


毎朝10時半までにパッキングセンターに持ち込まれたガーベラは、生産者自身・品質委員会・パートによる3重の品質検査を受け、選別・梱包されます。品質委員会は、年に2回、花を採る生産者・各家庭のパート・センターで働くパートなど関係者全員を対象に目揃い会を実施し、品質の均一化を図っています。また、定期的に生産者別・品種別・他産地との日持ち比較試験を実施し、日持ちの良いガーベラ・ガーベラの管理方法について研究しています。
そのうえで、出荷箱への採花日表示をスタートさせました。
ガーベラを長く楽しむ方法

良いガーベラを選びましょう
茎が硬くしっかりしたもの、花の色が鮮やかなもの、中心の花粉が少ないもの。

水の量は少なめで
カビの水は浅水が基本です。茎の先端が5cm程度つかれば十分です。アレンジメントの場合は水切れに注意しましょう。

茎を切りましょう
切り口を新しくすることで水が揚がりやすくなります。

水を替えましょう
雑菌の繁殖を抑えて鮮度を保ちます。水の中に台所用の塩素系漂白剤を1~2滴入れると、日持ち効果が期待できます。

花びらの反り返りを防ぐには
10℃前後の低温、できれば暗い部屋で、徐々に水を揚げて下さい。急激な水揚げが反り返りの原因です。完全に水が揚がった時点でキャップを外して下さい。