第2章 崩壊前

 

 

ゲーム開始と同時にティナの装備を外します。他のキャラクターも仲間になった瞬間に装備を外しますが、以下の記述では省略します。ビッグス、ウェッジについては外しようがないのでそのまま戦います。

敵を排除しつつユミールのもとに向かうのですが、最短距離を進んでナルシェ炭坑に突入した場合、2歩目か3歩目で遭遇してはいけないパーティーである「ウェアラット×3」と出会ってしまう危険が非常に大きいので、入る前に炭坑の前をうろうろして歩数をずらします。

 


 

<ユミール> HP1600

たたかう、粘液  殻に攻撃するとカウンターで一万ボルト

 

【攻略法】

 全員後列。

 いくらティナが無装備とは言っても、この段階ではさほどの影響はありません。魔導ミサイル(約400ダメージ)を主力にして速攻で片づけましょう。

 


 

 次はシミュレーションバトル第1回です。例によって例のごとくモグシンのパーティーでボスを倒すのですが、この際にモグからミスリルスピアとミスリルシールドを外しておきます。装備はできないのですが、計1000ギルで売れるためポーション20個分に相当します。なおモグシンのパーティーはみな強力な武器を装備しているのですが、これも例によって外しようがないのでそのまま戦います。

 


 

<ガードリーダー&シルバリオ×2> HP420 HP27×2 経験値37

ガードリーダー:たたかう、クリティカル、ネット(ストップの効果)

シルバリオ:たたかう、牙

 

【攻略法】

 全員後列。

 先に全員でリーダーを集中攻撃して倒します。次に残ったシルバリオを倒せば戦闘終了です。回復の必要もないでしょう。

 


 

 初心者の館の宝箱を回収します。エーテル、寝袋は売却してポーション購入資金にします。なおフィールド上の敵とは遭遇したらリセットなので、こまめにセーブしつつ進みます。

フィガロ城でポーションを20個ほど購入し、ティナ、ロックを前列、エドガーを後列にしておきます(バックアタックで逆転)。

 


 

<魔導アーマー×2> HP210×2

メタルキック 魔導レーザー   必ずバックアタック

 

【攻略法】

 エドガー前列、ロック、ティナ後列。

 普通の低レベル攻略ではただのザコですが、コマンド封印に武器防具封印という条件のもとではかなりの強敵となります。まず問題なのが一撃で90近いダメージを与えてくる魔導レーザー。この段階ではエドガーがHP123,ロック102,ティナに至っては63しかないので、この魔導レーザーで即死してしまいます。ロック、エドガーについてもメタルキック(前列で40ダメージ弱、後列で20弱)と組み合わさればやはり死にます。この段階では死者が出ても貴重なフェニックスの尾を消費するわけにはいかないので、かなり厳しい戦いになります。

 戦法ですが、ティナ、ロックはひたすらポーションでの回復とアイテムウィンドウを開いたり閉じたりしながらの時間操作に終始し(重要テクニック。今後全てのボス戦で味方の行動モーション中は時間を止め、敵の行動モーション中は少しでも行動ゲージを溜めるように努めます)、そしてエドガーがひたすら殴ります。エドガーの打撃では約30のダメージを与えられるので、7回殴れば倒せます。

 よって勝利条件は、エドガーが7回攻撃する間にティナに対して魔導レーザーが飛んでこないこと、ということになります。エドガーやロックに対する攻撃はすぐに回復すれば致命打にはならないので、怖いのはティナが即死することだけです。実戦では2回目の挑戦で撃破しました。

 


 

 サウスフィガロの洞窟ではエーテルを回収したいところなのですが、1章で述べたようにこの時点では余計な敵とエンカウントしたらリセットしかないので、とてもじゃありませんが宝箱など取りに行く余裕はありません。というか最短ルートで抜ける場合でもリセット10回以上は確定の難所です(我ながらサウスフィガロの洞窟が「難所」ってのは何かが間違ってるような気がします)。ここで出会ったらリセット確定のパーティーは、「エポクスプレス2」、「エポクスプレス&デミウルオク2」、「デミウルオク3」で、出会っても問題ないのは「フォーパー2&デミウルオク」、「エポクスプレス2&フォーパー3」です。単純に見ると3:2の割合に見えますが、実際は前者の「出会ったらリセットのパーティー」と出会う確率はもっと高いです。根性で突破しましょう。

 サウスフィガロに到着後、アイテムを回収します。特に北の屋敷地下のハイパーリスト、エルメスの靴、それに計3000ギルもの現金は非常に重要です。その後ナイトの心得×1、ポーション×99(までの足りない分)、毒消し×10、さらにフェニックスの尾を買えるだけ(せいぜい数個)購入し、コルツ山に向かいます。ここのフィールドでも敵とエンカウントしたらリセットなので、チョコボを使って麓まで行きます。

 

 次にコルツ山ですが、ここはサウスフィガロの洞窟を遙かに上回る超難所となります。ここでエンカウント不可の敵パーティーは「ゴルギアス×2」だけなのですが、このダンジョンの約半分を占める洞窟部分では「ザグレム×2」とこの「ゴルギアス×2」しか出現しないため、ここで敵と遭遇したら高確率でリセット確定となってしまうのです。遠藤さんの解析データによるとザグレムの方と遭遇する可能性が62.5%、ゴルギアスの方は37.5%なので、一応ゴルギアスの方が出現率が低いのですが、それでもセーブポイントまではかなりの距離があるため、相当のリセット数を覚悟しなければなりません。

 まず攻略の第1段階として巨人の小手を取りに行きます。マインゴーシュ、テントも売却用に欲しいところですが、取ってから麓まで戻るのは非常に大変なので無視します。何度もリセットを繰り返しながら根性で巨人の小手を回収したら、ここで1つだけあるテレポストーンを使って脱出します。歩いて帰るのは無謀です。次に攻略の第2段階としてセーブポイントを目指します。ここでもかなりのリセットが必要となりますが、何度も挑戦すればそのうち辿り着けるはずです。そしてポーションで態勢を立て直した後、強敵バルガス戦に臨みます。

 


 

<バルガス&イプー×2> HP11600 HP360×2

バルガス:たたかう(約50)→烈風殺(全体に約60)→たたかう→オラオラ(たたかう×2)

イプー:たたかう(約45)、爪(物理1.5倍、約70

 

【味方データ】

エドガー:HP123 ハイパーリスト、巨人の小手

ロック :HP102 ナイトの心得

ティナ :HP63  エルメスの靴

 

【攻略法】

 エドガー前列。ロック、ティナ後列。

 強敵です。バルガス、イプー共に攻撃力が高い上に3体で攻撃してくるので、正面から戦えばたとえ後列にいても回復が追いつかず全滅します。バルガスが一定周期で使ってくる烈風殺も厄介で、無装備ではティナはHP満タンの状態からでも即死することがあります。ロック、エドガーについても直前、直後の打撃攻撃と合わさればやはり死にます。

攻撃面についても、一応パーティー内で最強の攻撃力を誇るエドガーにハイパーリスト、巨人の小手を装備させれば40強のダメージを与えられるのですが、これではイプー1匹目を倒すまでに計9回も攻撃しなければなりません。よってかなりの長期戦となりますから、その間相手の攻撃を安定して凌がなければ勝利はありません。

 

