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プール小2死亡事故は管理責任より設計の問題

埼玉県ふじみ野市の市営プールで小2年の子が吸水口にのみ込まれ、死亡した事故では、「ふた外れた状態をなぜ放置…怒りの声が噴出」といった、管理責任を問う声が多いが、私に言わせれば、吸水口の設計が悪い。 今までも、排水口の栓を子供が引き抜き、そこに水圧で押し付けられた子が、溺死する事故があった、と思う。プールを空っぽにするための排水口は、プールの一番深いところに作る必要がある。排水口の栓は引き抜かれないように、しっかり、管理される必要がある。 しかし、流れるプールにするための吸水口はもっと浅いところに小さい穴をいっぱい作ればいい。そこに体が吸いつけられてもおぼれないところに。
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