第4章 崩壊後 後半
さて、これで残す敵は8竜とがれきの塔のボスたちだけです。まずは一応礼儀として8竜の方から倒すことにします。ただし8竜の内2匹はがれきの塔の内部にいるため、がれきの塔をある程度攻略しておくことが必要となります。そこで8竜と戦う前にがれきの塔のアルテマバスターとインフェルノを倒します。
なお、がれきの塔の攻略ですが、この攻略ではモルルのお守りが使えるのでHMX-2012さん提唱のキング・クリムゾン現象やバイツァ・ダスト現象を利用しなくても余裕で進めます。具体的にはまずモグがいるパーティーでセーブポイントを確保し、そして他のパーティーが少しずつ進んでいくという方法です。グランベヒーモス等に遭ったらリセットですが、いつでもどこでもセーブできるのでそれほど手間はかかりません。
<アルテマバスター> HP55000
通常時:ファイガ、ブリザガ、サンダガ、サザンクロス(一撃全滅)、ノーザンクロス HP32640以下でモードチェンジ
モードチェンジ後:ファイガ、クエイク、メテオ、フレアスター、大海嘯(ファイガ以外全て一撃全滅)
通常時、モードチェンジ後ともにカウンターでたたかう
12回以上攻撃するとアルテマを使用するためのチャージを始める(この時はカウンターなし)。3ターン後にアルテマ
【味方データ】
シャドウ:リフレクトリング ナイトの心得
ガウ :リフレクトリング エルメスの靴
ロック :リフレクトリング エルメスの靴
マッシュ:リフレクトリング エルメスの靴
【攻略法】
全員瀕死。
アルテマバスターの攻撃パターンを見れば一目で分かるとおり、非常に多くの一撃全滅攻撃を有する強敵です。実際はノーザンクロスでも全滅に近い被害を被ることが多いため、事実上「一撃全滅しない攻撃」はファイガ・ブリザガ・サンダガにカウンターの「たたかう」くらいです。特に危険なのがモードチェンジしてからで、なんと攻撃の8割が一撃全滅です。いくらスーパーボールを連打すればかなり手早く倒せるとは言っても、限界はあります。「モードチェンジ後の攻撃を喰らったら負け」と思って間違いないでしょう。
よって、ここではモードチェンジ前の攻撃はまだマシであることと、12回以上攻撃を仕掛けた次のターンにはパワー充填モードに入ることを利用します。すなわち、通常時から残りHP32640以下に減らすまでに間に12回以上の手数をかけることで、HP32640以下になった時にはすでにパワー充填モードに入っているような状況にしてしまうのです。そしてこのモードの時にはカウンターはありませんから、ここで全員でスーパーボールを連打し、一気に倒してしまうわけです。
具体的には、まずスーパーボールではなくホーリーロッドで手数を稼ぎます。ホーリーロッドで8回ほど手数を稼いだら、そこからスーパーボール連打に突入します。もちろん通常モードでもサザンクロスやノーザンクロスを使われればほぼ全滅なのですが、ガ系魔法の頻度は6〜7割に達するのでそれほど怖れることはありません。むしろカウンターの方が鬱陶しいくらいです。
以上のような手順で戦えば、12回攻撃した時点でだいたいモードチェンジするくらいダメージを与えていると思いますが、ここではもうパワー充填に入るため、メテオ、クエイク、フレアスターなどの危険はありません。スーパーボールを連打すれば、アルテマを撃たれる前に確実に倒しきれるでしょう。
<インフェルノ&ラフ&ケトゥ> HP30800 弱点 雷 HP8000 弱点 氷 HP11000 弱点 炎
インフェルノ(通常時):サンダラ、アトミックレイ(全滅)、100万ボルト(全滅)、衝撃破、デルタアタック カウンターでソバット
インフェルノ(腕が一本以下):1ターン目のみ魔導バリアー その後はサンダガ、メテオ(全滅) カウンターでソバット
ラフ:たたかう、レイピア
ケトゥ:たたかう、メタルカッター(全滅)
【味方データ】
シャドウ:リフレクトリング エルメスの靴
ロック :リフレクトリング エルメスの靴
モグ :リフレクトリング エルメスの靴
ガウ :リフレクトリング ブレイブリング
【攻略法】
巷では女神、ケフカと並ぶ最強ボスとの呼び声が高いインフェルノですが、この攻略でも当然のことながら超強敵として立ちはだかることになります。まず、今回の攻略ではパーティーがほとんど無防備状態であるため、腕を破壊したあとのメテオはおろか、通常時の攻撃の大部分を占めるアトミックレイ、100万ボルト、それにケトゥのメタルカッターですら一撃で全滅してしまいます。それに加え、本体のカウンターソバットや両腕の攻撃なども考えると、ハッキリ言って1ターン持ちこたえるのが精一杯です。2ターン目にはインフェルノは確実にアトミックレイか100万ボルトのどちらかを使用してきますから、それまでにこの状況を打開しなければなりません。
かと言って速攻で倒そうにも、主力のスーパーボールは目標が指定できませんから、このように敵が3体もいると対象が分散してしまい、インフェルノに効果的なダメージを与えることはできません。一応雷のロッドなら1500〜2000程度のダメージを与えることができますが、これでは問題外です。2ターン目までに倒すことなどできるはずもありません。
よって、早く本体を攻撃したいのが本音ではあるのですが、ここでは腕を壊すところから始めます。腕を壊した場合、本体は脅威のメテオを1/3程度の確率で使ってくるのですが、最初のターンは魔導バリアーですし、運良く全体サンダガを使ってきてくれれば4人で反射して計3000ほどのダメージにもなります。要するにこの攻略においてはメテオもアトミックレイ&100万ボルトもハッキリ言って同じであり、そしてその一撃全滅攻撃の頻度を比べれば明らかにメテオの方が低いわけですから、これはもう速攻で腕を倒してモードチェンジさせる方がいい(というかそうしないと一瞬で全滅)、ということになるのです。
腕のHPも11000と8000もあるので倒すのが厳しそうですが、1ターン目に以下のように行動すれば確実に両方の腕を壊して本体のアトミックレイと100万ボルトを封じることができます。
1:ロックとシャドウがそれぞれラフとケトゥにグラビティロッド。6000ダメージと8250ダメージ
2:モグが残りHP2000のラフに氷のロッドで2216ダメージ。撃破
3:ガウが残りHP2750のケトゥに炎のロッドで3016ダメージ。撃破
となります。グラビティロッドの後ならば、モグとガウの順番はどちらが先でも構いません。ガウにブレイブリングを装備させてHPの高いケトゥを狙わせることにより、1ターンで両方の腕を破壊することができます。100万ボルトとアトミックレイを封じるだけなら別に両方壊す必要はないのですが、どちらを残しても毎ターン死者が出ることは避けられず、本体のソバットと合わせるとダメージ効率が非常に悪くなるので、ここでは両方倒した方がいいです。
