中小企業診断士(休止中)勉強日誌(2007年5月) |
作成日: 2007-05-03 最終更新日: |
5月3日、 あしかがフラワーパークに行った。 気になったのは、入園料である。 期間によって入園料が決められていること、 そして入園料に幅があることである。 私が行った期間は、900円から1300円とあり、 花の咲き具合により入園料が変わるので、 詳細はお問い合わせください、ということだった。
入園料に幅があることは、今朝つれあいからの指摘で初めて気づいた。 幅のある金額を見て私は、 「きっと藤がきれいに咲いているだろうから、最高額だろう」 と不安に思った。現場について、その不安は的中した。 やはり最高額の1300円だった。
園に入ってみて、最高額を払っただけのことはあったか。 こう自問した。紫色の藤は広い範囲で美しく咲いていたし、 白色の藤は甘い香りを漂わせていた。 ケマンソウの形を見て楽しんだし、 シャンゼリゼに植えられていることで有名なマロニエの木を間近で眺めて満足した。
しかし、黄色の藤はまだつぼみの段階で見られなかった。 それに、人が多すぎた。自分もまた、 混雑の原因である人であるにもかかわらず、 「他人は有罪、自分は無罪」のごとく不満を抱いていた。
どうも私には、その価格設定が「開花時期により」というより、 私には「ゴールデンウィークで繁忙期であるから」という理由が、 ぴったりするような気がする。
もちろん、サービスという立場からは、花の咲き具合が品質であり、 これに見合った価格設定という立場は頷ける。 しかしサービスには、花の咲き具合のほか、 従業員やアルバイトの案内、展示、売り子、園内整備などなどがあり、 これらは入園者に比例して高騰するものだろう。
さらに言えば、いわゆる黄金週間であれば、 多少は強気の価格設定をしてもいいだろうと、 経営者は考えるに違いない。
今までの花の咲き具合と価格について、 過去のデータを一度見てみたいものだ。 (2007-05-03)
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