだろう?
だいたい見て回ったので、
先ほど発見しておいたラグナブルー号のところに行く。
何やら数人でごそごそなさっておいでのご様子。
“こんにちはぁ。”
“?・・・あ、
鈴木さん?”
てな展開で初顔合わせ実現。
えぇっと。
感じのよさそうな人。
&々。
皆さんとも挨拶を交わす。
列車の下をくぐるとよいことがある、
という英国の迷信は、
まんざらおおうそというわけでもなさそうである。
で、
その「原組」(原さんは「原組」というのが面映ゆいご様子であるが、
便宜上、
「原組」と呼称することにする)のI間さん、
にお願いして、
先ほど購入したおまぬグッズを付けてもらうことに。
が、
NBは勝手が違うらしくとりあえず勇気ある撤退。
ショップにNBのセンターコンソールの外し方を聞き、
I間さんに道具を借りてやってみることに。
ネジを外すとこまではI間さんのなさったとおりにすすめる。
問題はこの後。
確かに前側がなんか噛んでますなぁ。
ネジでもあるんかいな、
と覗こうとしたらあっさりぱこっと外れた。
らっきぃ。
真上にひっぱるのであった(ショップのあんちゃんは、
斜め後ろに引っ張る、
と言ってたが)。
シフトノブカバーはそれなりにあっさり付く。
ふむ。
NARDI製シフトノブの革と同じ黒色なら文句なしなんだがなぁ。
黒って、
実は一色じゃないよね。
って、
赤もか。
青もだよな。
ブレーキ側は、
迷う。
ぷらっちっくのパーツははずすべきか付けた上からブーツを履かせるのか?
そうかも。
でもそうだとブーツがぱっつんぱっつんでいやかも。
てことで、
ぷらっちっくのパーツは除去。
サイドブレーキグリップはめっちゃ大変であった。
ねじ込んでねじ込んで右手に血豆を作ってそれをつぶして。
でも、
かなり見栄えよくなっただよ。
とりあえず、
またぷらぷらする。
Carリングだって。
10数年前には毎日のように使っていた公式、
E=mv2/2
を思い出しつつ、
軽量化のメリット・デメリットをぼんやり考える。
いやー、
散逸系だから逃げるエネルギーを減らすべきでしょー、
となると摩擦の低減か、
太いタイヤは不利だな、
とか思ってたら、
スペアタイヤを4つはめてるクルマが出場している。
ふふん。
勝ったかどうかは見届けてないや。
審査員と思しき方が一台一台見て回っておられる。
夕べ洗ったリンゴスターはいっちゃん後ろに埋没している。
目にも止まらなかったであろうな。
10周年記念特別限定車に署名する(→ 写真)。
左のフロントフェンダーのところ。
ホワイトペンのインクがボディに飛散している。
あ〜ぁ、
かわいそうに。
実は、
会場入りし、
駐車する際にエンストしちゃった私である。
車庫入れ大会は、
なかなかの見物であった。
私はまだまだリンゴスターを把握しきれていないなぁ、
とも思う。
10年乗ってる人のようにはいかんわな。
これからこれから。
あ゙づい゙。゙
えぇ〜い、
どうせやもういっちょいったれ〜、
ということでLAILEのフロアパネルを買いに行く。
が、
すでに売り切れであった。
かなり残念がっている自分にあきれかえりそうになる。
閉会式後、
原さん達と写真なんぞ撮ったりしたりして帰途につく。
え?
とーげを下るんすか?
そりゃあまあそういうクルマですからそうなんでしょうけどそういうヒトに出来上がってない私はどうしたらよかですか?
ってそれはぼちぼち何とかするしかないやね、
ということでブレーキ踏み踏み峠を下ることに。
はぁ。
巧夫を積まねば。
覆面パトカーに声かけられたりしつつ上信越、
関越と。
途中何度か休憩。
事故渋滞は上手に避けて(でもちんたらちんたら眠たいスピードであった)、
三芳で別れる人とは別れて環八へ。
これがまためちゃ混み。
天気のよい週末に出かけてはいかんとこないだ身を持って知ったであろうが。
宮崎台到着は22:00過ぎか。
お疲れさまでした。
てゆーか、
いまひとつのりの悪い私の面倒まで見る羽目になった原さんや皆々様には余計な負担をかけてしまいました。
ご迷惑をおかけしました。
というのと、
ありがとうございました。
それから、
明日、
おシゴトがんばってくださいまし(私はお休みだったりする、
ま、
土曜日働いたしぃ)。
寮に帰宅したら、
クレジットカードが届いていた。
これを待ってたんよ、
これを。
おしっ、
ホームページ公開するぞ!
書き溜めた一月分のロードスター日記だけでもそこそこの読み物になるだろう。
後は去年付けてた釣り日記だね。
くどいようだが、
列車の下をくぐるとよいことがある、
というのはまんざらおおうそでもないみたいよ。
お試しあれ(ただし、
故意にくぐってもだめ、
と言われたような気もする)。
しかしまぁ、
なーんで目が痛いんでしょ?
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