初労災
「5月から取り扱いを始めた労災。最初の患者は、やけどでした。労災で排尿できなくなった泌尿器科の患者を想定して申請したのですが。」と言うところまでは８月２９日に書きましたが、この患者さんは、バイト先の飲食店で、油でやけど。会社から労災を扱っている昭和大学北部病院に行くよう言われたそうです。
しかし、北部病院の皮膚科は混んでいて、予約のない人は待ち時間が長くなる、木村泌尿器皮膚科も労災保険を取り扱っている、と北部病院で教えられ、来院されたそうです。
で、この患者さんが「療養補償給付たる療養の給付請求書」（様式５号）を持って来てくださるのを待っていたのですが、初診から２W後にやっと持ってきてくださった用紙は、労災保険の申請をしていない医療機関で自費診療を受けたとき、診療内容を証明してもらうための用紙でした。飲食店の担当者に電話したら、当院が労災指定医療機関であることを知らなかったそうです。
[戻る]