そこで、ここではHPがそこそこに高いロックにナイトの心得を装備させ、後列+防御で相手の物理ダメージを1/4にまで軽減することで対処します。こうすれば、3体合計でもダメージは約50、ティナのポーションで十分回復できる範囲です。さらにアイテムウィンドゥを閉じたり開いたりしながら最大限に時間を有効利用することで、相手の1.5倍くらいの速度で行動できるようになりますから、回復が追いつかず殺されることはありません。難しいのはエドガーとティナをうまく瀕死状態に持っていくことですが、相手の攻撃で受けるダメージを計算しつつ、防御やパーティーアタックを駆使して適度に削りましょう。しかしこれでは烈風殺でほぼ全滅状態になってしまうため、烈風殺が近づいたら回復モードに入り、全員のHPを満タンにしておきます。そうすれば運悪くティナが死んでも何とか立て直せるはずです。

この間もエドガーは一人ひたすら攻撃し続けるのですが、例の時間操作を完璧に行えばだいたい2回目の烈風殺が来る直前に1匹目のイプーが倒せるはずです。イプーが1匹減ればかなり楽になるので、また同じようにしてエドガーが攻撃、ロック防御、ティナ回復という役割分担で戦います。4回目の烈風殺が来る前にはイプー2匹目を倒せるはずです。バルガス一人になってしまえば勝利は確定です。750ダメージ程度(?)を与えればマッシュが登場するので、爆裂拳の一撃で決着です。なお必殺技を使うのはこれが最初で最後です。

 


 

 バルガスを倒したら一端セーブポイントまで戻ります。ここからすぐ出口に向かってゴルギアス×2と遭遇してしまったら目も当てられません。

 リターナー本部に向かいますが、ここでもフィールド上ではこまめに2,3歩ずつセーブをすることで敵とのエンカウントを防ぎます。ただこんな真似をしているとどんどん敵との遭遇確率が上昇してくるので、最後の方は一歩進むごとに、というか1マス進むのに「成功する」ごとにセーブした方がいいです。

 リターナー本部で貰える源氏の小手とガントレットはどちらも別にいらないのですが、将来的にコロシアムで戦闘して雷神の盾に変換する可能性があるので、源氏の小手の方が相手が楽(悪魔の騎士)だということを考えてこちらを入手しておきます。もちろんそれ以外の宝も全て回収し、ポーション(コルツ山を抜けるだけで50個以上消耗している)を初めとする回復アイテムを補充しておきます。

 

 イベント後レテ川に突入します。最初のセーブポイントまでは普通に向かうのですが、ここから次のセーブポイントに向かう際にはある作業を行う必要があります。それは、「ティナ、エドガー、そしてバナンを瀕死にし、マッシュのHPを65±3程度の範囲に調整する」というものです。全員が無装備、しかもバナンが死んだら即ゲームオーバーという状況でこの作業を行うのは至難の業ですが、「シビルアモル+イプルクラップル」という比較的弱い敵を相手にして、何とか全員のHPを調整します。しかし、たとえこの作業を終えて無事逃走に成功したとしても、次のセーブポイントまでに敵と遭遇してしまったらほぼリセット確定です。とにかく何度も挑戦して上記の状態で2つ目のセーブポイントまで辿り着きます。

 そしてオルトロスのところに向かうわけですが、セーブポイントからオルトロス出現地点までの間に敵と出会ったらリセット確定です。だいたい3回に1回くらいはエンカウントなしで辿り着けます。

 


 

<オルトロス> HP3000 弱点 炎雷

開幕でたたかう(平均60弱)→ティナ蛸足(約320)→マッシュ蛸足(約320)→全体蛸足(全体に約160ダメージ→全滅)

 

【味方データ】

バナン :HP1

ティナ :HP1

エドガー:HP1  ハイパーリスト 巨人の小手

マッシュ:HP65 ナイトの心得 エルメスの靴

並び順もこれで確定

 

【攻略法】

 全員前列。

 おそらくどのような攻略でもこのオルトロスは強敵となるのでしょうが、この攻略でも全編中1,2を争う超強敵としてパーティーの前に立ちはだかります。その最大の理由は何と言ってもオルトロスの攻撃力が極めて高いという点と、ローテーションが固定されているために運の入り込む隙間がないという点にあります。具体的に言えば、今回の攻略では「バナン蛸足」どころかその2つ前の「全体蛸足」の時点で全滅確定となってしまうので、事実上3ターンか4ターン程度の間に3000ものHPを削り取らなければならないのです。素手の「たたかう」のみで。…死ぬ。

 

こちらの攻撃で与えられるダメージですが、攻撃力を強化してあるエドガーは約60、マッシュは約50、ティナは約20のダメージを与えます。そしてもっとも強力なのがなんとバナンの攻撃で、前列から攻撃させれば90以上ものダメージを与えます。

これを合計すると全員で約220ダメージ、ということになります。仮に全体蛸足までに4ターン攻撃できるとすると、220×4880900程度のダメージです。・・・ハッキリ言って問題外です。実際はオルトロスの蛸足で確実に死者が出ますし、それを生き返らせることも必要になりますから、攻撃の手数はさらに少なくなります。よってただ殴っているだけではせいぜい7800ダメージが関の山で、全くお話しにならないわけです。

 

・・・というわけでオルトロスを倒すために取りうる攻撃手段は1つです。そう、瀕死状態で「たたかう」を選択した時に1/16の確率で発動するという脅威の最強攻撃、「瀕死必殺技」です。この瀕死必殺技はティナなら「ライオットソード」、エドガーは「ロイヤルショック」、マッシュが「タイガーブレイク」とそれぞれのキャラごとに名前は違うのですが、ダメージの計算式はほぼ共通で、それぞれレベルと魔力に依存した防御無視魔法ダメージを与えます。そして肝心の威力ですが、レベル3,魔力39のティナでさえなんと約1050ダメージ、レベル6、魔力28と29のフィガロ兄弟なら約1200もの驚異的なダメージを叩き出すことができます。基本攻撃力なら最強必殺技の夢幻闘舞すら上回ります。発動率が1/16と致命的に低いのが最大の欠点ですが、この威力はその欠点を補って余りあると言えます。

よってこのオルトロス戦でもこの瀕死必殺技に全てを託すことになります。これは戦闘中に一度出してしまったキャラはその戦闘中に二度目は出せないという特徴があるのですが、瀕死状態の3人が計14回攻撃する間に(上記の装備で行動を完璧に行えば、全体蛸足前に3人でこれだけの回数攻撃することができます。詳しくは後述)、根性で2回の瀕死必殺技を発動させれば、ギリギリですが3000のHPを削りきることができるのです。

具体的な計算ですが、まず出したのがフィガロ兄弟なら計2400、ティナとフィガロ兄弟でも計2250のダメージです。ここでは後者の方が確率が高いのでこちらで話を進めますが、その場合オルトロスの残りHPは750ポイント。しかし瀕死必殺技が出なかった時の彼らの残り12回分の攻撃と、バナンの3回の攻撃のダメージを合わせれば、ダメージは(205060)÷3×1290×3790、約800程度のダメージを与えることができるのです。瀕死必殺技と合わせれば計3050、ダメージに振れ幅があることを考えても、ギリギリで計3000ダメージを上回ることができるということになります。

 

具体的な戦闘の推移は以下のようになります。

 

1:開幕でオルトロスの打撃。誰に来てもマッシュがかばって約60ダメージ。瀕死に

2:「うひょひょ・・・」以下のオルトロスのセリフ中に全員が行動ゲージをため、1の開幕攻撃のモーション終了後、下からマッシュ、エドガー、ティナの順で「たたかう」入力。バナンがアイテムウィンドゥを開いて時間を止める

3:次にバナンが一瞬だけアイテムウィンドゥを閉じて時間を動かし、すぐにまた時間を止める。マッシュ、エドガー、ティナの順で「たたかう」が発動(計3回)

