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医師会行事で知り合える先生

一昨日の休日急患診療所は内科だけでなく小児科も暇でした。で初めてお会いした小児科の先生といろいろ話す時間がありました。
私が広島出身だと話すと、その先生は岩国にいたことがあるとのこと、お互いの経歴を話してみると、国立大学附属高校から国立大学医学部へ、しかも同じ時期で、共通の知人（私の高校の同級生がその先生の大学の同級生；その逆のパターンも）も多く、驚きました。
もう開業して16年になる先生、趣味は謡曲とのこと。「趣味はなんですか？」と聞かれ、「今はジョギングです」と答えましたが、趣味といえるか、今思うと疑問です。長続きした趣味はないですし、謡曲のようにお師匠さんについて習っているものはありません。
「マンネリさせないためには趣味がないと」とのこと。私は開業してまだ2年ちょっとですが、割と早い段階で収支バランスは黒になったものの、その後、あまり患者さんも増えていないので、3年目からは前年同月と同じ、という状態です。もうすぐマンネリ化してしまいそうです。
maitake先生には内覧会の時に「レーザー脱毛は武士の魂ではないですよ。」と事業拡大を勧めてくださいましたが、私は拡大路線より、マクシミリアンスタイル（人件費０、テナント費０、お客さんが来てくれたときだけ仕事する）もいいな、と思ってしまいます。maitake先生は非常勤医も入れられるようで、拡大路線ですね。
ブロ友のドクターMは、レーザー脱毛からIPLによるしみ治療、ラジオ波によるしわ治療など重装置で美容皮膚科に取り組まれる一方、内科・小児科もカバーし、日曜診療も続けています。今日のブログによれば、ドクターMも2診体制にするとのこと。
医師会の係りに立候補され、すばらしい演説で選出された先生、立候補した経緯はともかく、選ばれた以上は選んでくれた人を失望させたくない、との決意を、昨日お話していて感じました。
医師会に入会しないドクターもいらっしゃいます。役員などの雑用、休日急患診療所・保険所出動が嫌だとの声もありますが、いろんな先生と知り合えるのはいい刺激になります。医師会には入会したほうがいいですよ。
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