ORIGINAL LOVE presents《BURST!》

第94回 (2001年1月11日放送)


<オープニング>
T「今日はお馴染みイナズマケイがやってきております。」

M-01.ショウマン/オリジナルラヴ

<近況>
 21世紀に入りまして第2回目のバーストでございますけれども。先週21世紀の展
望などちらっと…僕のコンセプトなどを喋ったような喋ってなかったようなちょっ
とよく憶えてないんですけど(笑)。確か明るい21世紀明るい未来っていうような
事言ったような気がしますが。具体的に明るい未来にするにはどうしたらいいかい
ろいろ思い巡らしていますけれども。そうですねえ…どうしたらいいんだろ?(笑)
と思う訳ですが。そうだな、何か明るいウキウキするイメージを心の中に持ちまし
て何かする!(笑)事くらいしかないのではないかと。ね。何だろうな…恋に落ち
たり何かいろいろ自分の好きな事をやったりいろいろして下さい皆さん!何ら具体
的な事がないなー(笑)という感じですが21世紀にもなって。

 まあ21世紀はですね、遺伝子のヒトゲノムが解析されましてそういった事でこう
いろんなね。人工臓器ができて…例えば今まで臓器移植ありましたけれどもそうい
ったものが…まあ臓器移植っていうのはいくら自分と似たようなタイプ、似た血液
型の人に臓器を提供されたとしても必ず拒否反応が起こりますので拒否反応を抑え
る薬とか飲まなきゃいけない訳です。遺伝子操作で自分の心臓のクローンを作れば
心臓移植というものも拒否反応無しで出来るとか。まあそういった事とか。今、人
工骨、人工肺とかそういったものが具体的に出来始めていてもうあと2.3年で一般化
するかもしれないという話がありますけれど。そういった21世紀。あとは当面のと
ころモバイル化ですね。携帯電話にウォークマンがくっついてるやつが出来ました
けれども、携帯電話でMP3が聴けたり、ああいったものがどんどん進んで行きまして
恐らく携帯電話でインターネットからコンピューターから何から全部できてしまう
んではないかと。そして回線も早速DSLというのが普及しそうで、光ファイバーもそ
ろそろ完備されそうだとこないだ新聞に載ってましたけども。まあそんなこんなで
ね、だけど街の風景は例えば60年代70年代とかに漫画の世界で描かれたドラえもん
の未来の世界とか鉄腕アトムとか、あーいった未来観ありましたけど。あーゆー全
部街が金属で出来ててロボットがたくさんいてとかそういう風にはならなそうだな
あ。山あったり道あったりって事になりそうだなあという気もする訳ですが。只ま
あロボットはいろいろ進んでますよね。ホンダが作ったロボットとかどんどん人間
みたいになってきましたけども。

 えーとそうですね、あの、音楽はどうなるのかな?音楽の未来というのは。ひょ
っとしたらね、音楽はスピリットとか無くなってイージーリスニングみたいなもん
になるのかな21世紀は…なんていう気もしてくる訳でありまして。テイトウワ君が
『フューチャーリスニング』っていうアルバムずっと前に作ったんですけど、あれ
は未来のイージーリスニングとかいう。ひょっとしたら未来っつーのはロックとか
何だかんだっていうスピリットみたいなものは全部抜けちゃってイージーリスニン
グになる可能性あり!と思ってんですけど…それはヤだなあと思ってる自分もいる
訳で。

<今週のリコメンド>
 そんなこんなでね、今日は敢えて僕は『坂本九』をかけます。ね。あのもー20世
紀も21世紀もいーじゃねーかどっちでもみたいな感じ(笑)あったりしてという事
でね。これは再発されたんですね。コマーシャルで最近かかってる曲なんですけど。
いい曲ですねーこれは。『明日があるさ』。いいねえ〜。で、2曲目が『幸せなら手
をたたこう』ね。2曲続けて聴いてみたいと思います。

M-02.明日があるさ/坂本九
M-03.幸せなら手をたたこう/坂本九

 はい。いやあ〜、これが!これが21世紀の日本だと僕は思いましたね!今。これ
こそ!もうねー『明日があるさ』で僕すっごいノリノリでした今(笑)。最高だね。
えーとそれで『幸せなら手をたたこう』であのー…何つーんですか?こう胸からこ
み上げるものがありましてホントに。もうねやっぱり21世紀は世界的に坂本九で行
きましょうよと思いました。ね。

<談話室バースト!>
ゲスト:イナズマ☆ケイ(以下:K)

