ORIGINAL LOVE presents《BURST!》

第77回 (2000年9月14日放送)


<オープニング>
 
T「先週は久しぶりにリコメンド拡大バージョンお届けしまして。80年代ニュ
 ーウェーブ・エレクトロの中から、物凄く隠れた宝を一生懸命探した結果、
 本当に素晴らしい…金閣寺が出来たみたいな…そういう日でしたね先週は。
 今日はお馴染みイナズマケイがやって来ております。」

M-01.セックスサファリ問題OK/オリジナルラヴ

<近況>
ここんとこ僕は先週もお伝えした通り溜まりに溜まっていたお仕事…いろん
な人から最近曲のオーダーがありましてそれをこう、たくさん曲書かなきゃい
けなくて…締め切りを結局過ぎた!という状況でありまして、非常にこう…い
わゆるヤバイ!という状態であります毎日…はい。オリジナルラヴもいろんな
時期がありまして、いろんな時代いろんな手法がまあある訳でね。例えば「中
期初期のオリジナルラヴの曲が好きなんでそういった曲を書いて下さい」とい
うオーダーもある訳ですね。自分的には結構忘れてたりするんですねそん時の
曲の書き方。「あれ?こーれってどうやって書いたっけな?」ってほとんど思
い出しても思い出しても思い出せないみたいな(笑)時があって。でもね、不
思議なもので書き始めると…書けるんスね(笑)。あの何つーの?デビューと
か中期ぐらいの曲も。それで、出来上がって結構いい感じになったんですよ。
これ機会あったら聴いて下さい。自分でも「いいな〜。オリラブっていいじゃ
ーん」とか思っちゃったんですけどその曲聴いて。それは来週か次の週ぐらい
かな?発表できると思います。他にもいろいろ最近仕事やってましてですね。
作曲の依頼等どんどんみんなね、プロの方々受け付けておりますので(笑)僕
の方まで頂きたいと思ってますが。まあね、ちゃんとプロの方限定ですけど…
(笑)。いやはや、何だ?プロの方ってね…という感じですけども。

<今週のリコメンド>
 先週に引き続きソニックユース。先週は「ティーンエイジライオット」爽や
かな秋の風のような曲を聴きましたけど。今週もかなり爽やかな秋の風第2弾!
ガーン!と2曲続けて聴こうと思います。

M-02.100%(from『ダーティー』)/ソニックユース
M-03.ダーティーブーツ(from『グー』)/ソニックユース

 もう気持ち良かったなあこの秋の風がねサーっとこう吹いた感じでね。これ
から秋始まるぞと。こう思ったんですが…俺だけかな?(笑)そう思ってんの
…なーんて。

<談話室バースト!>
ゲスト:イナズマ☆K(以下K)

T「今日のお客様はお馴染みイナズマケイです。どーも。」
K「こんばんわぁ〜。」
T「ど〜も。」
K「『熱い夜には熱いファイトがよく似合う。』イナズケイです!」
T「どーも!(拍手)いやいやいや…毎週毎週キャッチフレーズ考えて来てく
 れて(笑)。」
K「ええ。これも昨日見に行った『プライド』で猪木が言ってたんですね。」
T「(笑)そうなの。なんか行ってますねー結構また。」
K「えー行ってますよそりゃあ。」
T「こないだ、だってだって(笑)…」
K「会ったんですよね(笑)。」
T「こないだは何だっけ?僕イベントやりましてですね。」
K「そう、リキッドルームの楽屋で。」
T「そう、楽屋でさずっと話してたから番組で話す事無いや(笑)。」
K「無くなっちゃったですね(笑)。」

