「友と桜の再会」
友人は三十七年前に結婚して以来ドイツに住んでいます。
ドイツ人のご主人とのご縁は文通です。初めて出した封筒の中に桜の花びらを沢山入れ、感動したご主人が数多くの文通相手の中から彼女を選び始まったと聞いています。
国際電話の利用も電話代が大変で、もちろん電子メールも無い時代なので、お互いにひたすら航空便を待って、待って、待って・・・(その頃の私は、航空便を待つ彼女に、憧れたものです)
友人一家の来日は、何時も長い夏休みを利用していましたが、今回は入院中のお母様をお見舞いしながら春の来日です。今年の桜の開花は早く、間に合うだろうかと心配しましたが、北上する桜前線を追いかけて日本の春を満喫したようです。
友は三十七年ぶりに縁結びの桜の花びらに再会して感無量だったことでしょう。そしてご主人も長年憧れていた日本の春を楽しんだようです。
二人は「次は貴方達がドイツに来る番よ」と言い残して帰国しました。ドイツ訪問、実現出来ると嬉しいのですが。
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「魚と格闘」
お隣の奥さんから「大きな魚の処理が出来ますか?」電話があり「大丈夫よ」と返事をしたら出刃包丁と一緒に持って来た魚の大きいこと、ビックリ
その夜、腕まくりをして魚と格闘をしました。三枚に下ろしてお刺身を作り、硬い頭と骨は全身の力を使って処理をして大根と煮付けました。
お礼にと、半分頂きました。美味しかったです。
出刃が良く切れたので上手くいきましたが、これ以上大きい魚は、私にはもう無理です。
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シンクいっぱいに横たわる魚 |
「その後のインプラント治療」
連休が明けたら歯の治療の第二段階に進みます。(十日予定)
先生は『掘り起こし』とおっしゃいましたが、初めての事なので、なかなか想像が付きませんでしたが、前回手術して埋め込んであるインプラントの上部を掘り起こして、そこに人工歯を支える役目をする台の装置を連結する為の手術とのことです。
一度目より簡単です。とおっしゃるものの、長時間口を開けっ放しでいる事の苦痛を考えると少々憂うつです。
その後(約二週間後)最終的に人工歯の型を取り噛み合わせ等調整した後、私の新しい歯は完成のようですが、六月いっぱいはかかりそうです。
この頃、歯の無い状態を続けてかみ合わせが悪い為か顎が疲れて大きな口をあけると「カクッ」と音がするようになりました。
先生に話したところ顎関節症の初期のようなのでなるべく軟らかい物を食べて、いたわるように注意を受けました。
でもこれは新しい歯が入ったら解決出来る問題のようです。
待ち遠しい六月です。 完成しましたら、ご報告します。
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