ダヴィンチとプリウス
最近
Facebook(アメリカのSNS)に挑戦中です。
シドニーの学会に参加するために入会しました。
横浜にお住まいの異人さんに
私のクリニックを見つけてもらうために、いろいろ試行錯誤中です。
お手本になるページを探していたら、
ダヴィンチによる前立腺全摘を分りやすく説明しているYouTubeを見つけました。
事務長は、動画をブログに貼り付けても再生しないので、キー画像4枚を選びました。
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この装置を使いこなすには、どれくらいの力でつまみを押えたら、ロボットがどれくらいの力で前立腺を摘むのかを実感できるようになることでしょうね。
プリウスの急加速やブレーキが問題視されていますが、結局どれくらい強くアクセルを押したら、電気モーターからガソリンエンジンに切り替えるか、
ブレーキをどれくらい強く押したら、発電ブレーキから、摩擦ブレーキに切り替えるかの、問題なんではないでしょうか。
最初に会見した副社長が、お客様の感覚の期待値とのずれ、と説明していましたが、技術者の説明としては正しい、と思います。
自転車は自分の力で車輪を回転させ、自分の握力でブレーキをかけるのに対し、今の自動車はペダルにかける力を電気信号に変えているわけですから。
ところで遠隔手術用に開発された
ダヴィンチを手術室に運び込んで前立腺をとる必要があるんでしょうか?
200m先のローソンにいくのに自動車を車庫から出すみたい、
歩いていけよ(開腹手術)、せいぜい、自転車にしろよ(
腹腔鏡手術)と、私は思ってしまいます。
(2014年2月加筆)
このブログを読んだ患者さんに、先生はダビンチ派ではないんですよね、と言われます。4年経って、考えを変えました。
こちらをご覧ください。
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