◆ 生 宇 多 田 ! ◆

1. 出発 2. 入場 3. 開演 4. アンコール 5. 帰途



1. 出発

'00.08.21

とうとうこの日が来てしまいました。
うきうき気分で目覚めると、 何やら音が???
窓を開ける。
ざーー
・・・・・・すげーな、 おれ。



でも、 シャワーを浴びてさて出発!って頃にはきれーに上がって青空が。
分かってるねえ、 神様。



沼津市役所なんぞに転入手続きなどに行ってから連れのA女史を拾って出発(14:00)。

東名は、 最初順調だったのだが、 途中で事故渋滞。 んもう。
海老名で今後のルート検索+売り物の地図を立ち読みして幕張での駐車場探し。 いや、 じつは「誰よりも蒼いおじいちゃん」にベストポイントをご教示頂いてはいたのであるが、 なにぶん、 幕張なんて2年に一度行くぐらいなもんであるからよく分からんかった次第でござった。

町田で下りて保土ヶ谷バイパス、 渋滞マークの点灯する羽田方面を避け、 東神奈川方面から湾岸線、 そして東関道、 のつもりが新保土ヶ谷の向こう側でいきなりルートミス。 ベイブリッジを渡る羽目に。
・・・まいっか。 ロードスターで助手席に素敵な女の子を乗っけてベブリを渡るなんて、 こーゆー時ぐらいしかチャンスないし。
なぁんて思いながらベブリを渡り出したら急に渋滞。
・・・橋の上で事故んなよなーったくぅ。

この後、 大井の付近の渋滞を突破すると、 東関道はいつもよりちと遅いペース(3桁スピード前後)。

「おじいちゃん」の教えてくれた駐車スペースはよく分からずに、 結局県営だか市営だかの駐車場へ。

来たぜ、 HIKKIの待つ幕張に。



2. 入場

17:30

海浜幕張から延々と続く人の列に加わって、 千葉マリンスタジアムへ。
えーつと。

・・・おなかすいたね。
ってことで、 ぬるいアメリカンドッグを押し込んで、 さて、 にゅうじょ、 いやちょと待てよ、 グッズ購入が先。
ブースは超満員。 ぐずぐずしてたらA女史に叱責されてしまう。
「どんどん前に行かないとだめですよ」
・・・はい、 おっしゃるとおりっす。

お叱りのおかげでグッズの購入も済ませ、 さて、 入場。
カメラチェックを受けて、 どんどん上がる。 ちなみに席は、 42番入口2階3塁側31列368番シート。
係員さんに案内されて、 急勾配の階段を下りる。 あー、 ステージ、 遠いよー。 きびしー。
密かに先日ゲットした「NIKON MIKRON 6X15 CF」を取り出して覗いてみるも、 ・・・、 うっ、 遠い。 ステージの上で準備してるスタッフの姿ですら小さく見えるのみ。 身長155cm強の宇多田君なんぞ、 見えないだろうって感じ。 A女史も双眼鏡を持ち込んでらっしゃる。 女史のPENTAXは7倍ということもあり、 MIKRONよりも一回り大きく見える。
私もやはり7倍の方にしておくべきであったか。

そして時計は6時半を過ぎて・・・

「ドタキャンだったりして」
恐ろしいことをぼそっとのたまうA女史なのであった。



3. 開演

開場に設置された大型スクリーンに火が灯り、 コンサートスタート!
と思いきや、 あぁん、 ウィンドウズ画面???

メールソフト立ち上げて?

かたかたと、 おお、 HIKKIからのメッセージってわけね?

「大いに盛り上がりましょー」みたいな。

そして音楽スタート。 1曲目は、 「ADDICTED TO YOU」。
で、 宇多田君登場!! まずは黒一色の衣装。
双眼鏡を覗く(スクリーンに映し出されてるから、 別に双眼鏡で見なくてもよいのだが)。
うーーーーーーーーーーーーむ。 生宇多田。
・・・・・・ふとい、 かも。

この後曲順の記憶不明瞭。 「タイムリミット」だったと思う。 「TIME WILL TELL」当たりを披露してから一回目のMC。
このMCがまた、 生宇多田感をさらに盛り上げる感じ。 なんつーか、 おもろいやっちゃ、 っつーか、 なんともかわいいのだ。 ハスキーっちゅうかスモーキーっちゅうかな地声、 「***だよなー!」って言い方もグー。 なんともかわいいのであった。
その後、 洋モノのカバーやら尾崎、 百恵ちゃんのカバーも披露したり。

一旦ひっこんで、 次の衣装はお得意のピンク系。 にゃかにゃかきゃわゆいんでないの。
トークもグー。 必ずやってるという物まねも、 似てるんだか似てないんだか、 な、 山崎まさよしから、 会場をおーーーーーと言わしめた椎名林檎の物まね、 そしてクレヨンしんちゃんとまあ、 サービス精神旺盛なこと。 ますますアディクティドなのであった。



4. アンコール

「First Love」を聴かせまくった後は、 「WAIT & SEE」でラスト。

そしてアンコール。

黒の、 いわゆる「金太郎」のトップに真っ赤なスカート、 そして黒のブーツでご登場。 おお、 きゃわゆい&かっこいい。
で、 今ごろバンドメンバーの紹介など。 なんじゃそりゃ。

アンコールは、 QUEENやらなんやら歌いまくる。

しかし。
しかし、 この人の歌唱力は、 ホンモノ。 CDと同じ声が生で出せるってのはなかなかすごいと思う。
ハマースミスオデオン(Hammersmith Odeon:ロンドン郊外にある大ホール)で見たロブ・ハルフォード(Rob Halford:元「Judas Priest」のVocalist、 今は知らん)なんて、 オクターブ下げて歌ってたというのに。 嗚呼、 懐かP。 そんなことはどーでもA。

そしてあっという間にラストのラスト。 「First Love」のアレンジ版で元気よく締めたら、 スターマインのおまけまで付けてくれて。

いやー、 よかった。

「よかったよなー!!」 みたいな。



5. 帰途

しっかし、 3万3千人だもんね。 かぶりつきで楽しめたのはアリーナ最前列付近のみだろう。 300人がいいとこか。 アリーナの後ろの方なんて、 2階席よりも見えなかったんじゃないかな。
もそっとちこう、 とも思ったけどね。
ま、 よしとしよう。 うん、 宇多田君、 すんげーよかったよ。
ただ、 洋曲カバーでQUEENはちょっとシュミに走り過ぎだぞ。 ついていけてないおばさん観客多数。



Bohemianウチワで扇ぎつつ、 規制退場に従う。
スタジアムを出ても人、 人、 人。 でも、 秩序だってた方かな。

リンゴちゃんにやっとこさたどり着いたのが21:45ぐらい。 わりとすんなり駐車場を後にして、 東関道もまあまあ。 首都高を浮島で下りて409、 そして尻手黒川、 のいつものルート。

東名に乗って海老名でオニギリなんぞ食べて、 後は、 シゴトのハナシなんぞしながら帰って、 沼津到着は1時。

・・・もっとちゃんと「エスコート」すべきだったかしら。
おつきあいくださって、 ありがとうございました。>A女史

てゆーか、 似たようなこと考えてらしたのね、 って感じ? ←なんのこっちゃ





back 2 etc page