少し前の「開運!なんでも鑑定団」で笠松紫郎の版画が出ていました。そして番組では笠松氏の紹介VTRが流れ、その中の版画の1枚に目が奪われちゃったのです。題名等は不明ですが、夕刻の堤防の上を農夫?が歩いている姿を、堤防下から斜めに見上げるように描いた構図の絵です。夕空のグラデーションに鰯雲が浮かんで、それはそれはとても日本的で感傷的な絵でした。
インターネットでその絵の画像を探したんですが、今のところ見つかっていません。ふと自分の写真を見れば、それによく似た構図の写真は結構ありました。上の写真もそうですね。なんでこの構図に惹かれちゃうのかなぁ。不思議です。
台風が過ぎてから、一気に秋らしくなってきました。彼岸花もシーズンですが、この休み中に撮りに行く暇がとれず、今年は彼岸花の写真はなしです。かわりに今日、自宅窓から撮影したハス畑の写真をアップします。コンデジなので画像は汚いけど、サギが羽を休めてました。ときどきギャーギャー鳴きながらも、獲物を狙っています。
サラリーマン生活もあとちょっとです。がんばらねばねばなっとうごはん。
台風15号による大雨は1日以上続き、19日の降り始めから今日までの総雨量は徳島市で598.5ミリとなったそうです。自宅にいても、ドーーーというすごい雨音がずっと続いて怖いくらいでした。今日はあちこちで道路が冠水状態となっています。会社の回りも冠水だらけだそうで、本日は有給休暇をとっていたので助かりました。
本当に土砂降りの雨がやまなかったので、平屋である今の住まいに不安を感じました。せめて2階があれば荷物をあげられるのになぁ。床上浸水したら荷物はすべて終わりです。
昼近くになると天気も回復し、晴れ間も出てきたので、買い物ついでに吉野川の第十堰に寄ってみました。最大増水時よりかなり水位は下がっているようですが、ご覧の通り、黄土色の水がゴウゴウと流れ、堰は完全に水没し白波が立ってました。ニュースなどで川に様子を見に行って行方不明になるケースがよくあるようですが、雨で足が滑ったり、何より強風でふらつくと危険です。大丈夫だと思っても風にあおられるとドボンと言うこともあり得ます。悪天候時のさなか、川に近づくのは危険だと改めて思った今日でした。
撮りためていた風景写真もだんだん少なくなっていくぞね....。新作撮る時間もないしなぁ....。どうしよう。
木曜日に部屋でテレビを見ていると、机の下に投げ出していた足の横を、なにやら細長いものがくねくねと歩いて行きます。「もしかして?!」と思ったら、その通りでムカデ君でした。長さは10cmぐらいの中級クラス。やっぱり古い家にはムカデはつきものですね。
さてどうやって捕まえるかですが、実は前に「凍殺ジェット」を買っていまして、これでシューーーー。凍らせて終わりです。いや、楽なこと楽なこと。殺虫剤のように薬が残ったり、あとがべたべたすることはありません。ムカデが白く凍っていく姿はなかなかの圧巻です。あとは凍ったムカデを紙でぐるぐる巻きにして、足などで踏んづけてとどめを刺したらポイするだけです。
「凍殺ジェット」はずいぶん前に買ったのですが、前の賃貸住宅では一度も使ったことはありませんでした。しかし7月末に引っ越してからは出番の多いこと多いこと。特にゴキブリがたくさん出て困っています。子供のゴキブリなどは、「凍殺ジェット」を発射するとその噴射の勢いでゴキブリまで吹っ飛んでいくので注意が必要です。近頃はだんだんコツを覚え、最初は極弱くプシュっとかけるだけにして、動きが鈍くなってきたらだんだん噴射量を多くすることで、確実に捕らえることが出来るようになりました。
優秀な「凍殺ジェット」ですが価格が高いのが難点です。一缶1000円以上するので、虫よ、あまり出てくれるなと祈ることしきりです。
徳島にはQSTYLEという週刊求人情報誌があります。価格は無料です。表紙には若い女性さんが写っていることが多いのですが、今週号ではなんともきれかわいい大人の女性が載ってました。