しかし、このような手順が成功する条件は、「こちらの4人全員がインフェルノ、ラフ、ケトゥの3体よりも素早く行動すること」です。片方でも腕を壊す前にインフェルノに行動されたらほとんどの場合一撃全滅ですし、ラフやケトゥの攻撃でも確実に死者が出てしまうため、1ターン目で両腕を壊すことができなくなります。そして腕が壊せなければ結局インフェルノに行動を許してしまうことになるのでほぼ全滅確定です。
こちらもガウ以外はエルメスの靴を装備している上に一応は素早さの高いメンバーを揃えていますから、4人全員が先行してくれる確率はそこまで低くはありません。経験からするとだいたい3割くらいでしょうか。何しろセーブポイントからは目と鼻の先なので、試行回数を増やせばこの1ターン目は何とか突破できるはずです。
さて、無事4人全員が先行してインフェルノだけになった場合、インフェルノは確実に1ターン目に魔導バリアーを使用してくれますから、このターンは安全です。あとは全員でインフェルノにスーパーボールを連打するのですが、カウンターのソバットがあるためにそう簡単にはいきません。せいぜい1ターンに2〜3人攻撃するのが精一杯でしょう。スーパーボールのダメージは平均して3000くらいですから、倒すのには10発程度が必要となるのですが、そうすると少なくともインフェルノに2回程度は行動されてしまう計算になります。この2回の行動が両方とも全体サンダガであることが勝利の条件です。メテオの頻度は1/3程度なので、2回とも全体サンダガが来る確率は44%程度となります。
しかしスーパーボールのダメージがよほど大きくない限り、たいていはインフェルノが魔導バリアー+2回行動した少しあとくらいに腕が復活してしまいます。ここでは与えているダメージにもよりますが、全員がホーリーロッドで本体に特攻します。ガウなら2716、他のキャラでも1000程度のダメージが出るので、ここまでの累積ダメージを考えればほぼ倒しきれるはずです。
1ターン目に成功する確率とサンダガが来る確率とを総合して考えると、この戦闘全体の勝率は1〜2割程度というところでしょう。
これでがれきの塔の内部をかなり探索できるようになりますが、アイテムを取っても空しいだけなので宝箱はリボン以外無視します。
さて、次は8竜を倒すわけですが、せっかくがれきの塔に来たわけですから先にイエロードラゴンとスカルドラゴンを倒してしまいましょう。
<イエロードラゴン> HP32400 弱点 水
サンダラ、サンダガ、100万ボルト カウンターでサンダー
【味方データ】
全員 リフレクトリング エルメスの靴
【攻略法】
インフェルノと比べること自体が間違っているのでしょうが、怖い攻撃が100万ボルトだけな上にカウンターもぬるいので、スーパーボール連打であっさり沈みます。楽勝。
<スカルドラゴン> HP32800 弱点 聖炎
たたかう、おにび、死の宣告、ディスアスター カウンターでたたかう
【味方データ】
全員 エルメスの靴 リボン(3人分)
【攻略法】
イエロードラゴンに比べれば多少はマシですが、全体攻撃がないしリボン装備ならディスアスターも怖くないので、やはり楽勝です。スーパーボールよりホーリーロッドの方がダメージ効率がいいのでこちらで攻撃しましょう。
ここでいったんがれきの塔を脱出します。8竜は残り6匹ですが、まずは簡単な方から倒しましょう。オペラ座と狂信者の塔に向かいます。
<アースドラゴン> HP28500 弱点 水風
たたかう、鋭い牙、クエイク、ランドスライド、重力100
【味方データ】
全員 エルメスの靴 天使の羽
【攻略法】
打撃のダメージはさすがに大きいのですが、肝心のクエイクは無効化できるのでこいつも怖くありません。スーパーボール連打なら3ターン程度で沈みます。
<ホーリードラゴン> HP18500
ホーリー、ディスペル
【味方データ】
全員 リフレクトリング エルメスの靴
【攻略法】
全滅どころかダメージを受ける危険すらありません。スーパーボール連打。
次はフェニックスの洞窟に向かいます。
<レッドドラゴン> HP30000 弱点 水氷
ファイラ、ファイガ、フレア、ファイアーボール、イレイサー、レベル4フレア、サザンクロス、フレアスター カウンターでたたかう
【味方データ】
全員 リフレクトリング エルメスの靴
【攻略法】
結構強敵です。魔法は跳ね返せるのですが、ファイアーボール、サザンクロス、フレアスターを受ければ一撃で全滅です。ですがサザンクロスとフレアスターは戦闘開始後かなり経たないと使ってこないので、実際に怖いのはファイアーボールだけです。さすがにこれは防ぎようがありませんが、使用頻度は低いので何とかなります。もし喰らったら運が悪いと諦めましょう。
あと残る8竜はフリーズドラゴン、ストームドラゴン、そしてブルードラゴンの3匹です。しかしここまま戦った場合、フリーズドラゴンはともかくストームとブルーには手も足も出ないので、ここで切り札を使います。
すなわち、その辺で敵と戦い、以前コロシアムで大量入手した魔石のかけらを連打してファントムを召喚し、「バニシングボディー」をかけるのです。一応他にもガブルデガックと戦って同じく魔石のかけらでケット・シーを召喚してバニシュをかける、という手もありますが、素直にファントムを狙う方が簡単で早いです。出現率は1/25なので、気長にやりましょう。
首尾良く全員がバニシュ状態となったら、ナルシェ雪原へと向かいます。
<フリーズドラゴン> HP24400 弱点 炎
たたかう、ノーザンクロス、絶対零度(全滅)、雪崩(全滅) カウンターでたたかう
ファイナルアタックでなだれ(100%ではない。5割以下)
【味方データ】
全員 エルメスの靴
【攻略法】
全員透明。
これまでの8竜とは違い、一撃全滅攻撃の頻度が高いのでかなりの強敵となります。カウンターのたたかうの存在もあるため、普通の状態で戦うとかなり厳しくなります。
しかし先ほどのバニシングボディーで全員がバニシュ状態になっているパーティーは、打撃とカウンターには無敵です。カウンターに気を付けなくてよいということは全員が攻撃に専念できるということなので、ダメージ効率はかなり良くなります。よって「最初のフリーズドラゴンの行動が打撃なら勝ち」という単純な図式となります。フリーズドラゴンはかなりHPが低いので、スーパーボールのダメージがよほど悪くない限り、2回目の行動までに倒しきれます。