4:3人のモーションが終わったのを確認したらバナンが攻撃(1回目)。この時は時間を止める手段がないのでそのままモーションを見守る

5:次にオルトロスのティナ蛸足の前にマッシュ、ティナ、エドガーの順で攻撃(計6回)。3できちんと時間を止めていればティナ蛸足の前に2回目の攻撃が間に合うはず

6:ティナ蛸足前の「かわいい女の子・・・」のメッセージ表示中にバナンがティナにフェニックスの尾を使用、さらにこのメッセージ中にゲージが溜まるマッシュが「たたかう」入力、さらに続けてゲージが溜まるエドガーが時間を止める

7:ティナ蛸足のモーション終了を確認したらエドガーが一瞬だけ時間を動かし、すぐにまた止める。バナンのフェニックスの尾とマッシュの「たたかう」がそれぞれ発動(計7回)

8:上2つの発動を確認したらエドガーが高速で「たたかう」入力。この時は時間を止める手段がないのでそのまま殴る(計8回)

9:次にターンが回ってくるマッシュが「たたかう」。マッシュはヘイスト状態のためこの時点では他のキャラが回ってきていないので、そのまま殴るのみ。(計9回)

10:マッシュの行動発動後すぐにティナとバナンのゲージが溜まるので、ティナが即「たたかう」入力。バナンはいつもの通り時間を止め、ティナのモーション終了後自らも「たたかう」。またこのバナンの攻撃モーション中にエドガーのターンも回ってくるので、時間を止めた後エドガーも「たたかう」(計11回、バナン2回目)

11:次のマッシュの攻撃直前にマッシュ蛸足。「きんにくモリモリ・・・」のメッセージ表示中にティナのゲージが溜まるので、マッシュにフェニックスの尾入力。ティナが行動するかしないかのうちにバナンのターンが回るので、ここで時間を止める。フェニックスの尾はモーション時間が長いので、確実に止める。

12:ティナのモーション終了を確認して、バナンが攻撃、次いでエドガーも攻撃。この時はマッシュ、ティナ共に行動ゲージが溜まり始めたばかりなので時間は止められない(計12回、バナン3回目)

13:最後、全体蛸足直前にマッシュとティナの二人が「たたかう」。エドガーとバナンは間に合わない(計14回)

 

やや煩雑ですが、以上のような手順がもっとも合理的だと思われます。この場合、上記のようにティナ、エドガー、マッシュの3人で計14回、バナンも3回の攻撃を行えるので、瀕死必殺技が2回出せればギリギリで倒しきれます。

 

 最後に実際に瀕死必殺技が2回も出てくれる確率についてですが、当然これはかなり低くなります。このように行動した場合、攻撃回数はティナが4回、マッシュとエドガーが5回ずつとなります。その場合、ティナが瀕死必殺技を出せる確率は約23%、マッシュとエドガーは約27.5%となります。このうち2人が出せばいいわけですから、オルトロス戦の勝率は、約15%となります。何度も挑戦していれば何とかなるでしょう。

 


 

 シナリオが分岐しますが、まずは一番簡単なティナ・エドガーのシナリオからクリアします。レテ川を脱出するのもかなり命がけなのですが、そのあとまたナルシェに到達するまでの間エンカウント不可なので、少しずつ進んでいきます。今度のナルシェ炭坑ではリセットはしないで済むはずです。

 次にマッシュのシナリオを開始します。一軒家でシャドウを仲間にし、ポーションを買えるだけ買って帝国陣地に向かいます。この間もエンカウントしたらリセットです。ここは相当距離があるため、最後の方はいくらセーブしてもロードしたあとの一歩目で敵が出現してしまうことが多くなります。とにかく一歩でも進めたらセーブ、という感じで帝国陣地近くまで辿り着きます。

 帝国陣地ではグリーンベレーは入手するのが大変(サテライトが強い)なので無視しますが、それ以外の2つは回収します。特にミスリルの小手は重要なアクセサリーとして今後使用することになります。

 

 イベントが進み、カイエンと隊長との一騎打ちになりますが、ここでもまともに戦ったらアックスで約100ダメージを受けて瞬殺されるので、エルメスの靴、巨人の小手を装備した上で後列に下がり、打撃攻撃(約35ダメージ)で地道にHPを削っていきます。HPが100を割ったら状況に応じてポーション、ハイポーションで回復です。ただここでは辛抱して戦えば負けることはありません。ブラックベルトを入手します。

 そのあと帝国兵との戦闘になりますが、ここも辛抱して戦えば負けはないので詳しい記述は省きます。また、ここではなぜか刀を装備していないカイエン(オート操作)が「必殺剣 牙」を使用してくれるので、結構簡単に片が付きます。

 

 迷いの森に向かいます。当然ながらここもエンカウント不可ですが、帝国陣地で戦闘したお陰で敵出現ポイント(?)だか乱数だかはキャンセルされているようなので、ここまで来る時のように一歩ごとに敵が出たりはしません。迷いの森までは大した距離もないので、少しずつ進めば簡単にたどり着けるでしょう。

 迷いの森の中ではできればエンカウントしたくないのですが、最初のセーブポイント(魔列車内)までノーエンカウントで行くのはおそらく不可能なので諦めます。次に魔列車の中を進んでいくのですが、ここでエンカウントしてはいけない敵は「エンゼルウィスパ×1」です。コイツだけは絶対にエンカウントしてはいけません。誤ってコイツとエンカウントしたあとにセーブしてしまったりしたら、このあと待ち受けるある作業に倍以上の手間がかかることになってしまいます。なお似ているようですが「エンゼルウィスパ×4」ならエンカウントしても問題ありません。

 魔列車内の宝を回収した後、ボスの「魔列車」と戦闘になります。・・・が、コイツにはフェニックスの尾が効いてしまうので、一撃で倒せます。崩壊前でこんなに簡単に倒せるボスはコイツくらいです。今後待ち受ける難関に心を悩ませながら、ここではありがたく瞬殺させていただきましょう。

 

 バレンの滝に向かいます。もう繰り返すまでもありませんがフィールドではエンカウント不可です。ここでシャドウが離脱するので、何かアクセサリーを装備させていた場合は外しましょう。オピニンクスをちょこちょこと倒した後、リゾーパスと戦闘になります。

 


 

<リゾーパス> HP775

たたかう、ブリザド、一万ボルト、エルニーニョ(一撃全滅)

 

【味方データ】

カイエン:HP149 ナイトの心得 ミスリルの小手

マッシュ:HP1   エルメスの靴 ホワイトケープ

 

【攻略法】

 全員後列。

 まずここに来るまでのオピニンクス戦でマッシュのHPを削っておきます。そして戦闘開始と同時にマッシュが「たたかう」を連打し、「タイガーブレイク」の一撃で葬り去ります。エルニーニョなら全滅確定ですし、全体ブリザドや全体一万ボルトでもマッシュは死んでしまうので、一度の挑戦でせいぜい平均して2回〜5回くらいしか攻撃できないので、ここでもリセットを繰り返すことになります。

 


 

 獣が原に到着します。ここに出る敵とは好きなだけエンカウントしていいのですが、ハッキリ言って裸状態のマッシュとカイエンの二人だけではそこら辺の敵を倒すのさえ難しいです。遭遇したらすぐに逃げましょう。

 モブリズの町で干し肉を一つ購入し、ガウを仲間にします。この際、帝国兵などの強力な敵とは戦っても勝つのが難しいので、リセットを繰り返して楽そうな敵が出るのを待ちます。必要ならHMX-2012さん提唱の「バイツァ・ダスト」現象を利用するのもいいでしょう。