T「今日のお客様は2001年も絶好調か?イナズマケイさんでございます。どーも。」
K「こんばんわー!イナズマケイです!元気ですかー?!」
T「(笑)。はい。今日の標語はないの?」
K「今日の標語はですね…こないだPRIDEの12っていうのが埼玉であって。そん時
 猪木がまた叫んでたのが『バカヤロオオー!』とかいきなり(笑)…」
T「(笑)」
K「『そんな季節となりましたがー』とかね。」
T「猪木が?(笑)」
K「『こんな世界を憂う何とか…』とか(笑)。」
T「あ、また語ってたんですか?」
K「語ってたんですよ。それでまた『今日はやりますかー?やりませんかー?』
 とか言って(笑)。」
T「1・2・3?(笑)」
K「ダーーー!」
T「なるほどねー(笑)。ギター木暮晋也もまたプロレスファンで。3回ぐらいね
 『ダーーー!』やりましたよ。アンコール1発目で『ねえなんかなんか喋れよ』
 っつったら。」
K「もう取り敢えず『ダー』はやれば盛り上がるっていうのはありますからね。」
T「そうそう。アンコール1発目『木暮何か喋れ!』っつたら『イエイ。イキヤス。
 1・2・3・ダー!』会場中『ドー!(笑)』でなんか『あー…』とか思ったんで
 すけど。」
K「(笑)。でもこないだ強かったですねーライヴ。ブリッツ!」
T「あーいやいやいや。ブリッツね。そうそう。」
K「ここにセットリストが。」
T「あー!いやーどーもー。」
K「カバンの中に入れっぱなし(笑)。もう今くっついちゃって『L?K?O』のLの字
 がこっちについちゃって『?K?O』になっちゃった(笑)。」
T「(笑)」
K「凄かったですねこれ。もうロングラン!」
T「ロン…長かったね。」
K「長かったですねー。」
T「うん。2時間半ぐらいあったもんね。」
K「2時間半ぐらいですよね。すっごい!」
T「長すぎた。」
K「(笑)」
T「20何曲やりましたけどね。」
K「ね、詰め込むような。これは何か意気込みはあったんですか?」
T「いや、何かこうリストアップしてやってったらね…最初はこのメニューでロー
 テーション組んでやろうかなと思ったんだけど結局全部続けてやろうって事に
 なっちゃって。」
K「(笑)これもこれもこれも。回転寿司のこうやって積み重なってくような。」
T「そうそうそう。で、結局ねこんなたくさんになっちゃって。でもまあ今回は
 最後はね割ともうホントリラックスして気持ちよーくやれたって感じでね。」
K「ええ。」
T「いろいろね、ドラマチックなツアーでありましたね。」
K「ドラマチックな!」
T「ええ。泣きあり笑いあり…」
K「エンターテイメントあり…でしたね。」
T「そうですねえ〜。」
K「お茶飲んでましたよね?」
T「お茶も飲みましたねえ〜。」
K「ステージ上で(笑)。」
T「そうそう(笑)。あれはね木暮が用意してくれて。あとヤキも入れたんだけど
 見えたかなあ?あれ…」
K「ヤキイモ?!」
T「いや『ヤキ』。タバコでヤキをこういろいろ…」
K「あー(笑)、そういう細かい芸もありましたね。」
T「そうそう。とかいろいろありつつ…20世紀最後のツアーでしたけれども。」

***
T「21世紀になったという事で、21世紀のイナズマケイの抱負などは何か…」
K「抱負ですね。抱負!ん!考えてない!(笑)」
T「(笑)苦しそうだったもんね今。」
K「(笑)ん!」
T「ヤバイ。ふられた!みたいな(笑)。」
K「ん!抱負。抱負は何ですかね…抱負。今考えますか。田島さんは?ところで。」
T「僕はね、そうですね…さっきも言ったんですけど21世紀の抱負。やっぱり『明日
 があるさ』」
K「あー『明日があるさ』」
T「うん。これだと思うんですよねー21世紀。」
K「うん。何だろ…明日があるさ…」
T「♪あしーたがあーる あしーたがあーる うん、僕的には今それが流行ってるん
 だよね。」
K「マイブーム言葉。うんそうかぁ…」
T「うん。ケイ君は?」
K「何すかねー。それどこじゃないですねー…」
T「じゃあ、この曲聴いて考えようよ。」
K「その曲で(笑)考えるしかないですねー。」
T「考えて。ケイ君の一発目の曲を。」
K「行きますか。」
T「ええ。」
K「矢沢永吉『トラベリンバス』!!!」