最後に問題となるのはファイナルアタックの雪崩ですが、これは運が悪くなければ受けることはないので無視します。もし喰らったら素直にもう一度やり直しましょう。
以上のような方法でフリーズドラゴンを倒した場合、全員がバニシュ状態のままのはずなので、このままゾゾ山に向かって最強8竜との呼び声も高いストームドラゴンと戦います。
<ストームドラゴン> HP42000 弱点 雷
通常時:たたかう、かまいたち(全滅)、木の葉乱舞(全滅)
HP15360以下:たたかう、ウイングセーバー、エアロガ(全滅)、大旋風
カウンターでたたかう
【味方データ】
全員 エルメスの靴
【攻略法】
全員透明。
一撃全滅攻撃の頻度が非常に高い、崩壊後最強ボスの1体です。全員が透明状態なのでたたかう、ウイングセーバー、それにカウンターは無効化できるのですが、それでもかまいたち、木の葉乱舞、それにエアロガに関しては「来ないことを期待する」という原始的な方法以外の対処法がありません。よって結果的に非常に厳しい戦いとなることは避けられません。
具体的な戦闘ですが、これはもうひたすら全員でスーパーボールを連打するだけ、という単純極まりないものです。ストームドラゴンはHPも高い上にかなり素早いので、倒すまでに最低4回程度は攻撃を受けることになるのですが、これが全てたたかうかウイングセーバーであることが勝利の条件です。前にも述べたとおり木の葉乱舞、かまいたちなどの頻度はかなり高いので、非常に厳しい条件なのですが、何度もやっていればそのうちチャンスが来ます。辛抱して戦い続けましょう。
最後に古代城に向かい、ブルードラゴンと戦います。
<ブルードラゴン> HP26900 弱点 雷
1ターン目:大海嘯(全滅)
2ターン目:スロウ+はもん → 全員がエルメスの靴を装備しているため
その後は
通常時:たたかう、さんせいう(全滅)
HP16384以下:たたかう、アクアブレス(全滅)、フラッシュレイン(全滅)
カウンターでたたかう
【味方データ】
全員 エルメスの靴 竜騎士の靴
【攻略法】
全員透明。
まず問題なのが開幕で100%使用してくる大海嘯です。これをまともに受ければほぼ全滅確定なので、先手を取って全員ジャンプします。全員エルメスの靴を装備しているので大抵は先行できるはずですが、1人くらいなら飛ぶのが遅れても何とかなります。
着地したら、次にブルードラゴンのスロウ+波紋が来ます。これは攻撃自体は回避不能なのでバニシュが剥がされてしまいますが、1人くらい剥がされても十分戦えます。あとはできるだけ行動させないように、時間操作をしながらひたすらスーパーボールを撃ちまくるのですが、最低でも波紋の後1〜2回は攻撃を受けることになります。これが「たたかう」であることが勝利の条件です。それ以外の攻撃なら全て確実に全滅させられます。ストームドラゴンと同じパターンですが、攻撃を受ける回数が圧倒的に少ないのでストームドラゴンよりはだいぶ楽です。
これで8竜は全て討伐しました(入手したアイテムはどれも使用できませんが・・・)。残るはガーディアンに三闘神、それにラスボスだけです。アイテムを補充してがれきの塔に突入しましょう。内訳は、
第1パーティー:リルム、マッシュ、ロック、ストラゴス
第2パーティー:セリス、エドガー、ティナ、セッツァー
第3パーティー:シャドウ、ガウ、モグ、ゴゴ
となります。モグにセーブポイントを確保させた後、少しずつ進んでいきましょう。
まずは正面に向かった第2パーティーがガーディアンと戦闘になります。その前に前回と同じ方法でバニシングボディーをかけておきます。
<ガーディアン> HP60000 弱点 雷水
基本プログラム2回→戦闘プログラム4回→基本プログラム2回・・・というパターンで行動。戦闘プログラムの順番は下の通り
基本プログラム:たたかう、魔導レーザー、ミサイル、アトミックレイ(基本パターンの2回目の行動時のみ)
オルトロス:たたかう、蛸足、からみつき、墨、いしつぶて
ダダルマー:たたかう、衝撃破、武器投げ、魔導パリアー
エアフォース:魔導レーザー、拡散レーザー、ランチャー、波動砲
アルテマウェポン:たたかう、フレア、メテオ、フレアスター
カウンターでたたかう
【味方データ】
全員 エルメスの靴 竜騎士の靴
【攻略法】
全員透明。
危険な攻撃は、基本プログラムの2ターン目に使ってくるアトミックレイ、オルトロスの開幕で使ってくる蛸足、ダダルマーの武器投げといったところです(エアフォース以降は戦闘時間の都合上関係ありません)。よって基本戦法はこれらの攻撃にどのように対処するかという観点から構築されることになります。
まずアトミックレイですが、これは受けたら全滅なので基本プログラムの2ターン目には全員がジャンプするようにします。アトミックレイ以外にも、例えば魔導レーザーなどを受けた場合でもバニシュが剥がれてしまうので厄介です。とりあえず基本プログラム中は防御重視で戦います。
次にオルトロスの開幕蛸足ですが、これはバニシュで避けます。というかそのために全員バニシュ状態にしてあるのです。基本プログラム中にバニシュが剥がされたキャラは死亡確定ですが、3人は生き残るはずなので問題ありません。バニシュならカウンターも怖くないので、ここで一気にスーパーボール連打でダメージを与えていきます。ただからみつきが来ると、スロウにはならないものの全員のバニシュが剥がされてしまいます。これは使用してくるかどうかはランダムなので、来ないことを期待しましょう。
次に再び基本プログラムに戻ります。ここでは前のようにジャンプで避けたりせず、特攻をかけます。ここでアトミックレイを使われない限り、次のダダルマー戦闘プログラムを読み込む前に倒せるはずです。
次に第1パーティーを動かし、魔神と戦います。
<魔神> HP63000 弱点 聖
通常時:ブリザガ、絶対零度(全滅)、ノーザンクロス
HP32640以下:たたかう、ターゲッティング、魔神の怒り、フォースフィールド
攻撃を8回以上受けると、次のターンで磁場転換
カウンターでたたかう
【味方データ】
シャドウ:リフレクトリング ナイトの心得
ガウ :リフレクトリング イヤリング
モグ :リフレクトリング イヤリング
ゴゴ :リフレクトリング イヤリング
【攻略法】
全員瀕死。
魔神の攻撃の中で厄介なのは、通常時に使用してくる一撃全滅の絶対零度と、ほぼそれに近い被害を受けるノーザンクロスです。通常にはこれに加えてブリザガしか行動の選択肢がありませんから、ブリザガが来てくれることを祈るしかありません。ただノーザンクロスは、たいていは2〜4人凍るのですが、まれに0〜1人ですむこともあるので、こちらの場合はまだ希望があります(絶対零度は即死ですが…)。ただモードチェンジさせてしまえばもう危険な攻撃はなくなるのでこちらのものです。よって目標はできるだけ速やかに30360以上のダメージを与えてモードチェンジさせること、となります。