 蛇の道を通ってニケアまで行きます。ここでもやはりエンカウントしないというのは不可能なので、そのまま突破します。なおグリーンベレーは装備できませんが、換金用に入手しておきます。

 

 最後にロック編に入ります。ここのサウスフィガロでのイベントでは「ぬすむ」を使わないとクリアが不能なので使わざるを得ません。全編中「ぬすむ」を使うのはここが最初で最後です。セリスを仲間にしてサウスフィガロを脱出します。そのあとサウスフィガロの洞窟で雷のロッドを入手し、一端脱出します。そしてセリスを瀕死にしてからセーブし、ディッグアーマーに挑みます。

 


 

<ディッグアーマー> HP1300 弱点 雷

たたかう、ドリル、ファイア、ブリザド、サンダー、ポイズン  カウンターでたたかう

 

【味方データ】

ロック:HP102 ナイトの心得 ホワイトケープ

セリス:HP1   エルメスの靴 イヤリング

 

【攻略法】

 全員後列。

 今回は魔封剣が使えないので、ディッグアーマーと正面から戦わなければなりません。その場合やはりまともに戦っても手も足も出ないので、ここは瀕死必殺技で瞬殺する一手です。レベル5、魔力34のセリスのスピニングエッジなら素で約1200のダメージを与えるので、イヤリングを装備すればダメージは約1500、確実に一撃で葬ることができます。

 しかしディッグアーマーの攻撃はあまりにも激しく、1回の挑戦でせいぜい2回、よほど運が良くても4回程度攻撃するのが精一杯なので、ここでもかなりのリセットが必要となります。

 


 

 ナルシェのシミュレーションバトル第2回です。ケフカとはセリス、エドガー、マッシュ、カイエンというパーティーで戦うので、それ以外のキャラを適当に割り振ります。敵をやり過ごしてヘルズハーレーを避けた後、ケフカとの戦闘になります。

 


 

<ケフカ> HP3000

たたかう(約150)、全体ブリザド(約100強)、全体サンダー(約100弱)、単体ブリザラ(約550)、ポイズン(約240)、コンフュ

 

【味方データ】

セリス :HP98  エルメスの靴 イヤリング

エドガー:HP123 リボン イヤリング

マッシュ:HP132 ハイパーリスト 巨人の小手

カイエン:HP149 ナイトの心得 ホワイトケープ

 

【攻略法】

 セリス、エドガー、マッシュ前列。カイエン後列。

 強敵です。まともに戦ったら死者が続出するのですが、この時点ではフェニックスの尾の残りが計10個ほどしかありません(ぬすむも使えないので金が稼げない)。HPも3000と高いため、ここも瀕死必殺技に頼ることになります。この時点で入手しているイヤリングは2個なので、これをセリスとエドガーに装備させることで瀕死必殺技の威力を上げます。これで「スピニングエッジ」、「ロイヤルショック」、「タイガーブレイク」のうち2発が出れば撃破できる、ということになります。

 

 しかし理論的にはそうでも実際はそれほど簡単ではありません。まずケフカは全体ブリザドあるいはサンダーを高い確率で使用してくるため、瀕死状態のキャラクターはこれで簡単に一掃されてしまいます。それ以外の単体攻撃でも普通に喰らえば即死するので、フェニックスの尾がすぐに尽きてしまい、とても2回もの瀕死必殺技を叩き込んでいる暇がありません。

そこで、ここではもっともHPの高いカイエンを「かばう」要員にすることで、ケフカの行動のうち多くを占める打撃攻撃に対する盾となります。これは普通に受ければ150ものダメージになりますが、後列+防御なら40以下に減らすことができます。これで少なくとも打撃攻撃で毎ターン死者が出ることだけは避けることができます。

 

具体的な戦闘の流れですが、まずセリス、マッシュ、エドガーの3人を瀕死状態にします。というよりも攻撃一発で殺されるので、それをフェニックスの尾で生き返らせる方が簡単で早いです。そのあとはこの3人でひたすら攻撃して瀕死必殺技の発動を待ちます。ここで誰かの瀕死必殺技が発動する前に全体ブリザトかサンダーが来て一掃されたらリセットです。

運良くそれらの攻撃が来る前に一撃目が入ったら、そのキャラクターはもう瀕死必殺技を撃てないので、HPを回復させて回復要員にします。これでカイエンに加えてもう一人全体ブリザトかサンダーで生き残ることができるので、もし使われてもフェニックスの尾×2で立て直すことができます。あとはフェニックスの尾が尽きる前にもう一回瀕死必殺技が出てくれることを祈るだけです。ただし1/16という確率はかなり微妙な値で、出る時にはすぐ出たり連続で出たりするのですが、出ない時は本当にいくら殴っても出ません。40回くらい続けて出ないこともあります。ですからここも最終的には運勝負となります。

 

また、運悪く瀕死必殺技が一回しか発動しなかった場合でも、何とか倒しきることも可能です。マッシュは一撃で70弱、エドガーは約40、セリスは約30のダメージを与えるので、3人合計で約140。エドガーやセリスの瀕死必殺技なら一撃で約1500のダメージを与えるわけですから、残り1500くらいならこの通常攻撃だけで削りきることも不可能ではないのです。実際、勝利した時には瀕死必殺技はロイヤルショックの1594ダメージのみで、フェニックスの尾10枚を使い切ったあと最後は残りHP12のセリスとHP7のカイエンの2人だけ、という状況で削り殺しました。ですから戦闘の終盤では、たとえフェニックスの尾が尽きて死者が続出したとしても諦める必要はないのです。とは言っても瀕死必殺技が2回出てくれるという状況が一番楽で早いことには変わりありませんが。

 


 

 ティナが一時的に離脱します。

 ナルシェの宝物庫(?)で宝を回収します。必要なものは手元に取っておくとしても、計10000ギル相当の金と不要品が入手できます。次にサウスフィガロからコーリンゲンに向かうわけですが、ここでコーリンゲン周辺の砂漠で一回だけ戦闘し、ドラゴンフォシルをエンカウントモンスターのリストに登録します。コーリンゲンでグリーンベレーを入手した後、いったんフィガロ城でフィガロ砂漠へと戻ります。

フィガロ城でひたすら不要品を売りまくり、エドガーを先頭にして聖水99個(約15000ギル)とフェニックスの尾50個ほど(12500ギル)を買い込みます。ここで売る不要品はハイパーリスト(3000ギル)、巨人の小手(2500ギル)、グリーンベレー(1500ギル)にテントやエーテルなどですが、後で必要となるホワイトケープやイヤリングなども、ここで一端売却して現金化してしまいます。

 

ここから再び獣が原に向かいます。ルートは以前マッシュが辿った道と同じですが、また「ゴルギアス×2」やフィールド上でのエンカウントなどを避けながら進まなければならないので、かなり面倒くさいです。しかしこの作業もここで終わりなので根性で乗り切りましょう。

レテ川、ドマ、バレンの滝を経由して獣が原に到着したら、ドラゴンフォシルを相手にしてのギル稼ぎの開始です。このあたりの細かい話は第1章で述べたとおりですが、この獣が原では「確実に勝てて大量のギルが手に入る敵」はドラゴンフォシルのみなので、ひたすらコイツと戦い続けます。ドラゴンフォシルはアンデットなので聖水、フェニックスの尾を使えば一撃で倒すことができ、一匹でなんと1870ギルもの大金が手に入ります。ギル稼ぎにはこのモンスターが最適と言えます。というか武器防具とコマンドを封印した低レベルキャラにとっては他に勝てる敵がほとんどいません。

