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HOME > ヤウイ > ヤウイの動物たちの素顔は? |
実際に見たことがある動物たちを基準に、いろいろな種類の動物について短いコメントを付けてみました。ヤウイのシリーズおよび通し番号順に並んでいます。日本名は広く知られていると思われる呼び方です。英語読みは現地の人がどう発音しているかを、日本語的に(発音に忠実なわけではない)表記しました。英語名を青色にした動物たちは、自分で撮った写真があるものです。随時スキャンして掲載する予定です。
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Long Footed Potaroo | ポトルー | 大きなネズミのような外観。これも有袋類の動物 | 南オーストラリア、アデレード市郊外の「ワラウォング・サンクチュアリ」で | |
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Bilby | ビルビー | イースター(4月の復活祭)の時には、うさぎの替わりのキャラクターとして扱われることもある耳の長い有袋類 | 夜行性なので動物園の夜行性動物館などで観察 | |
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Koala Grey | コアラ | 生息地は激減中。でも場所によっては「庭の木にコアラがいたよ」なんて会話ができるような場所もある | ナマ抱っこもできる有名なポイントは、クイーンランド州ブリスベンにある「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー」。野生のものを見るならカンガルー島 | |
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Platypus | カモノハシ | プラティパス | 人工飼育が難しく(特に繁殖)、なかなかお目にかかれない。雄は後ろ足に毒を出す蹴爪を持っている | 間近によく観察できるポイントはシドニー水族館。野生のものはケアンズ発の夜行性動物ツアーで |
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Sea Lion | アシカ | 有名な観察スポットは南オーストラリアのカンガルー島。フィギュアは間抜けな造作だが、実物はとてもかわいい | なんといってもカンガルー島のシール・ベイ。親子のアシカが特にかわいい | |
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Kiwi | キウィ | ニュージーランドの希少種。飛ぶことができない鳥 | オーストラリアにはいません | |
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Short Beaked Echidna | ハリモグラ | イキッドナ | カモノハシと同じ単孔類。子供は卵で生み、お乳で育てる | あちこちに生息しているので、運がよければあっさりと見ることができる。動物園には必ずいる |
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Tasmanian Devil | タスマニアン・デビル | よく見るとけっこうかわいい顔。だが、餌の争いは非常にえげつなく、鳴き声もかわいくない | 夜行性なので野生のものを見るのは難しい。動物園でも昼間は寝ているので、比較的活発に育っている(?)タスマニアの動物園で観察するのがベスト | |
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Dingo | ディンゴ | 言われて見てみないとただの野良犬と間違えてしまうくらい見事に「わんこ」な姿 | 動物園にもいるがシャイなためか隠れてしまって見られないこともしばしば。野生のものなら世界最大の砂の島、フレーザー島での遭遇率が高いと聞く | |
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Frilled Neck Lizard | エリマキトカゲ | ご存じ「エリマキトカゲ」。20年くらい前に爆発的にヒットしたトカゲ | トップエンドと呼ばれる、ダーウィンをベースとするノーザンテリトリー北部の地域が遭遇率高し | |
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Sand Goanna | ゴアナ | 野外でバーベキューを始めるといつの間にかのっそのっそと寄ってくる | あちこちにいます | |
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Little Penguin | フェアリー・ペンギン、コビト・ペンギン | 観光面では、メルボルン郊外のフィリップ島で見られる「ペンギン・パレード」が有名。大人になっても体高40cmほどにしかならない | 野生のものを手軽に見られるのは、やはりフィリップ島。近づいて見るのなら、カンガルー島のキングスコート発の夜のツアーに参加するのがいい | |
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Common Ringtail Possum | フクロギツネ | ポッサム | 屋根裏に住んだりするので、地元の人には疎まれているようす | オーストラリア中に生息。ケアンズの夜行動物観察ツアーで間近に見られる |