基本的な戦法ですが、攻撃の主力であるガウとモグが戦闘不能になると攻撃の速度が遅くなるので、シャドウがかばい、それをゴゴが生き返らせるという形になります。ガウのホーリーロッドで5432の、モグでも4824の大ダメージを与えるので、だいたい2〜3ターン魔神の攻撃を耐え凌げば勝ちです。一応ゴゴでも3052のダメージが与えられるので、あと少しでモードチェンジさせられる、というような状況の時にはシャドウを見捨ててゴゴも攻撃に参加しましょう。モードチェンジさえさせてしまえばほぼ勝利は確定です。
(余談ですが、遠藤さんの解析結果から引用したこの三闘神の行動パターンは非常によく似通っています。見比べてみるのも面白いかもしれません)
次に第1パーティーを動かし、女神と戦います。
<女神> HP44000
通常時:たたかう、サンダラ、サンダガ、子守歌、誘惑
HP32640以下:サンダガ、フラッシュレイン、クエーサー(全滅)
攻撃を8回以上受けると、次のターンでクラウディヘブン
カウンターでサンダラ、愛の宣告
【味方データ】
全員 リフレクトリング エルメスの靴
【攻略法】
レベル6×3人クリアの場合は女神と1人で戦わなければならないため、相当な強敵となるのですが、この攻略の場合はパーティーが4人いることが大きく、それらの攻略ほど厳しい戦いにはなりません。
まず女神の攻撃で危険なのはモードチェンジ後に使用してくるフラッシュレインとクエーサーです。よってモードチェンジさせてしまった後はできるだけ手早く倒す必要があるわけですが、ここでは「女神は8回以上攻撃を加えた次の行動ではクラウディヘブンを使用する」という特徴を逆手に取ります。すなわち、以前アルテマバスター戦の時に行ったのと同じように、モードチェンジした次の行動をこのクラウディヘブンにすることにより、女神に隙を作るのです。クラウディヘブン自体はそこそこ危険な攻撃なのですが、4人もいればカウントが0になる前に倒しきれますから問題ありません。また女神のカウンターでは死者は出ませんから4人全員が攻撃に集中できるため、速攻でスーパーボールを投げればクラウディヘブン後の行動は1回程度に抑えられるはずです。
最後に再び第2パーティーを動かし、鬼神と戦います。
<鬼神> HP58000 弱点 毒
通常時:たたかう、メタルカッター(全滅)、ティルフィング(偶数ターン)、ストップ(奇数ターン)、ブラスター(誰かストップした場合のみ)
HP32640以下:メテオ(全滅)、エアロガ(全滅)、フレアスター(全滅)、サザンクロス(全滅)
攻撃を8回以上受けると、次のターンで波動砲(全滅)
カウンターでファイガ(反射して約700回復)
【味方データ】
全員 リフレクトリング エルメスの靴
【攻略法】
崩壊後最強ボスの一体、鬼神です(ちなみにラスボスを除いた崩壊後最強ボスを4体挙げるなら、アレクソウル、ストームドラゴン、インフェルノ、それにこの鬼神となります)。その強さの理由ですが、上の行動パターンの所にある大量の(全滅)の文字も見れば一目瞭然です。通常時の行動ローテーションは、
奇数ターン:たたかう、メタルカッター、ストップ
偶数ターン:たたかう、メタルカッター、ティルフィング
となるのですが、このうちメタルカッターを受ければ一撃全滅なので、毎ターン1/3の確率で全滅の危険が待っているということになります。
さらにシャレにならないのがモードチェンジ後。行動パターンの所に書きましたが、メテオ、エアロガ、フレアスター、サザンクロスのどれが来たとしても一撃全滅です。要するにモードチェンジ後に一回でも行動させたらその時点で終わりということです。
そして最後の極めつけがこちらが8回以上攻撃した時点で使用してくる波動砲。HP58000の鬼神を倒すためには当然8回以上の攻撃が必要となるのですが、8回以上攻撃した次の相手の行動で、確実な全滅が待っているのです。まさに八方塞がりです。
ここまでの話をまとめると、
1:通常時は毎ターン1/3の確率で全滅の危険がある
2:モードチェンジ後は一回でも行動させたらその時点で全滅
3:攻撃を8回以上加えた後で行動させたらその時点で全滅
となります。通常時の攻撃は、一応多少の運があれば何とか突破できる程度の確率ですが、モードチェンジ後の攻撃と波動砲についてはどうしようもありません。「行動させた瞬間に終了」です。
…ということで、もう分かる方にはお分かりだと思いますが、「行動させたら終わりなら、行動させなければいい」のです。鬼神には幸いなことにストップが効くのですが、なんと鬼神自身がストップを使用してくるため、これを跳ね返せば2,3ターンほど動きを止めることが可能となるのです。残りHP32640以上を削り取るのに十分な時間とは言えませんが、なんとかこの間に倒すしかありません。
具体的な戦闘の推移ですが、まずはスーパーボールをメインにホーリーロッドなどで調整し、鬼神のHPを残り33000程度にまで削ります。そして鬼神がストップを使ってくれるのを待つのみです。実際はストップは奇数ターンにしか来ず、一撃全滅のメタルカッターは毎ターン使ってくる可能性があるので、うまくストップがかかってくれる可能性はかなり低いです。うまくいくまで何度か挑戦するしかないでしょう。そして首尾良くストップを跳ね返し、鬼神の動きを止めるのに成功したら、あとは全員で特攻を仕掛けるのみです。この時も時間を無駄にしないよう、アイテムウィンドゥはこまめに開き、そして閉じます。おおよそ3ターン分、計12回くらいは何とか攻撃できるはずなので、スーパーボールが平均3000以上のダメージを叩き出してくれればギリギリで鬼神を倒しきれるはずです。運悪く倒しきれなかった場合は日頃の行いを悔やみましょう。
これで全てのボスキャラの撃破が終了しました。残るはラスボスのみです。しかし今のままではラスボスには勝てないので、一端がれきの塔を脱出してコロシアムに向かいます。今回の攻略ではラスボス戦に限りアイスシールドの装備を許可している(←妥協)ので、コロシアムでフレイムシールドをアイスシールドに交換します。この時登場する敵はメタルヒットマンなので、まともに戦ったらとても勝てないのですが、なぜかコロシアムでエドガーを戦わせると機会を全て売却しているにもかかわらず「ブラストボイス」を使用します。おそらく帝国陣地での帝国兵との戦いで素手のカイエンが「必殺剣 牙」を使用していたのと同じようなオート戦闘故の現象だと思われますが、これを利用することでメタルヒットマンに勝利できます。フレイムシールド2個を交換し、アイスシールドは4個となります。
