ぬまづ 通信 第32号 発行人:小澤治子
発行日:01/4/10
住 所 : 沼津市 

「春がきた!」
ニ、三日暖かい日が続くと待っていました!とばかりに桜が一斉に開花して辺りが明るくなったように感じます。
会社が入居しているビルは数種類の桜の木が有り、最後のボタン桜が咲き終わるまで長く花を楽しむことが出来ます。開花始めはメジロが沢山来て花の根元の蜜を吸っています。メジロは上品に蜜を吸いません。花首をくちばしでもぎ取ります。もぎ取られた花が風で散った花びらと一緒に落ちています。

 部屋の中の植物を外に出しました。久しぶりの風が気持ち良さそうです。
ベランダで寒さに耐えた植物たちも新芽をぐんぐん大きくさせています。

3月26日撮影、メジロのさえずりが賑やかです。
「刺激を与えて」
「ぬまづ通信」はコンピューターに向かい思いつくままキーをたたき文章を作ります。解らない漢字は変換キーを使えば意味まで付いて出てきますのでとても便利です。
便利な事に頼りっぱなしでいたこの頃、久しぶりにペンを持って手紙を書けば横殴りのひどい字で、その上漢字は忘れ辞書を手元から離すことが出来ず時間の掛かること。簡単な漢字でも自信が無く人前でメモを取ることが出来ないで恥ずかしい思いをすることが度々です。
そこで「ぬまづ通信」を一度ノートに下書きしてみようと考えました。
辞書を手元に置いてノートは線で消したり書き加えたりとぐグチャグチャですが今月号から始めました。
 母は三年連続日記の七冊目に入って、毎夜一日の締めくくりとして書いてからでないとお布団に入っても落ち着かないと言い、義姉は七年前から毎朝、新聞の「コラム」欄をノートに書き写して一日をスタートさせていると言っています。
何年も続けるのは、なかなか難しい事ですが、慣れたこの頃では、書くことが楽しみで、その上、書く時間は短くなったと言います。
二人の、目と手は連結して頭に刺激を与えているのだと思います。
「コラム」欄をノートに書き写すことは六十歳になったら真似をしょうと心密かに決めていました。
でもその前に「ぬまづ通信」の下書きをすることから始めて頭に刺激を与えておこうと思っています。
「静岡産新顔野菜、プチベール」
「地元で採れた安心野菜はいかがですか?」の案内で週一回、野菜宅急便を利用しています。果物一種類を含め六、七種類の野菜と卵が配達されます。ジャガイモや玉葱は大小色々で店頭に並んでいるように形の良いものばかりではありませんが、ほうれん草や特に人参は昔ながらの香りがします。嫌いな人が言うところの人参・ほうれん草、「臭さ」です。
過日『プチベール』と名付けられた新顔野菜が入ってきました。
熱湯に入れて湯がけばグリーンが一段と鮮やかになり見ただけで栄養がいっぱいと感じます。この野菜は青汁の元、ケールと芽キャベツの掛け合わせとの事、市場に出て日が浅い為、「料理方法を募集しています」と品物と一緒に募集案内が入ってきました。菜の花のように芥子和えで一品、お肉と炒めて一品作ってみました。嫌味の無い食べやすい味でした。
ホワイトシチューに入れたり良く水を切って天ぷら等はどうでしょうか・・・・今度試してみます。プチベール
熱湯に入れると花が咲いたように・・・お肉と炒めて
インド大地震チャリティ公演 (受け付けお手伝い)
広島方面の地震のニュースを聞いた翌日、前々から予定していたチャリティ公演を行いました。入り口に募金箱を用意して、インド訪問中に地震に遭った方の体験談やその時の写真も展示して見ていただきました。
タゴールの詩の解説と楽器の説明、そして歌と演奏が静かに会場に流れました。協力金は、日赤を通してインドへ。
           受け付けホールに写真を展示        リハーサル
楽器の演奏
インド訪問中に地震に遭った方の       リハーサル風景      タブラとサーランギの演奏
写真も展示
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01.04.10発行