・空地で焚火。
T「(笑)。それで何だっけ?こないだ楽屋で話してた事で、僕非常に感動
 した話がね。秋葉原でやった…」
K「凄いですよ。大日本プロレスの『ファイアーデスマッチ』。」
T「ファイアーデスマッチでしょ?(笑)この話凄いですよね。」
K「ええ。あのー秋葉原の駅前の空き地の所で凄いファイアーデスマッチ。」
T「何人ぐらい集まったの?」
K「客はどのぐらいですかね?結構…まあ2000〜3000とか。」
T「2000、3000も集まったの!?秋葉原の空き地にね!はあー。」
K「ええ。凄かったですよ。」
T「それであれでしょ?車で登場して…」
K「うん車で。まず外人選手のCZWっていうのが何かメチャクチャやってる人達
 で。『取りあえずリングのマットを剥がせー!』とか言ってバーっ!てマッ
 トの下に敷いてある木の板だけにして『俺達はこの上でやってやるー!』っ
 て、まず灯油バッ!てまいて火ボー!って(笑)。」
T「(爆笑)炎上いきなり!」
K「いきなり炎上。で、今度松永と葛西ってのが『コレどうする!』みたいな
 感じで一回帰ったんですよ。そしたら車でブ〜〜〜!(笑)」
T「(爆笑)」
K「車で再度登場して。それで外人選手がワーって来たとこでまず人をハネて!
 選手をボーンとハネてから『はい!ゴング』!ハネてスタート!」
T「(爆笑)ハネてからね。ハネた瞬間にベル鳴ったんでしょ?!」
K「カーン!って。」
T「カッコイイねー!(笑)」
K「ハ、ハネてからスタート!ってどーゆー事なんですかねえ。」
T「盛り上がりまくりますね。」
K「凄いですよー。」
T「もう会場、嵐のように盛り上がったでしょ?」
K「でも会場だってもう、また遠くの人は全然見えないから(笑)。」
T「(笑)」
K「それで何か手ひもで結んで後ろのトランクのところに繋げて、ザーッとか
 って。引きずり…引きずり刑(笑)。」
T「(笑)死ぬでしょだけどそれ。」
K「引きずり刑で。その後リングの隅にくくりつけて、それを車でガーン!と
 突っ込むぞー!って所を外人選手が、力持ち!って、こうやって車を止め
 る(笑)。」
T「(爆笑)」
K「それで仲間の選手が横から凄いでっかいハンマーみたいなので窓ガラス、
 バ〜ン!…それで救助ですからね。」
T「救助したんだ(笑)。で、あれでしょ?自前だったんでしょ?その車が。」
K「そう。自前の車だったんですよ松永っていう選手の。もう屋根とかボッコ
 ボコで窓ガラスバリンバリン割れちゃって。」
T「(笑)で、そのまま乗って帰ったんでしょ?それを。」
K「そう(笑)。キレイにして。」
T「(笑)」
K「キレイにするっていうのはもちろん汚れてる血を流し落とすって事。」
T「あー、血だらけになってたからね。」
K「うん。それで『この車はデスマッチ専用の車にする』って(笑)。そんな
 車って…そんな車ってあるんだなあ(笑)。」
T「(笑)でも凄いよね。やっぱ体張ってる人って違うね。」
K「体張ってますよー!」
T「炎上したリングの火の中でやったんですか?」
K「そう。火燃えてて。でも、あまりにも燃え過ぎちゃってて、もう消火器
 とかでフーって。消火器の煙と普通の火の煙とか訳分かんなくなっちゃっ
 て。」
T「(笑)そん中で戦ったの?」
K「そん中でやってて。で、今度はもう酸欠みたいになっちゃうからまた外へ
 出て行ったりとかして。そうするとトラックを今度リングの脇までゴ〜!
 って持って来て、その上からオリャ〜!って飛んだりとか。」
T「(笑)トラックの上からリングへ?」
K「リングに。凄かったですよ。で、トラックこっち側にあるから反対側は
 どうなってんのかなあ?とか…リングの方に選手が居なかったから何か
 起きてる!絶対何か起きてる!とか思って反対側パッて見たら…トラック
 の反対側では机ズラッと並べてその上がメラメラ燃えてて(笑)。」
T「(笑)」
K「で、上から『投げるぞー!』とかって(笑)」
T「(笑)。やっぱこれは取り敢えず何か燃やせるとこってことで場所とった
 んだねきっと。秋葉の空き地。」
K「ねー。今は何かダメらしいんですよいろんな所であんまり燃やしちゃ。」
T「燃やしちゃ…なるほどね。」
K「ほら普通の庭でもゴミとか燃やせない。このご時世に。」
T「そうだね。そうそうそう。なるほど、燃やせる場所を探して秋葉の空き地
 だと…ああーー…」
K「ホントは新川崎の工場地帯の所にもあるんですけど、そこはちょっと行き
 づらかったんですけどね。そこは凄いいい場所でした燃やすには(笑)。」
T「(笑)燃やすにはね。」