次にアイテムを補充します。スーパーボール×99、フェニックスの尾×99、ホーリーロッド×99、グラビティロッド×10などですが、これに加えてラストバトルで必要となるアクセサリーも購入します。この詳しい内容についてはラストバトルにおける味方データを参照して下さい。
準備が完了したら、前回と同じメンバーでがれきの塔に突入します。ラストバトルでは飛空挺に残してきたカイエン、ウーマロを除いた12人全員(!)が参戦することになるので、準備を怠りなくしておきます。
【味方データ】
ストラゴス:イヤリング イヤリング →第1戦のみ
ゴゴ :イヤリング ブレイブリング →第1戦のみ
ティナ :リフレクトリング 天使の羽 →第1戦、第2戦
リルム :リフレクトリング 天使の羽 →第1戦、第2戦
シャドウ :リフレクトリング ナイトの心得→第2戦のみ
マッシュ :リフレクトリング 竜騎士の靴 →第2戦、第3戦、第4戦
セリス :エルメスの靴 ホワイトケープ →第3戦、(第4戦)
モグ :エルメスの靴 ホワイトケープ →第3戦、(第4戦)
ガウ :エルメスの靴 ホワイトケープ →第3戦、(第4戦)
ロック :リフレクトリング 竜騎士の靴 →第4戦
セッツァー:リフレクトリング 竜騎士の靴 →第4戦
エドガー :リフレクトリング 竜騎士の靴 →第4戦
※以上の装備に加え、第2戦に参戦するティナ、リルム、シャドウ、マッシュの4人にはそれぞれアイスシールドを装備させておく。
※右側の「第〜戦」は、それぞれのキャラがラストバトルの第1戦から第4戦までのどこで参戦するかを示す。その戦いで離脱する予定のキャラは、戦闘終了時に戦闘不能にしておくことになる。ただしセリス、モグ、ガウの3人についてはできれば第3戦終了時に離脱するのが望ましいが、第4戦(ケフカ戦)にも参戦してしまうことがあり得る。その場合、1人くらいなら問題ないが、2人残ると第4戦がかなり厳しくなる。3人残ってしまったらまず勝てない。
☆ラストバトル 1st ROUND
<顔&長い腕&短い腕>
・顔 HP30000 弱点 炎
通常時:スリップ殴る、磁場転換、プロテス、ヘイスト 「何もしない」ことも多い
HP10240以下:スリップ殴る、恐怖の視線(石化)、マグニチュード8 最後に残した場合、ファイナルアタックでクエイク
・長い腕 HP33000 弱点 風
通常時:たたかう、しょうげきは
HP10240以下:たたかう(1〜2回攻撃)
・短い腕 HP27000 弱点 水
通常時:たたかう
HP10112以下:たたかう、真空破 カウンターでたたかう(撃破時にも高確率でカウンター発動)
【味方データ】
ストラゴス:イヤリング イヤリング
ゴゴ :イヤリング ブレイブリング
ティナ :リフレクトリング 天使の羽
リルム :リフレクトリング 天使の羽
【攻略法】
いよいよラストバトル開始です。まずこの形態ではティナとリルムを生き残らせることになるので、顔のファイナルアタック「クエイク」でこの2人だけ生き残るよう、天使の羽を装備させます。リフレクトリングは第2戦の「魔法」対策です。一方のストラゴスとゴゴはこの形態のみの参戦なので、攻撃力を上げるセッティングにします。今後何度も何度も挑戦を繰り返すことになるので、この第1戦では少しでも早く倒せるようにしておきます。
さて、実際の戦闘ですが、ハッキリ言ってまともに戦ったら厳しいです。今回の攻略では相手の攻撃を避けることがほとんど不可能なので、長い腕と短い腕に毎ターン殴られ続けたら、回復にて一杯になり、何もできなくなってしまいます。よって、まずは腕を速攻で一本破壊しなければなりません。ここで狙うのは長い腕の方です。今回は即死攻撃が使えないのですが、長い腕には重力攻撃も有効なので、グラビティロッドを連打します。1本目が9999、2本目が9999、3本目が9751、4本目が2438ダメージで、残りHPは813です。よってグラビティロッド×4+ホーリーロッド×1で倒せることになります。しかしこれでは倒せるのは早くても2ターン目ということになりますから、1ターン目の攻撃で死者が出ることは避けられません。うまく時間を操作して、2ターン目には確実に倒せるようにします。一体倒してしまえば全滅はありません。
次に狙うのは短い腕です。魔法攻撃力の高いストラゴスとゴゴがホーリーロッドを連打して倒すのですが(一回約2000)、この短い腕はかなり高い確率でカウンター攻撃を行ってきます。そのためリルムとティナは回復に徹することになります。ただカウンターも通常攻撃も戦闘不能になるのは単体ですから、危険はありません。
最後に顔を狙います。残りが一体になったらスーパーボールを連打する方が効率がいいので、こちらを使いましょう。怖いのはマグニチュード8くらいですが、これは5ターン目にならないと使いませんし、使われても天使の羽を装備しているティナとリルムは耐えますから、危険はありません。ファイナルアタックのクエイクでストラゴスとゴゴが戦闘不能となり、第1戦は終了です。また、顔を倒す前にリルムとティナの2人を瀕死状態にしておきます(この時点ではほぼ確実に瀕死状態になっていると思いますが)。
☆ラストバトル 2nd ROUND
<虎&機械&魔法&殴る>
・虎 HP30000 弱点 氷
通常時:「何もしない」→「サザンクロスorフレアスターorノーザンクロス」→「何もしない」→「たたかうor何もしない」 というローテーション
HP11520以下:「サザンクロスorノーザンクロスorフレアスター」+「死者の牙or何もしない」 1〜2回行動
・機械 HP24000 弱点 雷
通常時:「拡散レーザー(全滅)or魔導レーザーorグラビティーボム」→「拡散レーザー(全滅)orアトミックレイorミサイル」→「デルタアタックorグラビディーボムorアトミックレイ」 というローテーション
HP11520以下:通常時のローテーションの「アトミックレイ」の部分が「絶対零度」に変化
・魔法 HP41000 弱点 地
通常時:ヘイスト、ヘイスガ、カッパー、ファイガ、コンフュ、ポイズン、ドレイン、バイオ、デスペル
HP30720以下:リフレク、ストップ、リレイズ、ブリザガ、サンダガ、スリプル、ホーリー、フレア、スロウガ
HP20096以下:サンダガ、サイレス、ホーリー、フレア、ラスピル、ファイガ、ブリザラ、
