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第124回神奈川県皮膚科医会


昨日は9時にテニスコートに行き、2セット対戦しました。最初は上手な男性ペアとの対戦でしたので、簡単に負けてしまいましたが、そのスピードに反応しようと頑張ったのがウォームアップになったのか、次のミックスダブルスは勝利しました。
鷺沼に3日オープンする皮膚科の内覧会に12時ごろお邪魔しました。クリニックモールの名称レーザーは武士の魂か、などいろいろ教えてもらえました。
あざみ野駅に着いたのが13時前。そのまま関内に行くと時間が余りそうなので、揚州商人でラーメンを食べましたが、すごく混んでいて時間オーバー。しかも、間違えて桜木町で下りてしまったのでここでも7分損をし、第124回神奈川県皮膚科医会の会場に着いたのは、15時ごろ。聞きたかったミニレクチャー「乳幼児アトピー性皮膚炎の有病率と悪化因子」は、最後の2枚のスライドしか見られませんでした。
昨日のメインテーマは「下腿潰瘍」。講師の先生は、最初に日本版ERが作られた都立病院。私も数年前まで週1回外来を担当していた下町にある病院です。昨日の講師の皮膚科部長はもと循環器科の医者なので、動脈閉塞の患者さんがいっぱい集まります。「CTは混んでいますが、私がオーダーした検査は大体所見があるので、優先してとってもらえます」。そうでしょう。必要ない検査を次々オーダーする内科研修医がCT室を麻痺させています。検査を担当する放射線科医も、意味のある検査をオーダーしてくれる医者を優先するのです。棒屋(超音波検査下請け医)だった私にはよく分かります。
腐りかけた足、すぐ切断しないと患者さんは死んでしまいます。すごいスライドをいっぱい見させられ、すごく勉強になった反面、開業前に皮膚科外来で患者さんを見させていただいただけで、死にいたる重症感染症の入院患者さんを受け持ったことのない私は、また皮膚科を標榜していることに自信をなくしてしまいました。
幸い同じビルには、循環器の先生が。整形外科・眼科・小児科が揃う当クリニックモール。診診連携を強めるためにもやはり、愛称を考えましょう。センター北に11月できる医療モール(ノースポートモールの北隣のビルに5科)の名称は港北メ〇カ〇センター。港北ニュータウンの医療センターという意味を持たせつつ「センター」「北」の文字がちゃんと入っています。すばらしい。当クリニックモールの愛称には「北」の文字を入れるのは止めましょうね。「北」部病院に行く人が間違えてセンター「北」で下車して文句を言うそうですから。

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