M-04.トラベリンバス/矢沢永吉

T「いやー最高!」
T/K「永チャン!永チャン!永チャン!永チャン!」
T「永チャン!○○○○○○○〜〜(←?)!」
K「(笑)」
T「とか言わない?何か。変なファンの人。」
K「凄いいますよねー。あれ凄かったですよー。」
T「うんうん。」
K「去年初めて行ったんですよー。」
T「え?去年初めてだったの?!」
K「武道館。」
T「遅いぜっ!」
K「(笑)」
T「(笑)マジっすか?!」
K「もう何度も行こう行こうと思いながらも結局そのままになってたのが。」
T「っていう事はこの…今日タオル持ってきて頂きましたけども、それが初めて
 なの?」
K「初タオル!」
T「初タオル!マジ?!それじゃあ去年のいつだっけ?行ったのは。」
K「12月の…田島さんのこのツアーの同じ週。」
T「へえー!」
K「週あたまが永チャン。週終わりが…」
T「オリラブ!」
K「オリジナルラヴ(笑)。」
T「あ、オリラブって自分で言っちゃった(笑)。OLね。」
K「OL(笑)。」
T「嬉しいなあその組み合わせ。」
K「いいですよねー。凄いいいセットですよね。」
T「(笑)。そっかーでも初めてだったんだ。」
K「生ライヴは。」
T「やっぱり盛り上がったでしょ?」
K「あれはいいですねー。」
T「いいでしょー。うん。」
K「もう会場中が全部『わーー!永チャン!永チャン!…』」
T「バイク乗った?」
K「あーバイクは最後にブオー!とかいって。」
T「出てきました?」
K「乗ってはなかったです。去年か何かん時にバイク乗ったらしいですね。」
T「そうそう!バイクで登場したっていう。」
K「バイクで(笑)。」
T「そりゃ盛り上がるでしょうやっぱ(笑)。」
K「あれは凄いですねー。」
T「うん。永チャンの曲知らなくてももう!」
K「途中タルイんですよねまた(笑)。」
T「(笑)あ、そう?」
K「最近の曲が多くて。」
T「へえー!あ、そーなんだ!」
K「でも全然もうお客さんは関係無い。なんかバーストで昔あの…『BURST』
 って雑誌の方。」
T「雑誌のね、うんうんうん。」
K「雑誌がありますよね。あれで『日本のデッドヘッズは矢沢永吉のファンだ』
 って。」
T「なるほどねーうん。」
K「でも確かに行くともうみんなE.YAZAWAのロゴが入った…」
T「そうだね。Tシャツ必ず買ってね。」
K「家族で来てたりとかそういう感じで。」
T「そうそう。子供連れさんとかね。もうみんなそう。」
K「ねー。言ってみればお客さんとかもう曲関係無しに『永チャン!永チャン!
 永チャン!』って。左右の手を挙げるヤンキー踊りをあのままやって。」
T「そうそう(笑)。」
K「デッドもあんまり曲とか関係無いじゃないですか(笑)始まったらブワ〜〜!」
T「そーね。近いね確かにグレートフルデッドと。」
K「そう。グレートフルデッドのそれが日本では矢沢永吉さん。」
T「日本の矢沢永吉。そうかーなるほどねー。」
K「武道館のは凄いですよねー。客電ついた時のピカーン!となった時の(笑)。」
T「そうそう!あのあれは?やっぱマイクのシールドは弧を描きました?」
K「描きますねー。カーっ!椅子まで座ってんの(笑)。」
T「え?椅子座ってたの?」
K「途中椅子がセットされてて。女のコーラスの人達がこうやって歌ってるんです
 よ。凄い日本語を流暢に。」
T「へえー。」
K「で、その時も『オーケー!』みたいな感じで。」
T「あ、そういうコーナーとかあるんだ。」
K「そういうコーナーとかあんですよ。やっぱあとタオル。何かの曲ん時バーン!
 となって。スクリーンがセットされてるんですよ。それいっぱいにボーーン!!