カウンターでグラビガ、デスペル
・殴る HP28000 弱点 毒
たたかうのみ ファイナルアタックで10連打(全滅)
※開幕では必ず全員に先行される
【味方データ】
ティナ :アイスシールド リフレクトリング 天使の羽
リルム :アイスシールド リフレクトリング 天使の羽
シャドウ:アイスシールド リフレクトリング ナイトの心得
マッシュ:アイスシールド リフレクトリング 竜騎士の靴
【攻略法】
第1戦でストラゴスとゴゴが離脱し、シャドウとマッシュが加わります。まずはそれぞれの装備について解説しますが、全員がリフレクトリングを装備しているのは「魔法」に対抗するためです。ここではただでさえ機械や虎、それに殴るの猛攻に晒されることは避けられないので、せめて魔法くらいは防いでおかないと勝負になりません。
次にもう1つのアクセサリーですが、ティナとリルムの天使の羽は第1戦での「顔」のクエイク対策でしたから、この戦いでは役に立ちません。次にシャドウのナイトの心得ですが、これは言うまでもなく「殴る」の物理攻撃対策です。シャドウは他のキャラクターと比べて攻撃を回避する確率が圧倒的に高いので、盾として非常に役に立ちます。最後にマッシュの竜騎士の靴ですが、これは「殴る」のファイナルアタックである10連打対策です。今回の攻略では敵の攻撃を避けたり無効化したりすることはほぼ不可能なので、採りうる対策は最低1人がやり過ごすこと、ということになります。「殴る」を倒す前のターンになったらマッシュをジャンプさせ、10連打で仲間が次々と殺されていくのを遙か上空から見守ります。
さて、次は具体的な戦闘の中身について述べていきます。この戦闘では初めから味方の行動ゲージも全て溜まっている代わり、敵が全てこちらの行動前に開幕で攻撃してきます(「虎」の1ターン目の行動は「何もしない」なので攻撃はしてきません)。まずは「魔法」がヘイスト、ヘイスガ、カッパーの中から1つを選択して行動してきます。できればカッパーが一番望ましいのですが、これはどれが来ても問題ありません。
問題なのが次の「機械」の行動です。1ターン目の行動は上記の通り「拡散レーザーor魔導レーザーorグラビティーボム」なのですが、このうち拡散レーザーが来たら問答無用で全滅です。魔導レーザーでもいきなり1人殺され、次の「殴る」の打撃と合わせるとこちらの行動前に2人も死者が出ることになってしまいます。グラビティーボムなら一番嬉しいのですが、こればかりは運です。なお何度も何度も戦った経験からすると、ここでの行動比は拡散レーザー:魔導レーザー:グラビティーボム=4:2:4くらいのように思われます。というか魔導レーザーはほとんど見ません。大抵は拡散レーザーかグラビティーボムです。
最後に「殴る」が物理攻撃を行い、死者がさらに1人出ます。ここからようやくこちらの行動が始まることになります。
まず機械の行動が魔導レーザーだった場合はすでに生き残りが2人しかいないので、1ターン目の行動はフェニックスの尾×2で確定です。一方グラビティーボムですんだ場合は、1人がフェニックスの尾を使い、残りの2人が早速攻撃に転じます。ここでまず狙うのは、毎ターン高確率で一撃全滅攻撃を行ってくる「機械」です。今回は即死攻撃は使えませんが、それでも機械には重力攻撃が効くので、ここで残りの2人がグラビティロッドを連打して9999ダメージ×2を与えます。次のターンにはこちらが先行できるので、さらに機械にもう一本グラビティロッドを投げて3000ダメージを与え、最後にホーリーロッドか雷神の盾を投げてトドメを刺します。これでパーティーの安全はかなり確保されることになります。
これで残りは「魔法」、「殴る」、「虎」です。このうち魔法の攻撃でこちらにダメージを与えられるのはグラビガくらいで、他は全て跳ね返せます。ですから事実上「魔法」については無視して構いません。「殴る」も毎ターン死者が1人出るだけのことですから、パーティーの全滅に直結することはありません。一番怖いのはサザンクロス、フレアスター、ノーザンクロスを使いこなす「虎」です。
今回の攻略でアイスシールドのみ装備するという妥協案を強いられた最大の原因がこの虎のサザンクロスとフレアスターにあるのですが、一応これはもうアイスシールドのお陰で怖くありません(複雑な心境ですが)。怖いのはノーザンクロスで4人全員が凍らされてしまうことです。1人でも助かれば味方全体に炎のロッドを使用することですぐに立て直せるのですが、4人全員が凍らされたら全滅確定です。
よって次の目標はこの虎に決定です。まずポイズンロッドを一本投げて毒状態にしたあと、全員でホーリーロッドを連打して倒します。途中モードチェンジすると攻撃が激化するのですが、ノーザンクロスが来ないことを祈って手早く倒しましょう。
次の目標は何かと鬱陶しい「殴る」です。毎ターン毎ターンコイツに1人殺されるので、目障りなことこの上ありません。もう敵は2人だけですからスーパーボールを投げる方が効率がいいです。魔法の方にダメージが集中してしまっているようならホーリーロッドに切り替えますが、最大HPは魔法の方が遙かに高いので、たいていは殴るの方が先に残りHP5000程度になるはずです。このあたりからはホーリーロッドでダメージを与え、残り1000程度にまで削ります。そして最後にマッシュをジャンプさせた後、3人でホーリーロッドを連打して撃破します。10連打で3人とも殺されますが、マッシュは生き残るのですぐに立て直せます。
最後に残るのは「魔法」です。この魔法を倒す際にはマッシュのみが生き残るような語りにしなければならないので、他の3人は魔法のHPをある程度削った後にアイスシールドを外し、全員自殺します。そして最後にマッシュがスーパーボールを連打して倒します。魔法の攻撃ではほとんどダメージを受けないはずなので、この調整は簡単です。
☆ラストバトル 3rd ROUND
<ねむり&まりあ>
・ねむり HP40000
通常時:「メルトンorトルネドor何もしない」→「たたかうor死の宣告」 というローテーション
HP10240以下:メテオのみ カウンターでメテオorトラインor何もしない
ファイナルアタックでやすらぎ(即死)×1〜2
・まりあ HP9999
ホワイトウィンド、やすらぎ(睡眠) ねむりが倒されたらアレイズ
【味方データ】
マッシュ:アイスシールド リフレクトリング 竜騎士の靴
セリス :アイスシールド エルメスの靴 ホワイトケープ
モグ :アイスシールド エルメスの靴 ホワイトケープ
ガウ :アイスシールド エルメスの靴 ホワイトケープ
【攻略法】
