fjで募集した、いただき物のアライドテレシスのSCI-98-EというPC-9801のCバス用のNICを用いて、何とかして国民機PC9801(死語)をネットにつなげて使いたいという企画です。
SIC-98-Eはアライドテレシスから発売されていたCバス専用のNICで、10BASE2もしくは10BASE5のイーサネットに接続できるようにする代物です。
文献1によると1990年当時の価格は84800円だそうです。
現在売られているCバス専用のNICよりゼロが1つ多く、さらにPCIバスのNICよりセロが2つ多いお値段です。
SIC-98-Eは共有メモリを使ってアクセスする変則的な仕様になっているそうです。文献1の説によると、PC9801のアーキテクチャ上このように設計するしかなかったようです。説明に使用しているコンパイラはBoland社の Turbo Cです。
追加情報など
$Date: 2003/01/09 16:27:38 $の版に、SIC-98-Eを用いた場合に起こりうる動作不良についての記述がある。
準備してません
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