セットリスト
NAVIさん
開場は開演の一時間前で、ライブが始まるまでメンバーが選曲した曲を聴いてもらうという趣向。選曲は70年代ソウルやブラジリアン・フージョンが中心で、入場の際そのリストも配られたのですが紛失してしまい残念です。
メンバーは初期の5人+ベースが渡辺等でした。なぜこのツアーに井上富雄が参加しなかったのかはわかりませんが渡辺さんの参加はピチカート時代の宮田さんとのコンビの縁からじゃないかなあ、と思います。この流れで翌年EYESに沖山優司とともに参加することになるのですね。
印象に残っているのは、富山で観た時もそうだったのですがメンバーがソロを取っている時田島氏がやたらと「オン、ギター。ヘイギター」とか「ウェエェエイキーボード」とか合いの手(?)を入れまくっていてうるさかったこと、田島氏のギターの腕前がかなりのものであることがわかったこと。(CIRCUITの前奏を田島がアコギでカッティング始めた瞬間、すごい、と感じた)ギター村山氏への声援が多かったこと。
ちなみに全体としては田島、木原両氏へのコールが同じくらいに多かったです。客層は宝島とかオリーブ読者系のファッションの層と、スーツ等を着込んだ層と二手に分かれてました。(なぜか後者に村山ファンが多かったです)
結晶は全曲やるだろうと思っていたので「フレンズ」と「セレナーデ」が聴けなかったのは残念だったのですが、今では望めない初期の名曲のオンパレードで振り返ってみても行ってよかったと思います。