まず第2戦と同じく開幕で攻撃されます。この時にメルトンが来るとアイスシールドを装備しているマッシュ以外は即死するのですが、メルトンを使われた場合はそのエフェクト中に他の3人のうち2人くらいにはアイスシールドを装備させてしまいましょう。今回のダメージは減らせませんが、次に使われた時には耐えられるようになります。もし1ターン目がメルトンだったら、まずはパーティーを立て直すところからですが、とりあえずねむりが発狂する前は全滅する危険はないので、落ち着いて対処します。
そしてパーティーを立て直すか1ターン目がトルネドか何もしないだった場合は、すぐに攻撃に転じます。問題なのはまりあのホワイトウインドなのですが、まりあの行動の裏を取ってスーパーボールを連打すれば、3人がエルメスの靴を装備していることもあって次の行動までに計7回のスーパーボールを投げられます。これだけ投げれば普通は死にますが、生き残っていたとしてもホワイトウィンドの回復量はかなり減っているはずなので、続けて攻撃を仕掛けて倒しきってしまいましょう。
次にねむりのHPを削りにかかるのですが、この時にHP10240以下になるとモードチェンジされ、カウンターメテオの可能性が高いので、残り20000位まで削った後はダメージが固定のホーリーロッドなどで削りましょう。最終的には残りHPを12500程度にまで削り、ねむりのメルトンを待ちます。
そしてメルトンで約2000弱ダメージを受けた瞬間、まずマッシュをジャンプさせて退避させてからスーパーボールで攻撃を仕掛けます。おそらくここでカウンターメテオが来ると思いますが、運が良ければトラインが来るか、何もしないこともあります(ただ6割方はメテオ)。このメテオは魔法回避無視で100%命中のメテオ(魔法)ではなく、一応は回避可能なメテオ(特殊技)の方なので、これを根性で避けます。アイスシールド、ホワイトケープで魔法回避は+20されているので、セリスは魔法回避29%、モグは32%、ガウで36%です。メテオの基本命中率は80%らしいので、それぞれに命中する確率はだいたい6割程度です。よって運が悪いと全員が即死しますが、運が良ければ2人以上生き残ってくれることもあります。これを避けるのが勝利の条件です。
2人が生き残った場合は1人が戦闘不能者を生き返らせ、そしてもう一度スーパーボールを投げます。運が良ければこの段階で倒せますが、2発が平均して5000以上出る確率は低いです。平均3000として、この段階ではまだ残りHPが4000程度あると考えるべきでしょう。この2発目で再びメテオを撃たれた場合はかなり厳しいです。なお3人全員が生き残っていた場合は残り2人でスーパーボールを連打すればこの段階で倒しきれる可能性もあります。
さて、そろそろマッシュが降りてきてしまうはずです。ここもマッシュの攻撃(するつもりはないのですが)に対してカウンターメテオが来る可能性があります。さらに次の眠ねむりの行動がそろそろ来るのですが、ここでも100%メテオが来ます。勝つためにはこれらのメテオもやはり凌がなくてはなりません。
要するにこの戦闘では長引けば長引くほどメテオを受ける回数が多くなり、全滅する可能性もそれだけ高くなってしまうので、隙を見てマッシュをジャンプさせ、そして地上のキャラがスーパーボールを連打して倒す、という作業をできるだけ素早く終わらせる必要があるのです(というかそうしないと全滅確定です)。何度か挑戦しましたが、ハッキリ言ってマッシュが最初にジャンプしてから降りてくるまでの間にスーパーボールを3回叩き込んで倒してしまうのが一番勝つ確率が高いようです。この段階で倒しきれなかった場合はたいてい立て直そうとしている間にメテオが全員に命中して即死します。とにかく、カウンターでメテオが来ないか、来ても避けてくれることを祈りましょう。
ファイナルアタックのやすらぎで1〜2人が戦闘不能となります。おそらく第4戦に残るのは飛んでいるマッシュとあと1人くらいのはずですが、もしここで2人以上生き残ってしまったら第4戦で勝つのは非常に厳しくなります。状況によっては1人を自殺させてからねむりにトドメを刺す方がいいかもしれません。
☆ラストバトル FINAL ROUND
<ケフカ>HP62000
・通常時
1ターン目:心ない天使
2ターン目:たたかうor何もしないor破壊の翼
3ターン目:ファイガorトラインor破壊の翼
4ターン目:たたかうor何もしないor破壊の翼
5ターン目:ブリザガorトラインor破壊の翼
6ターン目:たたかうor何もしないor破壊の翼
7ターン目:サンダガor何もしないor破壊の翼
・HP32640以下
1ターン目:「カオスを越えて終末が近づく・・・」のメッセージ表示
2ターン目:ミッシング(全滅)
3ターン目:「破壊の翼orトラインorリベンジャー」+「破壊の翼(低確率)or何もしない」(1〜2回行動)
4ターン目:「破壊の翼orトラインorリベンジャー」+「破壊の翼(高確率)or何もしない」(1〜2回行動)
※1ターン目直後から3ターン目直前まではカウンターなし
・HP7680以下
1ターン目:「カオスを越えて終末が近づく・・・」のメッセージ表示
2ターン目:ミッシング(全滅)
3ターン目:メテオ(全滅)
※1ターン目直後から3ターン目直前まではカウンターなし
・カウンター
HP62000〜30081:カウンターなし
HP30080〜10241:たたかうorハイパードライブor何もしない
HP10240〜1 :たたかうorアルテマ(全滅)or何もしない
【味方データ】
マッシュ :アイスシールド リフレクトリング 竜騎士の靴
(モグ :アイスシールド エルメスの靴 ホワイトケープ)
ロック :リフレクトリング 竜騎士の靴
セッツァー:リフレクトリング 竜騎士の靴
(エドガー:リフレクトリング 竜騎士の靴)
※第3戦からの生き残りは仮にモグとしたが、もちろんセリス、ガウになる可能性もあるし、代わりにエドガーが入る可能性もある
【攻略法】
いよいよラストバトルも最終局面、ケフカとの決戦に入ります。このケフカは普通にプレイしている時は最大HPの低さのおかげでその戦闘能力を存分に発揮するまもなく倒されてしまうのですが、低レベル攻略においては全ボス中屈指の強敵としてパーティーの前に立ちはだかることになります。
まず問題となるのが、メテオ、アルテマ、そしてミッシングの三大全滅攻撃です。このうちメテオは相当にHPが低くならないと使いませんから、一気に倒してしまうことで使われずにすみます。またアルテマもカウンターですから、カウンターのない区間にのみ攻撃することで同じく防げます。しかしミッシングに関しては残りHP32640とかなり早い段階で使用してくる上に、確実に一定周期で使ってくるので、「使われずに勝つ」ということは不可能です。よってこれを何とかしなければなりません。
