今日の思い付き
沖縄で暮らし始めていつのまにか2年弱が過ぎた
もう少しばかり、ここにいることになるかもしれない

 (下の写真は、2018年1月1日、沖縄・中城村の海岸での、暖かい日の出)

 本当にすごい偶然だ。2014年から留学した、オーストラリア・マッコーリー大学大学院(翻訳学・通訳学)の時の恩師が、2017年、私よりほんの少し後に沖縄に来られ、沖縄の大学で教鞭をとられている。そして、その先生からの情報のおかげで、2018年、私もその大学で非常勤講師を務めさせていただくことになった。基礎的な英語の授業担当だ。病気の講師の臨時代理である。

 (右上に続く)

トランプ手品 Reset (half)
(ギターとトランプ手品が趣味な
もので、どちらかの動画を
アップしています。同じものが
続いてもご容赦を)
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 約40人の学生がいるクラスを2つ、また、各クラスとも週に2回授業ということで、“先生初心者”の私としてはかなりチャレンジングな条件ではあったが、今のところなんとかやっているつもり。若い人々と話をするのは悪いことではないし。

 講師をやっていて一番のメリットだと感じるのは、自分自身の英語の勉強になること。週に4回、大勢の前で大きな声で英語をしゃべっていると、それが、自分の英語スピーキング力の向上につながっているのを感じる。
 だいたい、オーストラリア留学時代は、大学院での授業の時以外はあまり英語を話す機会がなかった。アルバイトもしていなかったし。そのため、会話力は劇的には向上しなかったと思う。
 それが、日本で「先生」をやることで、少しずつ上達している。オーストラリアにいるよりも日本にいる方が英語の勉強になるというのは妙な感じではあるが、たいへんありがたいことだ。

人との縁は、不思議なもの

 沖縄には、冒頭で触れた恩師だけではなく、マッコーリー大学大学院時代に知り合い、授業を何度か一緒に受けた先輩(とはいえ、もちろん私より年下)がすぐ近くに住んでいらっしゃたりする。これもまたすごい偶然である。

 だいぶ前に書いたが、人と人との出会いは、偶然なのか必然なのか、その辺りはけっこう微妙なところなのかもしれない。無意識な嗜好性(あるいは指向性、あるいは志向性、あるいは思考性)が、いろいろな縁をつくり出すのか……。
 またもちろん、その出会いの中で、いいことばかりが起きるとは限らないのであろう。

 沖縄は、一般的には暖かいイメージがあるかもしれないが、冬は風が強いこともあり、けっこう寒い日も多い(とはいえ、気温じたいは、寒い日でも15度くらいはあるのだが)。
 もう少しばかり、この土地と付き合うことになるのだろうか。それは自分にもよくわからない。