この方面に強い人に「このモデルさん、だれ?」と聞いたのですが、すぐにはわからない様子。でも似てる人はいるということで、そのモデルさんの写真が載っているWebを見ました。たしかに近いと言えば近いけど....。
ただ胸元のほくろが決め手となり、結局のところそのモデルさんでまちがいないだろうということに。女性というのは目の化粧でずいぶんと印象が変わるものだと実感しました。
ガラス講座でずいぶん前に作ったガラスの花瓶、このところ講座のある度に磨いていたんですが、やっと磨き工程が終わりました。上の写真の左側がそれです。薄いピンクと青で作ったんですが、厚みのある重い花瓶となりました。パート・ド・ヴェールでつくると、どうしても厚いものになってしまいますが、色がいいので許しましょう。実は徐冷に失敗して内部に一部ヒビが入っています。ヒビ止めは塗ってありますが、それが残念なところです。 ああ、この花瓶1個つくるのにトータルで何日かかっただろう。パート・ド・ヴェールは時間がかかります。
上の写真の右側は、カットの作品です。花瓶の磨きが終わった後、授業終了までに時間があったので、カットの練習(復習)がてらつくりしました。楕円と星の組み合わせです。楕円はサンドブラストでも彫れ、その方が位置もしっかり調節できますが、サンドブラストでは上記の星のような直線V字型の彫りが難しいので、この部分はカットが勝っています。ただやってみればわかるけど、なかなか刃入れの位置や大きさをそろえるのがカットは難しいのです。
上のカットの作品でも、よく見れば星はいびつだし楕円は綺麗には並んでいません。でもそれが、素人っぽくていいでしょう?。 カットのデザインは、楕円部分が海で星は夜空に輝く星、つまり夜の海をイメージして作りました。
福山雅治さんの新曲「家族になろうよ」。 印象的な歌詞と懐かしいメロディーラインでなかなかの名曲だと思ってます。
特に歌詞がいいので、福山さんも等身大でこんな詩を紡げる年齢になっているんだなと感じ入ったりしています。
「100年経っても好きでいてね」の歌い出しは、「百年待っていて下さい」「きっと逢いに来ますから」の夢十夜を個人的に連想させてなんとも感傷深く、「いつかお父さんみたいに大きな背中で、・・・ いつか私と同じ泣き虫な女の子と」の「いつか」ではじまるフレーズの美しさと素直さが、また心にジンときます。
私は福山さんのファンではないのですが、この曲はとてもいいです。
最初は東日本へ行くと予想され、四国は大丈夫かなと思っていた台風12号。日が経つにつれ予想コースがどんどん西にそれ、やがて徳島ドンピシャコースになりました。なんじゃそりゃ!!!と怒ってみてもどうにもならず、金曜日午後から雨風が強くなり始めました。
引っ越したばかりのこの家で、屋根にたつTVアンテナが果たして保つのかどうか不安になりつつも、だまって台風が通り過ぎるのを待つしかありません。(ちなみにTVアンテナは不要なので撤去してもらいたかったんですが...)。金曜日の夜からは猛烈な雨と風です。このときの予報では土曜の朝には徳島県を通過してくれるはずでしたが....。 風雨がうるさく眠れぬ夜を過ごして一夜明けてみると。
風も雨も強いまま。TVをつけて確認すると、まだ高知県にも上陸していません。四国上陸直前で速度が急に落ちてます。なんじゃそりゃ!!!とまた怒ってもどうにもならず。家よ保ってくれと願いながら家でじっとしていると、夕方近くになって雨風ともに弱くなってくれました。その後、台風は岡山県に再上陸。現在は日本海へ抜けましたが、まだ日本近くに居座っています。
今回の台風12号、徳島県と紀伊半島南部に強烈な雨をもたらし、特に紀伊半島では被害が甚大です。町が濁流にのみ込まれた映像を見ると今年3月の記憶を呼び起こすような惨状です。降り始めからの雨量が1800ミリを超えるってちょっと想像できない。日本って自然災害という観点からは、どこにいても安全な場所ってないんだと感じました。