そのためには、もう装備品から一目瞭然ですが、「ジャンプで回避する」という方法を取るしかありません。ミッシングは使用するタイミングが完全に固定ですから、こちらがミスをしない限り確実にジャンプで避けられます。問題はケフカにはカウンター能力があるため、ねむり戦の時のようにジャンプで着地した瞬間にカウンターで殺されるのではないかということですが、ケフカには「カオスを越えて…」から3ターン目の「ランダム攻撃+破壊の翼」の間ではカウンター攻撃を行わないという特徴があるので、ジャンプで着地する瞬間に攻撃を受ける危険はありません(カウンターをしない区間が「カオス」〜「ミッシング」の間だけなら敗北確定でしたが…)。
最後のHP7680以下の区間だけはミッシングの直後にメテオが来て確実に全滅させられるため、ここではジャンプせずに特攻をかけます。約8000のHPを4〜5回のスーパーボールで削りきれるかどうかは少し運が絡みますが、そうそう256や512が連続して出ることはないので何とかなるでしょう。ここまできてダメージ不足で負けるのは精神衛生上非常に良くないのですが、これはもうスーパーボールの神に期待値通りのダメージを与えてくれるよう祈るしかありません。ただよほど運が悪くない限り(90%以上大丈夫のはず)、ダメージが足りなくなることはないでしょう。それだけにもし失敗したら発狂ものですが…。
具体的な戦術ですが、ここでは3戦目にモグとマッシュが生き残ったとして話を進めます。モグの代わりにエドガーが入った場合は、基本的な戦い方が変わりませんが、ジャンプ要員が4人になる分勝率が高くなります。ですからここではより勝率の低いモグが入った場合の方を解説します(ちなみに先に述べましたが、もし第3戦でマッシュに加えて2人以上生き残ってしまった場合、ジャンプ要員が2人以下になってしまうので勝率はかなり低くなります)。
まずケフカが通常モードの時は問題ありません。全体ガ系魔法だけが少し危ないのですが、これも対策として全員にエルメスの靴ではなくリフレクトリングを装備させているので、破壊の翼で1人殺されることはあっても崩されることはありません。スーパーボール連打でダメージを与えていきます。
ケフカの残りHPを38000程度にまで減らしたら、攻撃手段をダメージが固定のホーリーロッドに切り替え、さらに残りHP33000程度にまで削ります。この時はホーリーロッドだけでなく、それより威力の低いポイズンロッドや炎、氷、雷のロッドなども駆使してHPを調整します。
そして次に全員が行動ゲージを溜めたあと、ケフカの「心ない天使」を待ちます(こちらに被害が出なければいいわけですから、トラインやガ系魔法でも構いません)。そしてジャンプ要員の安全が確保されたら、モグがホーリーロッドを投げてケフカのHPを32640以下にし、モードチェンジさせます。この時スーパーボールを投げるとカウンターが始まるHP30080以下に一気に到達してしまう可能性が高いため、ここではダメージ固定のホーリーロッドを使ってモードチェンジさせます。
さて、次にモグが再び行動ゲージを溜め終わる頃、「カオスを越えて…」が表示され、ケフカが溜めモードに入ります。ここでモグが今度はスーパーボールで攻撃します。ここではカウンターを受ける恐れはないため、一気にHPを減らしてしまって構いません。モグの攻撃モーション中に他のメンバーが時間を止めていれば、モグはミッシング前にもう一個スーパーボールを投げられるはずです。ここで残りの3人はジャンプしなければいけないのですが、モグが1つ目のスーパーボールを投げた後すぐにジャンプしてしまうと、ミッシングをやり過ごす前に着地してきてしまい、元の木阿弥になります。そこでジャンプするタイミングですが、これはモグがスーパーボール1つ目を投げ、次に行動ゲージが溜まるまでの中間地点よりもやや後ろ、位のタイミングが適当でしょう。あまり遅れると今度は逆にモグがスーパーボール2個目を使えませんし、ジャンプ前にミッシングが来てしまう危険もあります。
ミッシングでただ1人残っているモグが約4700ダメージ(!)受けて即死した後、すぐに上空から3人が着地してきます。前に述べたとおり、この時はまだミッシングの余韻(?)でカウンターが使えないため、攻撃を受ける恐れはありません。しかし着地してから3人の次のターンまでに、確実にケフカの3ターン目の行動、「ランダム攻撃+破壊の翼」が来てしまいます。この時に運悪く「破壊の翼×2」が来てしまうと、残りはたったの1人となってしまうのでかなり厳しいです。次の4ターン目にも「破壊の翼×2」を連打されたら全滅確定です。ただ破壊の翼以外にもトライン、リベンジャーという選択肢もありますし、2回行動される可能性自体もそう高くはないので、大抵は全員無事か1人倒されるだけで済むでしょう。次の行動でモグと新たに死んだキャラを生き返らせればパーティーは復活です。
さて、この時に攻撃するとカウンターのたたかうかハイパードライブでほぼ確実に死者が出てしまうので、「カオスを越えて…」が表示されるまでは回復に徹して待ちます。そして表示された瞬間、再び先ほどと同じようにしてまずモグが攻撃、そして3人がジャンプという行動を繰り返します。ジャンプのタイミングも同様です。こうすれば、ほぼ全滅する危険はなく、ローテーション1周の間に2回の攻撃を行うことができます。攻撃2回と言うと少ないように聞こえますが、スーパーボールは強力なのでこれで十分ダメージを蓄積させていくことができます。
ケフカの残りHPを15000程度にまで削ったら、攻撃手段をスーパーボールからホーリーロッドに変更します。スーパーボールでは最大8192のダメージを与え、一気にHP7680以下の区間に突入してしまう危険があるためです。そして残りHPを8000か9000程度にまで削ったら、最後の「カオスを越えて…」が表示されるまで待ち、全員でスーパーボールを連打して特攻をかけます。モグはミッシングまでに2回攻撃できるので、確実に計5回の攻撃を叩き込むことが可能です。スーパーボールのダメージ期待値は3000程度ですから、おそらくはこれでトドメを刺すことができるでしょう。最後の最後に残り1000程度残ったら、慎重を期して256や512ダメージの危険があるスーパーボールではなく、ダメージ固定のホーリーロッドやアイスシールド、雷神の盾などで攻撃しましょう。これで計1時間半以上にも渡った長いラストバトルもようやく終了です。
〜終了〜