中小企業診断士(休止中)勉強日誌(2006年10月)

作成日: 2006-11-19
最終更新日:

製造原価について

製造業では、原価計算が必須である。 原価計算の方法を調べてみようとした。 しかし、いろいろわからないことが多い。

商品の値段は、その商品を作るときにかかる費用で決まる。これはいい。 では、そのときの費用、原価とは何だろうか。

昔、モノの原価はこれだ、ということを書いた本があった。 買った覚えはなく、立ち読みだけをした覚えがある。 そこには様々な商品の原価があった。あらかた忘れたが、 自動車の原価は思ったより低かったことだけは、記憶に残っている。 今自動車メーカーが大儲けしているのは、 原価が低いことが寄与しているのだろう。

また、別の話がひっかかる。ある種の化粧品の液は、原価が一桁だという。 その場合の原価とは何か。化粧品の液の材料費という意味では、 水と極微量の成分であれば、一桁かもしれない。 しかし、容器には費用がかかっているかもしれない。 それから、広告費はどうなのだろうか。人件費は入るのだろうか。 そんなことを考えていると、原価がよくわからなくなってしまうのだった。

そんなわけで、簿記2級の工業簿記から、もう一度学び直してみたいと思う。 (2006-11-28)


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MARUYAMA Satosi