2-2「先生の不安、想いを私に」
(操の日記も一緒に)

 

  「・・・先生、ちょっときついです」(何か今日の先生恐い)
  どうしてしまったんだろう、今日の先生は目つきが違う。 足も縛られて、いつもとはちょっと違う雰囲気。怒っている?それとも・・・。
 「いや、そんな方から見ないで下さい・・・」
  先生は私を床に転がして斜上から私を見下ろす、見下ろされると余計に恐い。 私を縛っている縄も、今日の先生の気持ちが宿っているのか、妙にきつく感じる。
  この縄の締め具合が、痛いのか気持ち良いのか、まだ私には解らない、 でも、先生の気持ちだけは伝わってくる、不安から何から。

彼女の日記/△月□日
  何があったんだろう、今日の先生はなんか恐かった。 縄で締められた時、もしかしたら私が嫌な顔をしたのかも。 それとも学校で何かあったのかな、 先生って結構気弱な所あるし。 もしかしたら今日の事、あいつのせいかもしれない。 でも、私を縛る事で先生の不安や不満が解消されるなら、 私は喜んで先生に縛られたい。

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