東又大滝(仮称)
斜瀑、落差約50m、徳島県那賀郡木沢村小畠
坂州木頭川に注ぎ込む、新居田川の上流(通称東又)に懸かる滝。
東又の中で最大の滝であり、水量はやや多めで滝壺もある。
滝は大きく2つの角度からなっている。上部はやや緩く、下部は急である。
上部では流れが左右に分かれて落ちている。
その西側の流れは細い岩間を急角度で落ち、東側の流れはナメ状に緩やかに流れ下る。
下部ではその2つに分かれていた流れが、Y字状に1つにまとまって滝壺に流れ込んでいる。
なお左の写真はこの下部である。
滝壺から滝を見ると滝の上部は見えないが、それでも大きな滝であることはよくわかる。
急角度だがなめらかな一枚岩の上を滑り落ちる姿は美しい。
緑濃き頃に訪れればなお美しいことだろう。
別角度からの写真:
上段西側滝口から
付近の滝:
東又大滝上1の滝、
東又大滝上2の滝
写真データ:(040211-2 No9)
2004.2.11
ミノルタα7
ミノルタAFズーム24〜105mmF3.5-4.5(D)
f=22
s=0.5秒
-0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア100
<徳島の滝一覧に戻る>