 #いいんだろうか、これで。音楽番組なのに...と思いつつも個人的
 #にはムチャクチャ最高な話題。

***
T「まあいろいろこのプロレスネタ今日はあるんですけど、取り敢えずちょっ
 と抑えつつ。あのー1曲目じゃあ…えーと行きましょうか。ね。」
K「はい。」
T「これはスモーガス?」
K「スモーガス。カッコイイですよねこれ。」
T「僕まだ聴いてないんですよ曲。」
K「まあラウドロックっぽいような感じの。」
T「これL?K?O…コウ君がターンテーブルでね。」
K「何か仲良しみたいですね。ドラムがコーネリアスとかのドラムを叩いてる
 あらきさん(あらきゆうこ)というのがやってて。」
T「あ、そうかそうか、あの金髪の子でしょ?」
K「金髪の。」
T「じゃあこれ聴いてみましょう。」

M-04.ライズトゥグレイトフル/スモーガス

・普通じゃねぇかよ!
T「コウ君のこの物凄い普通のスクラッチ!」
K「ね(笑)、普通〜のスクラッチ。」
T「(笑)。物凄い珍しいんですけどコウ君にしては。」
K「ねー(笑)安全なね。ジョブをこなしてる感じの。」
T「(笑)そうそう。これ今度会ったら僕ね、もの凄いツッコミ入れる(笑)。」
K「(笑)」
T「ナーニこういう普通のスクラッチ出来るんじゃーん!(笑)。てゆーかさ、
 ホントどーして?っていうぐらいねあのこのなんかね…」
K「どーゆー事なんだ!って。」
T「どーゆー事なんだ!っていうぐらいこのオケにハマったスクラッチをしてる
 コウ君!っていう。」
K「『たまには枠にハマった俺も見てくれ』って事なんですかね?」
T「(爆笑)『枠にハマった俺を…』そうだね。きっとそうかもしんない。」

***

・追悼アンディ。
T「で、次が…フグだ、フグ!」
K「フグだ(笑)。アンディ・フグさんねー急にきましたもんね、あれビックリ
 しましたよねえ…」
T「ビックリしましたよ、ええ。だってあれ急じゃなかった?」
K「とても急でしたよ。」
T「入院した時の情報は入ってたんですか?」
K「いや全然全然。」
T「あ、ホントに。突然亡くなったと?」
K「突然入院でそいで…」
T「びっくりだねえ。」
K「あれは凄いですね。」
T「だってさ、10万人に何人かの白血病なんだよね?あれにかかったらもう
 一週間とかで死んじゃうっていう…」
K「ねー。かわいそうっちゅーかねぇ…」
T「ビックリですね。またアンディ・フグ、スッゲーいい人に思えてくるんだ
 よね。」
K「ねー。またドキュメンタリーとか見てるとね。」
T「そうそうこれでね。号泣?」
K「ええ号泣ですよ。最近のあれとかでも何か、若手…若手っていうか、グラ
 ウベ・フェイトーザって選手いてね。凄い、よくわかんないけど青白い炎が
 出てるような、何かね…」
T「あ、ホントに?へえー。もう、闘志ギンギンだったんだね。」
K「何かもう途中からウオー!って感じになってたりとか。」
T「へえー。」
K「こういう一線で何か最初にやってたフロンティア精神を持った人っていう
 のは、早く死んじゃったりするのが多いじゃないですか。」
T「うん。」
K「ロックの世界でもF1のアイルトンセナとか。そういうのに何か結構、ダブ
 ったりとかして。ジャンボ鶴田もね死んじゃったりとか…まあ一線から退い
 てましたけどね。」
T「うん、スポーツ選手ってさ意外と早く亡くなっちゃうんだよね。」