聖水とフェニックスの尾は合わせて150個くらいはあるはずなので、ここで26万ギルほどを稼ぐことができます。というかこの時点で稼がないとモンスターリストにどんどん新たな敵が登録されてしまい、ドラゴンフォシルと遭遇するのが非常に面倒になってしまうので、是が非でもこの時点で今後世界崩壊後、ファルコンを入手してサボテンダー狩りができるようになるまでの軍資金を全額稼いでおく必要があります。しかし25万程度ではなく35万以上は欲しいので、用意した聖水とフェニックスの尾が尽きたらモブリズで補給してさらにドラゴンフォシル狩りを続けます。ただいくら効率的にやっても1時間にせいぜい15匹程度しか倒せないので、ここだけで軽く15時間以上もかかってしまいます。最後の方はかなりやる気がなくなってきますが、根性で35万程度稼ぎましょう。

 

 とりあえず十分と思えるだけのギルを稼いだら、再びフィガロからコーリンゲンへと舞い戻ります。この時点でフィガロ城でハイポーション、フェニックスの尾などをそれぞれ99個ずつ買い込んでおきましょう(これだけで4万ギル消費します)。さて、これからはもういくらエンカウントしても構わないので、まずは竜の首コロシアム建設予定地に向かい、ブレイブリングを入手します。次にジドールへと向かい、一端売却したイヤリングを買い戻した後、チョコボを利用してゾゾへと向かいます。なおこの時のパーティーはセリス、ロック、エドガー、マッシュです。

ダダルマーのもとへ向かうのですが、大抵は着くまでに敵の猛攻にあってパーティーの各キャラは瀕死状態になっているはずです。ダダルマー戦にはマッシュはHP満タン、それ以外は瀕死という状態で臨まなければならないので、もし瀕死状態になっていないキャラがいたらわざと殺してフェニックスの尾で生き返らせることで強制的に瀕死状態にしてしまいましょう。

 


 

<ダダルマー> HP3270

ダダルマー:たたかう(約150)、衝撃破(約150)、あしばらい(たたかう+スリップ)  カウンターでたたかう

※3ターン目に口笛でモータードライブ2匹を呼ぶ

※ダメージ1350以上で次の行動時にポーションorハイポーション×3+プロテス。ただし3ターン目と重なった場合は口笛が優先

※計4回以上の攻撃を受けた次の行動時に投げるダガー(約550orミスリルナイフ(約630)×2。一度投げるとこのカウンターはリセットされる。ただし3ターン目及びダメージ1350以上と重なった場合はそちらが優先

モータードライブ:たたかう(約70)、ひざげり(ダメージ2倍)

 

【味方データ】

セリス :HP1   ブレイブリング イヤリング

ロック :HP1   エルメスの靴

エドガー:HP1   イヤリング イヤリング

マッシュ:HP132 ナイトの心得 ミスリルの小手

 

【攻略法】

 セリス、ロック、エドガー前列。マッシュ後列。

 ダダルマーの通常攻撃とカウンター、それにモータードライブの通常攻撃とひざげりとに耐えきるため、かばう要員のマッシュには後列で防御させ、さらに一度瀕死にして(あるいはフェニックスの尾で生き返らせて)プロテスをかけます。これで打撃攻撃のダメージは無策で受ける時の約1/6となるので、回復要員のロックがエルメスの靴で加速していることを考えればそうそう死ぬことはなくなります。

 そうなると怖いのはやはり攻撃を4回以上当てた段階で使用してくる武器投げ×2です。これは防御無視で回避率無視なので、使われたら確実に使者が二人出ます。マッシュと誰か一人が生き残った場合はフェニックスの尾×2ですぐに立て直せますが、マッシュが死んだ場合はフェニックスの尾+ハイポーションで、まずマッシュ一人を回復させましょう。武器投げ以外に怖い攻撃はほとんどないので、焦る必要はありません。と言っても武器投げともタードライブの攻撃タイミングが重なってしまうとマッシュを生き返らせる前に全滅させられることが多いのですが・・・。

 

 攻撃ですが、これはまた瀕死必殺技を主体にして攻めます。ダダルマーのHPは3270,ハイポーション等で500程度回復されることを考えると、必要なダメージ量は3800といったところです。この戦闘ではダダルマーのカウンターも含め、相手の攻撃はかなり激しいですから常に一人はマッシュを回復させてやらなければなりません。そこで攻撃要員は瀕死必殺技の威力が高いエドガーとセリスの二人に絞ります。この二人をそれぞれアクセサリーでパワーアップさせることで、エドガーは約1800、セリスは約1900ものダメージを与えることができるようになります。

 

具体的な手順ですが、まずダダルマーは攻撃回数4回以上で武器投げを行うという特徴があるので、無策に殴るのはNGです。そこで、まずセリスとエドガーで3回まで攻撃を当て、ダダルマーが行動した瞬間に4,5回目の攻撃を当てます。そうすれば次のダダルマーの行動までにさらに2回の攻撃を叩き込めるので、武器投げから次の武器投げまでの間に3+2×2=7回の攻撃を行うことができます。

これを繰り返してセリスかエドガーのどちらかが瀕死必殺技を発動させたら、次はそのキャラとロックとの役割を交代させます。すなわち、もう必殺技の出ないキャラは回復に回し、代わりにロックが攻撃要員に回るのです。ロックは他2人に比べて瀕死必殺技の威力はかなり落ちますが、それ以外の通常攻撃でもエドガーが約40、セリスとロックが25前後程度のダメージを与え続けてそこそこのダメージが累積しているはずなのでダメージが足りないということはありません。瀕死必殺技を計2回出せれば勝利確定です。

 


 

 パーティーをセリス、ロック、エドガー、ガウの4人に変更し、ジドールからオペラ座に向かいます。1度目のタイムアタックでわざと失敗してセーブし、そのあと本番のネズミ避けに挑戦です。

 最後にオルトロスと戦闘になります。

 


 

<オルトロス> HP2550(実際はこの値を与えても倒せないので、どこかで回復しているのかもっと多いのかのどちらか)

たたかう、墨、蛸足、ファイア、レベル3コンフュ、カッパソング

 

【味方データ】

ロック :HP102 リフレクトリング ホワイトケープ

エドガー:HP123 ブレイブリング リボン

ガウ  :HP141 ナイトの心得 エルメスの靴

 

【攻略法】

 ロック、エドガー前列。ガウ後列。

 こちらはサイドアタックでパーティーが左右に分かれているため、一撃で全滅することはありませんから、蛸足、ファイア等で死者が出た時は逐一回復するようにすれば負けはありません。ここも瀕死必殺技を主体にして戦うのですが、そもそも「たたかう」が行えないガウはかばう及び回復要員としての使い道しかないので、そちらの仕事に集中させ、ロックとエドガーの瀕死必殺技2発で倒します。ただ、コイツのHPはどうも2550よりは多いので、瀕死必殺技×2だけだとダメージが微妙に不足するようです。ただその後も地道に攻撃を続ければそのうちに倒せるので問題ありません。

 


 

 アルブルグでリフレクトリングを2個購入します。

 魔導工場に突入します。敵の攻撃はかなり激しいので(全員後列でも2,3発で死ぬ)、適時回復しながら進みましょう。アイテムは相変わらず装備はできないのですが、それでも売却用として非常に重要なので全て回収します。全て売れば計30000ギルにもなるので、金を稼ぐのが非常に難しい今回の攻略ではありがたい資金源になります。

