新型インフルエンザワクチン接種
12月30日付けAFP通信のニュース。
「世界保健機関(World Health Organization、WHO)のマーガレット・チャン(Margaret Chan)事務局長が、まだワクチン接種を受けていないことが分かった。」
新型インフルエンザに関する興味が突然薄れ、今やワクチンは、
たまごっちかタイ米のように供給過剰です。
こういう状況になると、まだワクチン接種を受けていない医者が、マスコミの標的になってしまうようです。
ここに書いたような私なりの正義感で、私はまだ新型インフルエンザワクチンの接種を受けていませんでした。
1月21日にやっと、健康成人も対象となったため、昨日、同じビルの内科;ただ先生に接種していただきました。
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幸い、まだ国産のワクチンが残っていたので(渡哲也風に「おっ!第一三共」)、皮下注してもらえました。
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輸入ワクチンは筋注なんですよね。別に筋注の方が痛いという、エビデンスは知りませんが、深く刺す分痛そうなイメージ。
なぜ、輸入ワクチンは皮下注ではなくて筋注かというと、
外国では筋注しているので、作用・副作用につき、そのデータしかないから。
新型インフルエンザも下火になったようだし、どうしようかなあ、と思っている方。
今なら、国産のワクチンを皮下注してもらえますよ。
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でも安くはないです。
先週、事務長がエレベーターで一緒になった家族の会話。
若いお母さんが、領収書を見ながら、「焼肉食べられたようねえ。」
ご主人「りっぱな焼肉が食べられたよ。」
その通り!
牛庵、
鍋ぞうではなく、
ひゃら亭で食事できます。
2010年1月26日
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