 『YAZAWA』!」
T「(笑)」
K「おしっこもらすくらい。鼻血出るかと思いました。」
T「でもね何か噂ではあのタオル、永チャンがいつもアンコールの時肩にかけてる
 タオル。あれは何色かあるでしょ?種類が。」
K「ええ。」
T「あの…売り上げの悪いヤツをかけてくるらしいです。」
K「(笑)その日売れないヤツとか調べてるんですかね?」
T「そうそう。それでそれをかけるとライヴ終了後にそれがバーン!と。」
K「バーン!ってなりますよね。多分あれ欲しくなりますもん。」
T「僕も。やっぱ『トラベリンバス』ではさ上げたくなるじゃない。」
K「上げたくなりますよー。」
T「あれはね誰でも上げたくなると思うんだ。」
K「ね(笑)。」
T「僕も初めて永チャンのライヴ行った時前知識全く無くて、かえってほら僕そん
 なに知らないし、何だか永チャン、何だかなーって感じで取り敢えずしょうが
 なく行ったんだけど。もう『トラベリンバス』でさ投げたくて投げたくて!」
K「もう服でも投げちゃおうかーって感じ?」
T「そうそうそう(笑)。ほいであれタオル思いっきり上に投げてさ違う所行っちゃ
 うじゃない?」
K「そうですよね。」
T「でもね不良達みんな優しいから戻してくれるんだって。『オマエの分なー』」
K「やーやっぱいいですね!『オマエのタオルいい匂いしてたぜ』とかそういう(笑)」
T「(爆笑)」
K「タオルのコミュニケーション!」
T「そうそう。あるらしいけどね。」
K「ねー。やっぱあれはいいなー。ま、僕も買いましたけどね(笑)。」
T「ね、買って今日持ってきてます。蛍光で光るというね。」
K「夜光で光るんですよ。夜光でぼーっと『E.YAZAWA』って(笑)。」
T「(笑)。でもこのトラベリンバスの歌詞凄いですね。」
K「歌詞いいですね。」
T「これだって舞台アメリカでしょ?やっぱり。」
K「アメリカですよ。」
T「♪ルイジアナッ! それで二言目が♪テ〜ネシ〜〜 ここ打たれるよね。」
K「いろんな所行ってましたよねー。」
T「♪シカゴー! うん。これはだからアメリカを旅してる…」
K「旅してるんですかね。ツアー…」
T「♪キツイ旅だぜニューオリンズ…」
K「これさっきライヴ盤だったのでね、途中♪トーキョー!になってましたね。」
T「あ、♪トーキョーって入ってましたね。」
K「『トーキョー』の後に『インディアナ』とか(笑)。凄い遠回りのツアー。」
T「(笑)うん。ちょっとでもショーケンっぽかったね何かね世界観が。」
K「世界観ね(笑)。」
T「これ70年代の武道館ですって?このスーパーライヴ最初の音源としては。この
 頃から殆どアレンジ変わってないかな?」
K「ですねー。でも今はまた外人が演奏したりする所がね。」
T「そうそう。あのードゥービー関係が。」
K「今はだいぶ違うみたいですけどね。」
T「あ、そうなの?」
K「ええ。」
T「へえー。」
K「良かったですよガーン!と紹介も。今『ガブリエル』って言わないじゃない
 ですか普通。まあ外人だと『ピーター・ゲイブリエル』とか。」
T「うんうん。」
K「もちろん永チャンは『ガ〜ブリエ〜ル!』」
T「(笑)」
K「英語の発音の所からねもう正しい!あれが英語だ!というね。」
T「うん。なるほどね。でも英語喋れるらしいからね永チャン。」
K「うん。何かあやしいっていう話も…」
T「ブロークン英語で。そうそうさすがね。って感じで。永チャンの話で引っ張り
 ましたけど。」
K「(笑)」
T「あ、新年の抱負をじゃあ。この後考えるね?」
K「ええ。」
T「CMの後。」
K「考え続けないといけないですね(笑)。」
T「そうそう。はい。」

