企業診断を読む(2002年2月号)

情報の取捨選択法

「テルさんのコンサル日誌」の決意に、「今月中に机上の書類を整理するぞ！」とある。 これは全く私のところにもあてはまる。 私の場合困るのは、机上以外にも整理しなければならない書類やその他のものが 山とあるのである。 そして、いくつかの方策が列挙されている。これは確かにそうである。 さて、捨てなければ。

IT コーディネータ特認試験　合格奮戦記

私の職場で IT コーディネータを取得した同僚がいる。 彼も、この体験記の著者と同じく特認試験を利用して取得した。 この同僚は土曜日曜のコースでとったので 休日がすべてつぶれたのは痛かった、といっていた。 それだけにやりがいはあったようだ。

この同僚と話していて、 中小企業診断士のバックグラウンドとIT コーディネータのバックグラウンドは 多少違うことがわかった。まあ、全く同じではとった意味がないだろう。 私も取ることをちらりと考えたが、診断士をとるので疲れて挑戦する気にならない。 もっとも同僚も同じで、「中小企業診断士の取得はどうか」と尋ねてみると、 「まだエンジンがかからない」という意味の返事をもらった。

ところで、著者の波形先生は、専門の経営・流通関係の著書に加えて、 経林書房から出版されている中小企業診断士の情報関係の本も 監修していらっしゃるのだが、『「私は情報に弱い」と告白し』てよいのだろうか？ まあ、これは若輩者のたわごとであって、 70 歳を迎えてこの資格をとろうとする意欲は見習いたい。

註：その後、私はITコーディネータ資格を取得した。(2003-11-30)