◆ FD ◆
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ごーちゃん情報により、
黄色なFDが出るとのこと。
うっ!!!
生涯の伴侶を得て物欲とはおさらばしたはずなのに?!!
久々のクリティカルヒット・・・。
うーん。
とりあえずカタログだけでもゲットしてみっか。
ってことで酔っ払いついでにネットでカタログオーダー。
どんなん届くかなあ。
カタログが届く前に電話。
「こちらマツダアンフィニ広島庚午店ですが・・・」
またかよ。
まあ、
今回はネーチャンだけど。
ちゅーか、
マツダも必死なのね?
後日、
また電話。
「FDの試乗車もご用意いたしておりますので、
遊びにいらしてください」
ネーチャン、
なかなかやるな。
'01.09.09
午後。
ちょっと行ってみるかな。
リンゴ発進。
ガソリンスタンドで洗車してもらって、
やってきました、
マツダアンフィニ広島庚午店。
・・・閑散としてるじょ??客はぁぁぁあ???
リンゴを停めて自動ドアをくぐると・・
「お電話さしあげたT橋ですぅ」
もすこし色白ならなあ、
って感じのお嬢さん。
烏龍茶なんぞ出してもらっていろいろおハナシ。
「試乗車なんですが、
実はまだ届いてないんですよ」
「(なんじゃそりゃ)あ、
いえ別にただ遊びに来ただけなんで」
などなど。
と、
おネーチャン、
例の呪文を一言、
「今月、
決算なんですよ」
わりぃな、
ネーチャン。
その営業スマイルの威力、
拡散波動砲並みではあるが、
こちとらないものはないんだよ。
そりゃあわらわだってFDは欲しいさ。
しかも黄色だしね。
欲しくないわけがないさ。
だけどね、
リンゴも可愛いしさ、
新婚でいろいろ物入りさ。
であるわけだから、
今回、
その呪文は聞かないのさ。
この信念は曲げられないのさ。
と、
そこへ、
ローダーに積まれたFD到着。
“嗚呼、
FD”
早くも信念が揺らぐわらわ・・・。
「試乗してってください」
うっわどないしよあのFDに乗れるんやいやー感激っちゅーか。
冷静なそぶりで表に出る。
待っていたのはイノセントブルーなRS君。
くぅ〜、
かっちょA!!美し過ぎ。
「試乗にはこちらの○○(♂)が同乗しますんで」
「よろしくお願いします」
「・・・」
「気をつけていってらっしゃーい」
試乗車の第一印象は、
「ブレーキがよく効く」
であった。
ちょん、
くっ、
って感じ。
これは戸惑うかも。
宮島街道を南へ。
発進に注意してください、
と言われたわりには発進自体は別にって感じ。
ただ、
引っ張っていくとブーストがかかりはじめて加速を増す加速って感じ。
うーん。
もすこしリニアな感じがいいかな。
シフト位置は申し分ないね。
この高さにシフトがあるのか、
自分の座席が低いのか。
でもそんなに低いとも思わんなあ。
でも、
やっぱ欲しい・・・かな。
と、
対向車線にはディアブロが。
(あっちのがいいなあ・・・)。
少し遠回りして帰還。
- ブレーキがよく効いた
- ブーストがかかってからの加速はなかなか
- ドアを閉めるときにやたら金属音がしたなあ
- リンゴと比べるとバックは悲惨なまでの視界
- レシプロ積んでてもわかんないなあ
という感じで、
いまひとつFDを堪能できずにいたのであった。
ふたたび店内にて、
「愛車エステパックをご存知ですか?」
「いえ」
「(パンフを示しながら)こんな感じで愛車がぴっかぴか」
「あ、
いいかも」
「1週間近くかかるんですけど、
その間、
お好きな代車を使っていただけるんですよ」
「てことは?」
「今お乗りいただいたTypeRSもオッケーです」
「・・・近々お願いに上がりに来ます」
'01.09.10
ナナちゃんでお散歩ついでに大洲のアンフィニの総本山に参詣に。
なかなか広い。
ショールームの中に、
その黄色いのは、
いた!!!
近寄ってみる。
???
・・・なんか、
違う。
なんつーか、
昨日の青いRSのが断然かっこいいかも。
なぜだ?
黄色の方が絶対訴えるものがおっきぃはずなのに??
どうやら、
- カタログやネットで見たほど、「山吹色」ではなかった
- 純正16インチホイールと黄色のマッチングがいまいちかな
- ショールームに飾ってあるから?
といった理由かな。
とりあえず座ってみる。
カーボン調いんぱね。
うーーーーーーーむ、
まあでも、
昨日見たフツーのインパネ、
超チープっぽかったんだよね。
そーゆー意味では、
これはまあアリかな。
マツダスピードのシフトノブ、
なんか操作感、
いいな。
ひととおり見て、
そそくさと帰る。
「会社に入ったら、
とりあえずFDを3年ローンで買う」
「なんで3年ローン?」
「いや、
それぐらいせんと、
会社生活、
3年もたんかもしれんし」
「なんやそれ?」
社会人1年目、
だから95年当時のわらわの考えである。
そのぐらいFDはわらわの心をわしづかみにしていたということである。
故あってリンゴをゲットしたことを後悔するはずもないが、
FDへの思いは未だ冷めやらず、
ある。
とりあえず、
愛車エステパック中に乗ってみよう。
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