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尾瀬の花図鑑 尾瀬と花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
オオバタチツボスミレ スミレ科 スミレ属 大葉立坪菫
中部山岳地帯〜北海道の亜高山帯の湿地・湿原に分布する多年草。

タチツボスミレよりはツボスミレに近いスミレです。

北海道では多いスミレですが、本州では尾瀬が南限ともいわれていますが、確証はありません。

「園芸種では?」と思えるほど花が大きく、また美しいスミレです。
尾瀬では主に尾瀬ヶ原・尾瀬沼周辺(特に大江湿原)に生えていますが、一番多く目にするのは、尾瀬ヶ原:下田代の赤田代分岐(東電小屋分岐)〜見晴(下田代十字路)で、6月中旬頃には、木道の脇・複線の木道の間などで、美しい大きな花が見られます。

また、山ノ鼻の研究見本園でもアチコチで見られます。