転院希望の患者さん
昨日は土曜日なのに本当に暇だった。12時から13時の間にいらした患者さんは、一人だけだった。
その人は、あらかじめe-mailで前立腺炎で他院通院中だが、転院希望とメールを下さった方だった。
私は「前立腺炎の専門家でもないのに、多くの方が遠方より来院してくださり、感激しています。 他病院での治療経過が長く、診察に時間がかかる前立腺炎の患者さんも、これまではゆっくりお話しできました。しかし、開業1年以上になり、次第に患者さんが増え、これからは私も”時間を気にしながら、手早く診察を終わらせようとする医者”になりそうな気がします。わざわざいらしていただいても、かかりつけの医者以上のことはできなくなりそうです。」と冷たい返事を書いたのだが、いらしてくださった。30分以上ゆっくり話ができ、私も満足でした。
5月27日の件がトラウマになっていて、遠くから来られる人を失望させたくないので、断りたくなってしまう。
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