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Wombat | ウォンバット | 元をたどるとコアラと同じ種類と言われる。いつもごろごろ寝ているが、思ったよりも敏捷に走ることができる | 野生のものはあまり見られないが、タスマニアでは車にひかれた死骸を目撃することが多い。動物園には必ずいます | |
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Green Tree Frog | グリーン・ツリー・フロッグ | 見た目は日本のアマガエルそのものだが、10cm近くもある大きなカエル | ケアンズ北部の熱帯雨林。グリーン島にもいた | |
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Carpet Python | カーペット・パイソン | 毒はなく絞め殺して獲物を仕留めるタイプのヘビ | ケアンズ北部のディントリー川のクルーズの時に目撃。動物園で見られるでしょう | |
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Eastern Snake Necked Tortoise | 見てのとおり首の長いカメ 。アボリジニの大事な食料源のひとつだそうだ | オーストラリア北部の水辺 | ||
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Laughing Kookaburra | ワライカワセミ | けっこう大きな鳥で肉食性。明け方に鳴き声を聞くとけっこう不気味なものがある | あちこちにいます。鳴き声だけならかなりの確率で遭遇できるはず。間近に見ることができたポイントは、ダーウィン南部のリッチフィールド国立公園や野生のイルカへの餌づけで有名なモートン島(こちらでは餌づけしている) | |
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Pelican | ペリカン | 目玉が作り物のようにくりくりしていて表情がかわいい。体色も白と黒のツートンできれいだ | あちこちで見られる。餌づけができるのはモートン島やカンガルー島 | |
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Galah | モモイロインコ | ガラ | よく群れを成して行動している。日本ではキバタンよりも価値があるようで、1羽60万円で売られていたのを目撃した | ちょっとアウトバック(内陸部などの荒野を指す)に行けば遭遇できるはず。地面で餌をついばんでいる姿をよく見かけた |
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Rainbow Lorikeet | ゴシキセイガイインコ | レンボー・ロリキート | 体色はまさに七色できれいだが、ぎゃあぎゃあ鳴くのでとにかくうるさい | 確実に出会えるのは、ゴールドコースト市内からちょっと北に行った、カランビン・サンクチュアリー。朝と夕方に餌づけの時間がある |
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Sulphur Crested Cockatoo | キバタン | サルファー・クレステッド・コッカトゥ | かなり大型のインコ。九官鳥なみにおしゃべりが得意だ。シドニーのチャイナタウンでの価格は25オーストラリア・ドル、日本では15万円〜30万円という噂 | 野生のものはやはりアウトバックで。動物園には必ずと言ってもいいほどいるし、客寄せのために、お土産物屋さんで飼われていることもある |
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Cassowary | ヒクイドリ | カソワリー | 絶滅の危険にさらされているという北部熱帯雨林に生息する飛べない鳥 | 野生のものを見るのはかなり難しいそう。ケアンズの西部のアサートン高原の湖畔(バリン湖)というところで、2回目撃したことがある |
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New Zealand Fur Seal | ニュージーランド・オットセイ | オーストラリア・アシカに比べると体色が濃い | カンガルー島のリマーカブル・ロックスというポイントで遠目に見ることができる | |
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Southern Death Adder | デス・アダー | 「噛まれたら死ぬのは間違いない、つまり死への階段を上ることになる」と名付けられた猛毒のヘビ | 動物園の爬虫類館で見られる可能性あり | |
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Eastern Grey Kangaroo | 灰色カンガルー | オオカンガルー(Red Kangaroo)と並んでポピュラーなカンガルー | あちこちで見られる | |
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Fresh Water Crocodile | 淡水ワニ | 体長が2〜3メートルほどになる、わりあいおとなしい性質のワニ。一方の海水(Saltwater)ワニは体長が5〜6mにもなり、今でも毎年何人もの人が水辺で犠牲になっているそうだ | ケアンズやダーウィンでどうぞ | |