***
T「はい。イナズマケイワールド行きたいと思いますけど。」
K「はい。」
T「新年の抱負思いついた?」
K「んーまだですねー!」
T「まだかー!んー!」
K「んー出てこない(笑)。」
T「(笑)。じゃあね、この曲を聴きながら考えましょうか!」
K「これで考えましょうか。これでもいいですよこれ!ゆらゆら帝国の!
 『ラメのパンタロン』!!!」

M-05.ラメのパンタロン/ゆらゆら帝国

T「イエーイ〜!」
K「いいですねー!」
T「カッコイイじゃん!」
K「カッコイイっすねーゆらゆら帝国。」
T「うん、ねー。」
K「これももうじき発売になる新しいアルバム。」
T「はー。いいねえー!この歌詞がいいよ。」
K「歌詞いいですねー。何かもうずーっと悩んで考えてるらしいですよ。」
T「あ、ホント?この歌詞ばっかりを?」
K「『曲はみんなでやればできるんだけど歌詞はねえ…』」
T「『キツイ』とか言って?」
K「うん(笑)。」
T「(笑)」
K「『もうひたすら家で待ち続ける。降りてくるのを待ち続ける』って。」
T「へえー。でもねー面白いもんね『♪大きなヒップ〜』とかさ。あと『♪瞬間
 に恋に落ちて〜どーの〜』とか言ってカッコイイね。あとあれがいいね『♪問
 題児達は家に帰りだした』…退屈なのかな。『♪クソが飛びでそうだぜ〜』…
 ひでーな割と(笑)。」
K「(笑)」
T「『問題児達は家に帰りだした』いい感じだねーこれ。ねー!」
K「いいですよねー。他のヤツとかもいいですよ曲。シングルになってた『ゆら
 ゆら帝国で考え中』って曲とかも。」
T「シングルなの?」
K「シングルになってるんですけどね。もの凄い言葉詰め込んでる。」
T「(笑)へえー。これ延々とこの人達追求してますけどねこのノリを。」
K「ねー。この路線を。」
T「ええ。」

***
T「はいはいはい。という事でね、新年の抱負を。はい!」
K「そうですね…あぁ〜…まだだ〜。まだですねー。」
T「(笑)まだかー。そーかー。」
K「なかなか出ませんねー。」
T「そうだなあ、じゃあね!この曲を聴きながら考えましょうか。」
K「(笑)これですかねー。」
T「はい。」
K「考えますかねー。」
T「はい。じゃあえー…ビビ?」
K「ビビ。ひどいですねー何か。ビビっていうヤツのハウスのユニットで。」
T「サマー。」
K「夏!」
T「夏。はい。」

M-06.サマー/ビビ

T「はい。ビビのサマー。真冬にね。」
K「冬ですけどね。」
T「うん。真冬のサマー。ホントに『サマー』って感じの曲だねー。」
K「ねーホント。サワサキさんとかに聴かせたい感じなんですけどね。」
T「(笑)好きかもね。」
K「(笑)」
T「ヒドイねだけど。」
K「高中ハウスみたいな(笑)。」
T「いやーそれにしてもこのヒドさのクオリティーの高さが凄い。」
K「ね。♪ジャパ〜ン…」
T「うんそう。あの波の音といい…ね。」
K「ブレイクの所でギターソロ(笑)。これクラブでかかってて誰が踊るんで
 すか。」
T「(爆笑)」
K「♪チャララ〜ンの所はもうこうやってやっぱ…」
T「ギター弾く真似するんじゃない?みんなで(笑)。」
K「胸でファズギターって感じで。かき鳴らすように踊るんですかね?裸の
 男女達が。」
T「(爆笑)どこでかけるつもりでこれ作ったんだろ…」
K「ね(笑)。」
T「これどういう人達なんだろ。でもあの『ビビ・プレゼンツ・サマー』って
 ジャケットに書いてありますけど(笑)これ一応ニューヨークの人達?」
K「ニューヨークなんですかね、よくわかんないですけどね。」
T「日本人が考えそうですけどね。」
K「ボディーアンドソウルとかああいう所なんですかね。まあイビサっちゃあ
 イビサだけど。」
T「イビサっちゃあイビサかー?(笑)ハワイっちゃあハワイ…」
K「ハワイっちゃあハワイ(笑)。伊豆ったら伊豆って感じ。」
T「(笑)千葉ったら千葉で…。これさこのジャケットについてる何だっけこの
 …体に塗るさ…ボディ…日焼けの…」
K「サンオイル。」
T「そう、サンオイルに『ビビ・プレゼンツ・サマー』と書いてありますね。」
K「『12』って感じですかね。真っ黒け!って感じ(笑)。」
T「一応HPあるみたいよ。」
K「ドットコムですよ(笑)。」
T「チェズミュージックドットコム。これレーベルのホームページですねチェズ。
 いやーでもさ恐らくこの人達サーファーか…それかね…」
K「サーファーかオカマか(笑)。」
T「年齢48才とか(笑)何かそういう感じしない?」
K「そういう感じかもしれないですね。普通にカラパナを普通に聴いてたような。」
T「普通に好きだったみたいなさ。ちょっとハウスのアレンジをクラブで…」
K「ちょっとやってみちゃったって感じ。」
T「『やっぱ波の音も入れてみない?』とか言って。」
K「『クスコ』みたいなね(笑)。」
T「(笑)。これがニューヨークのグループだっていうのが凄いショック俺的には。」
K「(笑)。いーんじゃないすかね。」
T「世界的に悪くなってるという感じがしますけど…何が?なーんつって。」
K「ね(笑)。」