 工場の最深部でイフリート&シヴァと戦闘になります。

 


 

<イフリート&シヴァ> HP3300 HP3000

イフリート:ファイア、ファイガ、かえん  カウンターでファイア

シヴァ:ブリザド、ブリザラ、ブリザード、リフレク  カウンターでブリザド

攻撃を4回以上受けると次の行動時に入れ替わる

 

【味方データ】

セリス :HP1 リフレクトリング イヤリング

ロック :HP1 リフレクトリング イヤリング

エドガー:HP1 リフレクトリング ブレイブリング

ガウ  :戦闘不能

 

【攻略法】

 全員前列。

 守備力がかなり高く、またそれぞれリフレクトリングで跳ね返した自分の魔法で回復してしまうため、普通に殴っているだけではMPが尽きない限り勝てません。ということで毎度お馴染み瀕死必殺技の出番です。全員一撃で約1500ダメージを与えられるのですが、なにしろ殴るたびにカウンターで回復されてしまうので、2発では倒し切れません。3発必要になります。

 瀕死必殺技は1戦闘に1回しか使えないため、使用する対象が分散しては勝てません。よってまずは全員で殴ってどちらかに1回目の瀕死必殺技を当てた後、別の目標に対してはすでに瀕死必殺技を使っているキャラのみで攻撃するして入れ替わってもらうようにします。まれに全体かえんやブリザードが来て全滅することがありますが、たいていは時間がかかるだけで負けることはありません。

 


 

 ガウを生き返らせ、再びセーブした後ナンバー024に挑みます。

 


 

<ナンバー024> HP4777

たたかう(約240)、オーバーフロー(ダメージ+混乱)、バリアチェンジ  カウンターでたたかう

バリアチェンジ後はその属性に合わせた属性攻撃

3回目のバリアチェンジ後はシステムエラーが発生し、属性攻撃の代わりにゆきうさぎ、にっこうよく(それぞれ約500回復)、ライブラを使用する

 

【味方データ】

エドガー:HP1   エルメスの靴 ブレイブリング

ロック :HP1   リフレクトリング イヤリング

セリス :HP1   イヤリング イヤリング

ガウ  :HP141 ナイトの心得 ミスリルの小手

 

【攻略法】

 エドガー、ロック、セリス前列。ガウ後列。

 基本戦法はこれまでもボスと同じく、ガウが後列+防御+プロテスでダメージを約1/6に減らして物理攻撃とカウンターに対処し、その間に残りのキャラが瀕死必殺技を叩き込む、というものです。しかしこのナンバー024戦ではバリアチェンジで土、水属性などに変化されたらほぼ全滅確定ですし、火属性時のファイアボールでもやはり全滅です。2回のバリアチェンジでこれらの属性に変化されないことが勝利するための前提となります。

 また、これに加えてシステムエラー発生後にはゆきうさぎやにっこうよくを使用してくるのですが、ハッキリ言ってこれを連打されたらこちらの与えるダメージよりも回復される量の方が多くなってしまうので、瀕死必殺技を3回叩き込んでも倒し切れません(190015001400で計約4800ダメージ)。よって勝利するためのもう1つの条件として、できるだけ素早く計3回の瀕死必殺技を叩き込まなければならない、ということになるわけです。

 かなり運の要素の占める割合が強い戦闘ですが、セーブポイントからそう遠いわけでもないので何度も挑戦していればそのうち倒せます。

 


 

 セリスが一時離脱するため、アクセサリー等は外しておきます。

 トロッコで魔導研究所を脱出します。途中出てくるマグナローダーズの経験値配分については過去のFF6攻略ガイドなどで何度も触れられているので、ここでは詳しく述べません。結果的にロック5→6となり、ガウ7→8となります。また、ここでガウがレベルアップする際には魔石「マディン」あたりを装備させておくことで魔力を1ポイント上昇させます。

 また、このマグナローダーズ戦では第5戦終了時にロックとエドガーを瀕死にし、ガウのHPを満タンにしておきます。

 


 

<ナンバー128+レフトブレード+ライトブレード> HP3276 HP700 HP400

ナンバー128:たたかう(約190)、吸血(ダメージ+吸収)、ネット(ストップ)、ブリザド  カウンターで吸血

レフトブレード:たたかう(約160)、スラッシュ(物理1.5倍ダメージ)、衝撃破、シャムシール

ライトブレード:たたかう(約180)、レイピア(物理1.5倍ダメージ)

 

【味方データ】

ロック :HP1   リフレクトリング イヤリング

エドガー:HP1   リフレクトリング ブレイブリング

ガウ  :HP165 リフレクトリング ナイトの心得

 

【攻略法】

 ロック、エドガー前列。ガウ後列。

 戦法自体は毎度お馴染みの「一人が守って残りのキャラが瀕死必殺」という感じなのですが、このナンバー128でもそう簡単にはいきません。まず敵が全部で3体おり、しかもそれぞれの行動が素早く、さらに本体のカウンター吸血でもダメージが蓄積してしまうため、回復にかかる負担が非常に大きくなるのです。

単純に考えて、一人がハイポーションでガウを全快させた後一人が攻撃したとします。まず運悪くカウンターが来たら後列+防御でも約45ダメージ。続いて本体の攻撃でさらに45ダメージ、これにレフトブレードのスラッシュ(約60)、ライトブレードのレイピア(約70)が加われば、合計で約200ダメージです。HPが165のガウでもこれでは支え切れません。ですからロック、エドガーのターンが回ってきた時にガウのHPが少しでも減っていたらポーション、ハイポーションで逐一回復させなければなりません。攻撃している隙がほとんどないのです。

 さらに問題なのが本体が使用してくるネットです。これは命中したキャラを約3ターンの間ストップさせるという攻撃なのですが、これがロックかエドガーに当たったらストップが切れるまで回復に専念するしかなくなりますし、ガウに当たってしまったら「かばう」が発動しなくなるのでその時点で戦闘終了です。

しかし、これらの問題を解決する有効な手段はこれと言ってありません。せいぜい敵に3回連続行動をさせないように、ロックとエドガーの行動タイミングをずらす程度の対策しか取れないのです。そしてこのようにして攻撃の手数が減り、瀕死必殺技×2を出すまでの時間がかかればかかるほど、ネットがガウに命中して終了してしまう可能性も高くなります。

 

 よって、単純ではありますが、ここでは試行回数を増やすしかありません。とにかく他のボス戦のように攻撃の手数を多くすることが完全に不可能なので、少ない手数の中で確実に瀕死必殺技2回を発動してもらわなければ勝ち目はないのです。そして瀕死必殺技の発動率を上げる手段は「何度もやり直す」ということ以外にありません。マグナローダーズとの5連戦を乗り切るには15分くらいかかるのでかなり面倒くさいのですが、根性で何とか突破しましょう。

 


 

 セーブして態勢を立て直した後、クレーン戦に臨みます。なおクレーン戦では自動的に全員HPが回復してしまうため、この時点で瀕死にしてあっても無意味です。

 


 

<右クレーン&左クレーン> HP2300 弱点 水雷 HP1800 弱点 水

右クレーン:たたかう、鉄球、マグニチュード8、ファイア、ファイラ、サンダラ、ファイガ  左クレーンが倒されると魔導バリアー  カウンターでたたかう

左クレーン:たたかう、鉄球、マグニチュード8、サンダー、サンダラ、ファイラ、100万ボルト  右クレーンが倒されると魔導バリアー  カウンターでたたかう

 