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Black Wallaroo | ワラルー | カンガルーとワラビーの中間くらいの大きさ | 中途半端な大きさなのでかえって見つけにくいかも。私も野生のもので「これはワラルーだ」と確信したことはありません | |
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Australian Magpie | カササギ | マグパイ | 背中におしゃもじのような形の白い模様が見られる。カラスのようにあちこちにいる鳥。鳴きまねがうまいそうだ | 見たくなくてもあちこちにいます |
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Centralian Blue-Tongue Lizard | 青舌トカゲ | 名前のとおり青い舌で威嚇する、体長30〜40cmくらいのトカゲ | 動物園の爬虫類館で見られる可能性あり。タスマニアのボノロング野生動物公園では、飼育係のお兄さんがわざわざ「ほら、これだよ」とつかんで見せてくれた | |
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Bennetts Tree Kangaroo | キノボリ・カンガルー | 樹上で生活するカンガルーの仲間。格好は確かにカンガルーだが動きはサルのよう | ケアンズ北部の熱帯雨林に生息しているそう。ゴールドコーストのカランビン・サンクチュアリで観察できる | |
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Black Swan | 黒鳥、ブラック・スワン | 西オーストラリアのシンボルの鳥。くちばしが赤く、体の黒色に対して非常にいいアクセントとなっている。「プイ、プイ」という感じで鳴く | 西オーストラリアに行けば、水辺にたむろっている。井の頭公園にもいたかな? | |
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Comb Crested Jacana | トサカ・レンカク | 湿原に生息。蓮の上を歩く姿はまるで水面を歩いているように見えるので、ジーザス・バード(キリストの鳥)とも呼ばれる | カカドゥ国立公園の「イエロー・ウォーター」のクルーズで、ほぼ確実に見ることができる | |
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Wedge Tailed Eagle | ウエッジ・テイルド・イーグル | オーストラリア最大の鳥。羽を伸ばすと2.5〜3mほどにもなる | ダーウィン近郊のテリトリー・ワイルドライフ・パークでの観察がベスト | |
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Takahe | タカヘ | これもキウィ同様、飛べないニュージーランドの鳥 | オーストラリアにはいません | |
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Regent Bowerbird | ニワシドリ、アズマヤドリ | 特徴的な巣(正確には求愛のための場所)を作る鳥。この種類は青いものが好きで、巣の前に様々な青いものを置いて、メスを誘う | 巣だけなら、ケアンズやダーウィン発の4WDツアーなどで見ることができる | |
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Hairy Nosed Wombat | ケバナ・ウォンバット | 普通のウォンバットに比べて不細工な顔だち。これも絶滅の危機が心配されている種 | ケアンズ郊外の動物園、ワイルド・ワールド(Wild World)にいました | |
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Red tailed Black Cockatoo | レッド・テイルド・ブラック・コッカトゥ | 尻尾の下側に赤い模様(羽根)がある、大型のインコ | 野生のものを目撃(ついでに餌づけ)したのは、ケアンズから300kmほどのドライブで行った、フォーサイスのモーテルの庭先。遭遇率は低い | |
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Spectacled Flying Fox | オオコウモリ | 顔がキツネに似ているので、フライング(飛ぶ)フォックス(キツネ)と呼ばれる。また主食が果物なのでフルーツ・バット(Fruites Bat)とも呼ばれる | ケアンズやダーウィン発のツアーで見ることができるでしょう | |
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Emu | エミュー | ダチョウに次いで大きなサイズの、飛べない鳥。好奇心が旺盛だと言われ、けっこう近くに寄ってくる | 動物園には必ずいる。野生のものはやはりアウトバックの土地で。私が見たのは南オーストラリア州のフリンダーズ・レンジという地域でした | |
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Jabiru | ジャビル | 和名はコウノトリとなる、ノーザンテリトリーのシンボルの鳥。配色もスタイルも美しい鳥 | カカドゥ国立公園なら、かなりの確率で観察することができる |