***
T「そう。ところでほら21世紀の抱負をそろそろ。」
K「抱負ですよねやっぱね。ここまで………まだかなー?!」
T「(爆笑)。じゃあですね、この曲を聴きながら考えましょうか。」
K「そうですね。」
T「ええ。じゃあ最後にベンジャミン・ダイヤモンドで『リトルスケア』」
K「リトルスケア!」

M-07.リトルスケア/ベンジャミンダイヤモンド

T「これホール&オーツの曲?」
K「ホール&オーツみたいですよね。おしゃれなフレンチみたいな括りで。」
T「あ、そうなんですか?」
K「なのにこれですからね。ザマア見さらせですよね。」
T「あー(笑)。」
K「ブラジリアンおしゃれとかもそうですよね。『違う違う!サンバカーニバ〜ル』
 とか。」
T「(笑)」
K「陽気でこうやって踊ってる。」
T「うん(笑)。でもこのホール&オーツがホントに好きなのかな?この人。」
K「どーすかね?(笑)多分知らないかもしれないですよね。」
T「知らないかも。でも歌い方がちょっと似てた気づいたら…みたいな。」
K「黒人なんですかね?」
T「黒人なの?!ウソ!!」
K「黒人が白人の音楽に憧れて黒人の音楽やったみたいな(笑)。」
T「結果的に(笑)。」
K「結果的にエレポップみたいな音楽に。」
T「はー。へえー。いやぁ…何だかねー。ま、いずれにしろゆる〜い感じでいい
 ですね。」
K「いいですねー。」
T「矢沢からゆらゆらビビときてベンジャミン。どんどんゆるくなってく感じの。」
K「素敵な感じのねー。人生みたいなモンですよねー。」
T「なるほどね。人生どんどんネジが外れてく感じ?」
K「外れてく感じ。ねー。おじーちゃんなんかオムツしないといけないんだからね
 こうなると。」
T「(笑)」
K「やっぱりそこらへんまで行かないと。人生の達人っていうのは、ゆるめにゆる
 めて(笑)。」
T「(笑)なるほどなー。」

***
T「はい。という感じですけど。じゃあねそろそろ21世紀の抱負。」
K「(笑)そうですね…考え…」
T「(笑)」
K「どーしよ…こ…なん…に…あ!…あーっ!」
T「(爆笑)こ、壊れ始めました!」
K「あぁ〜…アイラヴユーオーケー…」
T「(笑)」
K「しまらないですね〜(笑)。」
T「しまらないなあ。じゃああれだな、次週までね。」
K「そうですね。次週(笑)。」
T「次回までにね。」
K「宿題みたいなもんですね。」
T「そうですね。はい。という事で今日は『イナズマケイの21世紀の抱負を考える』」
K「(笑)そういう課題のもとで行われた…」
T「はい。談話室バースト!でした。」
K「はい。」

<エンディング>
T「今日はイナズマケイの21世紀をね…」
K「正月ボケが治ってない感じですね。」
T「あーそうですねー正月ボケ。正月は何してたんですか?」
K「……何してたんですかー?? お、お、思い出せない!」
T「(爆笑)」
K「『お餅のどにつっかえちゃったー』とかそういう…」
T「そういう感じでうん。まあね『イナズマケイさんの21世紀の展望』次回まで
 宿題!」
K「宿題ですね。番組初の宿題ですね。」
T「そー!宿題出ましたね!」
K「ええ。辛いです。」
T「辛いなあ。まあここんとこね、番組では皆さんのハガキを大募集してまして。
 『私の21世紀』…」
K「『あなたの21世紀』『他人に課す21世紀』…」
T「そうそう。…に関する展望など大募集してますので何卒リクエスト感想何でも
 書いて送って頂きたいと思いますね。じゃあ次回21世紀の展望をね!」
K「展望ね。次回になったらもうすっかり忘れそう…」
T「(笑)はい、楽しみ。という事で今日はイナズマケイ。」
K「はい。ありがとうございました。」
T「はい。バースト!」
K「さよなら。」



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Listening & Reported by Jun Arai
Page Written by Kiku^o^Sakamaki