皮膚・尿路感染症での抗菌薬の選択
土曜の夜に帰宅した娘は、日曜午前は事務長と
たまプラでショッピング。
ブラウスやスカートを10着ぐらい買ってきました。
2~3年前は、割引は3割だったのが、今年は5割。
セールというといいものが残っていないのが普通なのに、今年はいい品がセールされていたのだそうです。
私は常盤橋までジョギングして、昼は
餃子作り。
昨日の朝、娘は静岡に帰って行きましたが、今夜また東京に来るそうです。
本郷3丁目にある医学書院で、Medicinaの座談会に出るそうです。
前期研修医の代表として娘が選ばれたのは、
去年7月にがんセンターの感染症科で研修した縁です。
そのための予習なのか、一昨日はこの本を持って帰ってきていて、勉強していました。
私も、皮膚・尿路感染症のページを読んでみましたが、私の抗菌薬の選択は
EBMから外れていないことが確認できました。
ただし、せつ・ようでは、通常抗菌薬は不要と書いてありました。
私は、せつ、にもセフェムを処方します。
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この本には、
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このように解説してありました。
化学療法の大家は、抗菌薬の耐性菌を誘導しない事を最優先に考えておられるのに対し、
実際に診療に当たる医者は、軽症の感染症でも、早く治してあげたい、と思う、
という違いなのでしょう。
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