リンク
尾瀬の花図鑑 尾瀬の花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
ミヤママタタビ マタタビ科  マタタビ属 深山木天蓼
九州〜北海道の山野・亜高山の林内・林縁などに分布するツル性の落葉樹。

4月〜7月に梅に似た白い花を咲かせ、夏に楕円形のナツメに似た実をつけます。同じような場所に生える「マタタビ」に似ていますが、ミヤマママタビは葉の基部が心形になり、葉が赤っぽくなることがあるのが見分けのポイントです。
ミヤママタタビ基部 マタタビの基部
遠目ではミヤママタタビとマタタビの識別は難しいので、必ずミヤママタタビと特定できるのは、木道近くか車道横の株となりますので、尾瀬の他の箇所にもミヤマカタバミは多いとは思いますが、私が特定できるのは2ヶ所です。

1ヶ所は御池駐車場から七入に向かって500mほど右手の国道脇と、尾瀬ヶ原:山ノ鼻から鳩待峠に戻る途中、約30分ほど歩いた右手に川上川近くの開けた明るい箇所です。