企業診断を読む(2008年1月号)

作成日:2008-04-27
最終更新日:

切磋琢磨

ある記事を読み、初めて切瑳琢磨の語源を知った。 論語のことばだ。孔子と、弟子の子貢の会話で、 子貢が次のようにいう。 『切るが如く磋くが如く、琢つ(うつ)が如く磨ぐ(とぐ)が如し。』 意味は次の通り。 「骨や角も切らなければく磋(みが)くことができない。 玉や石も琢(う)たなければ磨(と)ぐことができない。」

この言葉を紹介した著者は、「 一般的には学問や修行に励む厳しさをイメージしがちですが、 師弟のやりとりからは、 むしろ楽しむための大切さが伝わってきます」と述べている。

そうなのか。そんなに楽しさがあっていいのだろうか。 私自身はそんな楽しさが好きなのだが、 世の中が残念ながら許さないような気がする。 (2008-04-30)

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MARUYAMA Satosi