・点滴抜いてポージング。
K「そうですね。あとちょっと今忘れられてるのが、マッスル北村が死んだっ
 ていう事(笑)。」
T「知らない…あ、そうなんですか?」
K「マッスル北村って結構昔とかも出てて。最近も子供番組に出てたボディー
 ビルダーの人なんですけど。その人の死に方も凄い壮絶な…8月に何かの大
 会があってそれに向けて体を作って行くための…で、死んじゃったっていう
 …」
T「あー、そうなんだ。」
K「死ぬ時体は最高の状態なんだけど、中身はボロボロだったっていう…健康
 だか不健康だか分かんないっていう状態。何か凄いんですよ。『オリーブ
 オイルダイエット』っていって、今年ずっとやってたのが。オリーブオイル
 しか飲んでなかったって。」
T「えーっ!?」
K「栄養分がオリーブオイル(笑)。何故それをするかっていうと、取り敢え
 ず筋肉を綺麗に見せる為には皮膚の下の脂肪をとにかく無くすらしいんです
 よ。それで水分をどんどん減らして行くしかない。脂肪を無くすともうあと
 出すには水分を減らすしかないって言って。」
T「ほー。あ、皮下脂肪が無くなって筋肉がむき出しになっていくんだ。」
K「らしいですよ。だからホントそういうのってあるじゃないですか。『何か
 やってないと』って。昔、マークボランがステージに上がってないとロック
 スターじゃなくなって、何かそれの狭間で…とか。」
T「うんうん。あーそういう状態にある訳だボディービルダーね。」
K「スポーツ選手が『絶えず体を鍛えてないともーダメになっちゃう』とか。
 そういうのがね。
T「ああ。へえー。」
K「ボディービルのショーがある時、新幹線乗ってて気を失ってそのまま病院
 に運ばれて。そん時は大丈夫だったらしいんですよ。点滴打ってたんだけど
 も『あ、まだ間に合う』って自分で点滴抜いてそのまま向かってって。ボデ
 ィービルをこうやって(笑)ポージングを披露してきたりとか。そういうカ
 ッコイイ話もあったりとか。」
T「凄いっすね。壮絶ですねー。あー。」
K「凄いっすねー。」

***
・フリーセックス山中OK。
T「えーと…それではちょっとね…壮絶な話からいきなり…」
K「いきなり。シビアでしたね。」
T「ちょっとね。このえとね…」
K「(笑)あ、それでユニだ。」
T「『ユニ』という。これはグループ?」
K「京都のトランスのバンドみたいな。」
T「トランスの…トランスのパーティー行ったんでしょ?この間。」
K「行きましたよ。」
T「いろいろ開かれてるらしいんだけど行った事なくてさ。どんなモンなんか
 な?」
K「なんかね…。でもそれは結構面白かったんですよ。レーザーがバンバン
 飛んでて。夜中…なんか山ん中の…」 
T「もうさ、山ん中フリーセックス状態とかなってないの?(笑)」
K「フリーセックス状態にはなってなかったです(笑)。」
T「なってなかった。はあー。やっぱみんな結構あのー…」
K「結構のんきな感じでゴロゴロしてたりとか。何か凄かったですよ。謳い文句
 としては『4000万舞台にかけてる』とか言ってて。」
T「へえ〜!」
K「でもそれはちょっとないだろーなって。まあエコロジーみたいな感じで(笑)
 竹でステージ組んであった…あったり風だったりして。でもレーザーは凄くて
 木の中からレーザーボーン!とウワー!(笑)と。宇宙船状態。」
T「山の霧にレーザーがまた合うんだよね!」
K「あー合いましたねーあれねー。」
T「えーと…これもではトランスですね。」
K「そうです。『ユニ』っていうのは何か山塚さん(山塚アイ?)が名前を付けた
 らしいです。」
T「あ、そうなんだへえー。では聴いてみましょう。」

M-05.サラスワティ/ユニ

T「なかなかカッコイイこう気持ちいい感じね。」
K「サイケデリック…いろんな解釈としての。」
T「そうね。今のこういう…のもあるぞ、と。」

***

・踊れオラァっ!!
K「でも今やっぱり一番重要なのはシナロケですよね。」
T「シナロケだねー(笑)。シーナ&ロケッツね。」
K「シナロケカッコ良かったですよねー。」
T「カッコ良かったよ。こないだね僕7月の終わり頃ぐらいに、あるTV番組の
 イベント
があって。」
K「ありましたね。」
T「鮎川さん久しぶりに会ってさ。」
K「『久しぶりだねえ〜』とか言って(笑)。」
T「そうそうそう。あの九州弁でさ。」
K「『久しぶりー』(シーナの声真似)」
T「そう。シーナさん(笑)。トリがシナロケでね。1曲目が『レモンティー』
 でさ。ほいで僕完全にその時点でバコーン!と盛り上がっちゃってさ。
 イエ〜〜イ!!ステージの脇でねずーっと踊ってたのよ。」
K「(笑)」
T「僕だけ踊ってて。周りのChee'sって女の子、若い子知らないんだよね。」
K「若造め!(笑)レモンティーを知らないなんて!」
T「僕ね『それじっとしてるの、それ違うだろ!』って怒っちゃって(笑)。」
K「説教たれるモンですよね。『バカヤロー』(笑)」
T「『レモンティーは踊るんだよ!』つって(笑)俺踊りまくりでさ。」
K「強制ですよね(笑)。」