【味方データ】

エドガー :HP123 ブレイブリング イヤリング

ロック  :HP122 リフレクトリング

ガウ   :HP165 イヤリング イヤリング

セッツァー:HP120

 

【攻略法】

 はさみうちなので隊列は関係なし。

 2体いる上に攻撃能力が極めて高いので、まともにやっても勝負になりません。そこでレベル8、魔力35のガウに1つだけある雷のロッドを使わせることで、速攻で右クレーンを排除します。イヤリングを2個装備していればここでは2330ダメージが与えられるので、ギリギリですが雷のロッド一発で右クレーンは倒すことができます。

 残る問題は左クレーンですが、こちらはHPが若干低く1800なので、魔法ダメージ+50%状態のエドガーがロイヤルショックを当てれば一撃で倒せます。エドガーは放っておいてもすぐに死にますが、こちらからも攻撃してすぐに死んでもらい、そしてフェニックスの尾で生き返らせます。

 

 あとはエドガーが殴るだけなのですが、左クレーンだけになっても全体サンダーや全体ファイラ、それにマグニチュード8など危険な攻撃を連打してくるので、エドガーが攻撃できるのは1回の挑戦につきせいぜい2回か3回くらいです。ただ発動率は1/16なので、何度か挑戦していればそのうち倒せます。

 

 さて、このクレーン戦で瀕死必殺技に頼る攻略ともようやくおさらばなので、名残を惜しみつつロイヤルショックの発動を眺めましょう。ここからはもう1/16などという確率に頼らなくともよくなります。

 


 

 封魔壁の洞窟〜ベクタ和平会談〜封魔壁監視所と進み、換金用アイテムを大量に入手して売りまくります。風切りの刃、アラームピアス(1つ余る)、天使の指輪、天使の羽、フレイムタン、それに計21000の現金にその他の不要品などですが、これらを合わせると約45000ギルほどにもなります。金はいくらあっても足りないので、ありがたく軍資金の足しにしましょう。

 サマサの村に到着し、ロッドを買い込みます。最低限必要なのは各ロッドごとに以下の本数です。

 

雷:魔大陸上空で15、エアフォースで3、北の山オルトロスで13、ノーデで2×7=14、ネラパで1→合計46本

氷:フレイムイーターで5、テュポーンで3、アルテマウェポンで22、触手で4、アレクソウルで10、インフェルノで1→合計45本

炎:魔大陸上空オルトロスで2、触手で2、デュラハンで13、インフェルノで1→合計18本

 

火事の家で炎のロッドと氷のロッドをそれぞれ1本ずつ手に入れることができるので、ここで購入しなければならないのは計46+45+18−2=107本、ということになります。実際は不測の事態に備えて各2本くらいずつは余計に持っておきたいので、計113本ということになります。これで合計339000ギルが一気に吹っ飛びます。・・・これだけ稼ぐのに一体何時間かかったことか・・・。

また、この後魔大陸突入前にナルシェでポイズンロッドを5本とフェニックスの尾、煙玉などを補充しなければならないので、金は少し残しておきます。一応最後の魔大陸でも売却用に村雨とベレー帽が入手できるので、それらの金も足せば何とかギリギリで足りるでしょう。

もっと安全を期して最初のギル稼ぎの時に35万程度と言わずもっと稼いでいれば、と思われるかもしれませんが、実際にやっていると35万くらい稼いだ時点ではもう気力と体力が尽き果てており、あれ以上の単純作業はする気がしません。一応35万という数字は不要アイテムの売却なども考えて必要な金額を逆算して求めたものなので、これだけあれば何とかなります。というかロッド高すぎ。死ぬ。

 


 

<フレイムイーター&バルーン×4> HP8400 弱点 水氷 HP555 弱点 氷

フレイムイーター:ボムベアラー、ファイラ、ファイアーボール  カウンターでファイラ

バルーン:たたかう、自爆

 

【味方データ】

ティナ  :HP118 リフレクトリング イヤリング

ロック  :HP122 リフレクトリング イヤリング

ストラゴス:HP185 リフレクトリング イヤリング

 

【攻略法】

 全員後列。

 先ほどついに入手したロッドをさっそく使わせていただきます。フレイムイーターに対して氷のロッドを使うと、ロックですら1462、ティナなら1752、ストラゴスなら1936ものダメージを与えることができます。よってロッド5発で倒せるのですが、その前に来るバルーンの攻撃をなんとか凌ぐのが絶対条件です。

 ただバルーンは攻撃してくるとは限らないですし、当たっても一発なら耐えられるので、ほぼ負けはありません。

 


 

 北の山に向かいます。三闘神の像のところでオルトロスが登場するのですが、たたかう前にその先にあるセーブポイントでセーブしてきましょう。

 


 

<オルトロス> HP22200 弱点 炎雷

たたかう、蛸足、墨、ヘールストーン  魔法攻撃で体質が変化し、ガ系魔法でカウンター

ダメージ6650でプロテス+ヘイスト

ダメージ12200でリルム乱入

 

【味方データ】

ティナ  :HP118 リフレクトリング イヤリング

ロック  :HP122 リフレクトリング イヤリング

ストラゴス:HP185 リフレクトリング イヤリング

 

【攻略法】

 全員後列。

 魔法攻撃力の高いティナとストラゴスでひたすら雷のロッドを連打します。ティナは一発で1724、ストラゴスは1936のダメージを与えることができます。ロックは威力が低いので、ロッドをケチるため、ここではよほどのピンチにならない限り攻撃しません。

 

 12200以上のダメージでリルムが登場するのですが、今回はスケッチも使えないので、素直に残りのHPも削らなければなりません。蛸足が来たら一撃全滅ですが、使用頻度は高くないのでロッドを続けて投げていればすぐに倒せるでしょう。

 


 

 レオ将軍がケフカと一騎打ちをします。条件上ショックは使えませんが、クリスタルソードでみだれうちをすれば計700程度のダメージになるので、それほど長期戦にはなりません。魔法も半分くらいは回避してくれます。

 

 ここでついに魔大陸に乗り込むのですが、その前にここで使うモグを仲間にするためにナルシェに向かいます。レベルは11です。また、前述したとおりナルシェでポイズンロッドを少々買い込み、さらに煙玉、フェニックスの尾も大量に仕入れておきます。

 

 いよいよ難所魔大陸上空の6連戦です。ここで使用するキャラはモグ11,ガウ8,ストラゴス8です。ここでの経験値配分は有名な遠藤さんの方法に倣い、スカイアーマー1匹組を3回出させることによってレベル上昇をガウ8→12のみに抑えます。また、この際に魔力を上げる必要があるので、ジドールで魔石ゾーナ・シーカーを入手しておきます(10000ギル)。なおゴーレムは高いし使えないので落札する必要はありません。

 


 

<スピットファイア&スカイアーマー×1or2> HP1400 弱点 雷風 HP900 弱点 雷風

スピットファイア:絶対零度(一撃全滅)、プロペラ、魔導レーザー、拡散レーザー、閃光弾、逆噴射

スカイアーマー:プロペラ、魔導レーザー、逆噴射、ミサイル

 

【味方データ】(この辺りからはHPの数値には意味が無くなってくるので省略)

ガウ:エルメスの靴 イヤリング

モグ:エルメスの靴 イヤリング

ストラゴス:エルメスの靴 イヤリング

 

【攻略法】

 はさみうちなので隊列に意味はない。

 改めて言うまでもありませんが、ここで難関となるのはスピットファイアの「絶対零度」です。使われたら一撃全滅の上に、今回の攻略ではルナティックボイスその他の魔法は使えないので、別の対処法を取らなくてはいけません。

