今日の思い付き
今年初めての(!)更新です。ちょっと手抜きするためにリニューアル

 昨年末よりなんだかとっても忙しくなってしまい、ようやく今年になって最初の更新。今、羽田空港で島根行きの飛行機を待っているところ。

 オリンピックにはあんまり興味がないのだが、それでもたまたまつけていたテレビで柔道を、昨夜、けっこう長い時間見てしまった。
 海老沼選手の、韓国選手との試合。
 延長戦でも勝負がつかず、「旗」判定へ。審判が3人とも韓国選手の勝ちを示す旗をあげる。会場からはすごいブーイング(日本人観客が多いというのもあるのだろう)。すると、「ジュリー」と呼ばれる(裁判での陪審員と同じ英語?)畳の外の審判団(3人とか)から、物言いが付く。そして驚いたことに、畳の上の3人の審判による「旗」判定をやり直すという。そしたら今度は3人とも逆の判定。3人ともというのにも驚いた。海老沼選手の勝ちである。おもしろいなどと言っては不真面目だと叱られるかもしれないが、あまりに興味深すぎる流れだった。
 
 判定を難しくしたのは、たぶん、延長戦の中での海老沼選手が仕掛けた技が一度は「有効」を取ったのに、それが取り消されたことではないかな、などと思う。そのシーンを“尊重”するならば、海老沼選手の優勢は明らかだ。しかし、取り消されたということは、アメリカの裁判ドラマでよく判事が「陪審員は今の発言を無視するように」と言うのと同じで、全く無かったことにされてしまう。取り消された「有効」を無視するのであれば、確かに韓国選手が最後の方では若干優勢だったかもしれない(解説者が「最後の印象が大事」と強調していたし)。ただここでは、もしかしたら必要以上に、「有効」を取り消されたということが影響を与えていた可能性もある。つまり必要以上に無視されてしまった可能性である(それともしかしたら、終わった後の海老沼選手の謙虚な表情。私は日本人としてはそういうの好きなのだが、少なからずマイナスに働く可能性もある)。
 それにしても、相撲だったら取り直しというのもありかもしれないが、それができずに、判定が3人とも全く逆になってしまうというのもすごい。続きは右ページで。
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6人の柔道審判の架空の会話(フィクションです)

畳上主審「(さっきのJPNのは『有効』だろう。なんで俺の判定に畳の外にいる奴らがケチつけるんだよ。ああ、そうか、今回はJPNには勝ってほしくないということかもしれんな)」
畳上副審1「(顔が同じだからどっちがどっちかわかんないよ。まあ、主審の手をよく見てあげるのと同じ色の旗をあげよ)」
畳上副審2「(さっきの『有効』は取り消しだから完全無視しないといけないな。最後はどうも韓国の方が元気よさそうだ)」

 ということで、3人とも韓国選手の勝ち旗をあげる。

畳下審判1「おいおいそうじゃないだろ。さっきの『有効』の取り消しをそこまで重要に考えるなよ。なあ、そうだろ」
畳下審判2「………」
畳下審判3「………」
畳下審判1「2つ日本で1つ韓国ってのでどうだ」
畳下審判2「どっちがどっちですか」
畳下審判3「………」

 畳下から畳上へ。

畳下審判1「判定逆、逆。2対1でやり直せ」
畳上主審「(こいつの英語、よくわからないな。逆にするの? そんなんでいいの? でも逆らうとやばいだろうな。娘も高校に入ったばかりだしな。)逆ですね、はいはい。(畳上の副審2人へ)ということで、逆にする。日本の旗をあげてくれ」
畳上副審1「え、ニッポンでどっちよ。白い旗? はいはい」
畳上副審2「(うーむ。いろいろと大変なのだな)」

 旗判定やり直しで3人とも日本の勝ち旗をあげる。

畳下審判1「そうじゃないだろ、2対1だろが!。ちょっと、どうコメントするか考えとけ」
畳下審判2「………」
畳下審判3「(2対1でも全然変わらんと思うが………)」

サラリーマン社会風に演出してみました。現実が知りたい。