 ここで最も有効なのは、最初の行動でスピットファイアに雷のロッドを使用して一撃で殺してしまうという戦法です。ガウ、モグ、ストラゴス共に魔法攻撃力は高いので、イヤリングを装備すれば確実に一撃でスピットファイアを撃破することができます。

 むしろ問題となるのは素早さです。武器も防具も装備できないため、素早さ36のモグと素早さ38のガウのどちらかが先行してくれることを期待するのですが(素早さ25のストラゴスはまず無理)、2〜3割程度の確率でスピットファイアに先に行動されてしまいます。この時絶対零度を使われてしまうかどうかは運次第ですが、全部で6戦あるこの魔大陸上空の戦いで、一度たりとも先行して絶対零度を使われないですむ確率はおそらく3〜4割程度です。

 

さらにこの魔大陸上空では極限低レベルを達成するために2匹組に3回以上出現してもらわなければならないので、突破できる可能性は非常に低くなります。6回の戦闘で一度も絶対零度を使われず、さらに2匹組3回以上となると成功率は5%くらいでしょう。やはりこの魔大陸上空はかなり厳しい難所となります。

 


 

<オルトロス&テュポーン> HP17000 弱点 炎毒 HP10000 弱点 氷水

オルトロス:一度も攻撃されたことがないので不明  4000ダメージでテュポーンを呼び、そのあとはしばらくしゃべり続ける

テュポーン:ファイアボール  ファイナルアタックで鼻息

 

【味方データ】

ガウ:ブレイブリング イヤリング

モグ:イヤリング イヤリング

ストラゴス:エルメスの靴 ホワイトケープ

 

【攻略法】

 全員後列。

 オルトロスはガウとストラゴスの炎のロッド×2で、テュポーンはガウ×2とモグの氷のロッドで、それぞれ倒します。ガウは約3600、モグも約3000弱のダメージを与えます。何も行動させることなく瞬殺することが可能です。

 


 

<エアフォース&レーザー砲&ミサイルポッド> HP8000 HP3300 HP3000 弱点は全て雷水

エアフォース:魔導レーザー パーツが壊されるとビット  カウントダウン後波動砲

レーザー砲:魔導レーザー、アトミックレイ

ミサイルポッド:ミサイル

 

【味方データ】

オルトロス&テュポーン戦と同じ

 

【攻略法】

 全員後列。

 レーザー砲に行動させてしまえば、いきなりのアトミックレイでここまでの苦労が水の泡になってしまう危険があります。よってここでは3人が本体に雷のロッドを連打し、1ターンで倒します。ガウは3680、モグは2930、ストラゴスも1524ダメージを与えられるので、計8134ダメージとなり、ギリギリで倒しきれます。

 


 

 魔大陸に到着します。まずは例のごとくシャドウを無視して先に進んでいきます。ニンジャが出現したらリセット確定ですが、1〜2割程度の確率でセーブポイントまでたどり着けるはずです。セーブポイントまで到達したら、アルテマウェポン戦の前に一度魔大陸を脱出します。これももう有名な方法ですが、レベルの上がったガウを獣が原に飛び込ませることによってパーティーの平均レベルを6台に下がり、シャドウをレベル6で仲間にできます。

 さて、新たに入手した不要品を売って、煙玉やフェニックスの尾などの消耗品を補充したら、前半最後の大ボス、アルテマウェポン戦へと向かいます。パーティーは魔法攻撃力の高い順に選択するので、モグ、ストラゴス、リルム、それに魔大陸で仲間になるシャドウの4人となります。

 


 

<アルテマウェポン> HP24000

通常時:たたかう、フレア、かえん(単体、全体)

HP12800以下:たたかう、全体バイオ、全体ファイラ、クエイク、メテオ、パワー全開、マインドブラスト、フレアスター

HP6144以下:たたかう、グラビガ、トルネド、ラスピル、かえん(単体、全体)  カウンターでフレア

 

【味方データ】

シャドウ :リフレクトリング ナイトの心得

リルム  :リフレクトリング イヤリング

ストラゴス:リフレクトリング イヤリング

モグ   :リフレクトリング イヤリング

 

【攻略法】

 全員後列。全員瀕死。

 アルテマウェポンの攻撃で危険(というか一撃全滅)なのは、通常時の全体かえん、ダメージ11200以上のクエイク、メテオ、フレアスター、ダメージ17856以上の全体かえん、このあたりです。これを見ると通常時とダメージ17856以上では全体かえん以外の攻撃はそれほど怖くないので、この区間ではほぼ安定すると言えますが、残りHP128006155の区間は攻撃の半分以上で一撃全滅です。よって速攻で倒すのが重要となってくるのですが、特にこの真ん中の区間を急いで駆け抜けることが何よりも重要となります。

 

 さて、アルテマウェポンに対してもっとも効率よくダメージを与えられる手段は氷のロッドです。アルテマウェポンには弱点はないのですが、氷系の攻撃は炎、雷系に比べて2〜3%程度威力が上なので、一応これを採用します(なお威力は氷>雷>炎の順)。氷のロッドを使用した場合、もっとも攻撃力の高いモグで1241、ストラゴスは968、リルムなら948、そしてシャドウで631ダメージを与えます。威力の高い3人で使用した場合は3157ダメージ、シャドウも加わった場合で3788ダメージです。一気に駆け抜ける必要のある区間はダメージにして約7000ポイントですから、4人全員が2ターン攻撃すれば7576ダメージとなり、この区間を突破することができます。また、実際は突破できるのはこの区間で全体バイオを使ってきてくれた場合だけなのですが(モードチェンジ後の最初の行動は全体バイオ、クエイク、メテオの中から選択されている)、この場合は反射で約350のダメージを与えられるので、実際は4人+4人ではなく4人+3人でも十分です。

 

 そのための具体的な手順ですが、まず通常モード時は全体かえんが来ないことを祈りながらひたすらロッドを投げ、11000弱程度までダメージを与えます。そしてアルテマウェポンがフレアを使ってきてくれるのを待ち、それを反射して350程度のダメージを与えてから4人全員で一斉攻撃をかけます。もう1ターン攻撃しなければ倒しきれないのですが、ここでアルテマウェポンが全体バイオを使ってきてくれることが勝利条件です。

 運良く全体バイオが来た場合はそのまま攻撃し続ければ最後の区間に突入できるはずです。ここで怖いのは最初の区間と同じく全体かえんだけなので、やはり同じようにこれがかえんが来ないこと、来ても単体で済んでくれることを祈ります。あとは威力の高い3人でロッドを使い続ければ勝利は間近です。

 


 

 戻ってセーブするのはやはり危険すぎるので、そのまま進みます。

 長いイベントの後魔大陸脱出が始まりますが、ここで出現するノーデに対しては速攻で雷のロッドを2本投げる以外に倒す手段がありません。よって一匹遭遇するごとに6000ギル相当の物資が失われていってしまうのですが、ここで雷のロッドをケチって一本+打撃で倒そうとすると、全滅させられる危険があります(実際に一度コイツで全滅させられました。全体ブリザラか何かで)。よって勿体ないですが背に腹は代えられないので涙をのんで雷のロッドを投げます。だいたい出口までに5回から7回くらいエンカウントすることになるのでロッドは10本から14本程度消耗します。

 最後にネラパが待ちかまえているのですが、モグがイヤリング2個装備で雷のロッドを投げれば一撃なので詳しくは述べません。

 

 シャドウを待った後脱出します。これで崩壊前は終了です。

 

 

 

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