・オレのレスポールはDOS-V。
T「そうそうそうそう。で、メンバーもベースの人がシナロケのオリジナル
 メンバー…」
K「ドラムの人が戻ったんですよね?」
T「あ、ドラムの人だっけ?そうそうそう。」
K「凄かったですよ。」
T「カッコ良かったよ〜!」
K「いいパーマの横分けみたいな(笑)。おっ!男だ!」
T「そうそう(笑)男っぽいさ。もうノリもさロックンロールバンドのノリなん
 だよねやっぱね。」
K「レスポールの音っつーのはこーゆーモンだっていう…♪ボーン」
T「そうそう。で、何だっけな?何かカバーとかやってたんだよな…」
K「あ、あの『ファントム』っていうスペースシャワーの…この前オリジナル
 ラヴも出てたその番組にシーナ&ロケッツ出てもらったんですよ。そん時も
 『最後の曲ージョニーサンダースの〜』(シーナ声)アイワナビーラブド。」
T「そうそうそう。あれカッコイイんだよね。」
K「カッコ良かったですよ。♪ガーガーガーガー」
T「もうシーナさんがだってさそん時さ、ピンクのラメのワンピースでもの凄い
 ミニスカートなのよ。両手を上げてバー!とかやってさ、ほいでTバックみた
 いなのはいてて、もうお尻がさ…もの凄い見えてる訳(笑)。」
K「(笑)」
T「そしてあのダミ声でさ、『イエーイ!ロックンロ〜』みたいなさ(笑)。」
K「やっぱギターウルフとかのああいうのの元祖みたいなもんですよねー。」
T「そうだねそうそうそう!もうねホントにね。」
K「『イエーイ!』じゃないですもんね。『イ゛エ゛ーーーーイ゛!』(笑)」
T「そうそう(笑)。凄くねカッチョイイのよドスが利いてて。」
K「ね、いいっすよね。あれは無いっすもんねー。」
T「無いねーあれはホント。凄い嬉しくてねーずーっとそのライブ中僕ステージ
 脇で踊ってて、それシーナさんに言ったらニコニコしてた(笑)。」
K「(笑)」
T「うーん。何かね凄いいいライブでしたね。」
K「そう。その番組に出た時も間のトークで、インターネットに鮎川さんが凝っ
 ててって話。」
T「そうそうそう。」
K「そいで『インターネットはまあ新しいレスポールやね』って(笑)。」
T「(笑)そうなんだよ。鮎川さんてさDOS-Vでやってんだよ。それで何だっけ…
 『ウインドウズはストラトキャスター、マッキントッシュは…』何つったんだっ
 けな?何かギターに例えててさ。ほいで『俺はやっぱ黒のレスポールだから
 黒のレスポールはDOS-V!』(笑)」
K「(笑)DOS-V!って感じですね。」
T「そうそうそう(笑)って事でDOS-Vやってんだよね(笑)。珍しい。」
K「凄いですね。」
T「それで全部自分でさホームページとか作ってて。自分で打ち込んでる。」
K「おー凄い!」
T「あの人ね頭いいんだよね。」
K「やっぱそうですよね。」
T「そう見かけによらず。なんて言っちゃ凄い失礼なんだけどさ。」

***

・オレの夏・報告編。
T「もうずーっと今日はねいろいろダラダラダラダラ…トランスの後にシナロケ
 喋ったり(笑)。」
K「(笑)もう何だかよくわかんないですね。」
T「ねえー。今日は桜庭ネタもあるしね。いろいろ喋るネタは…」
K「いっぱいあるんですけど、いっぱいあり過ぎてなんかとよ〜んってとろけ
 ちゃったりして。今年の夏…俺の夏。って感じでした(笑)。俺の夏はこんな
 だったよ…」
T「(笑)なんかねそういう今日はまったりとした流れができてんですけど。
 で、次はこのノーナリーヴス。」
K「ねー(笑)。これもねー…ノーナリーヴスのゴウタ君ってちょっと知ってる
 んですけど。何が一番好きかって顔が好きなんですよ。凄い面白い顔してて。」
T「(笑)へえー。」
K「それでこの人も80年代ギターポップみたいなのをやってたんですけど。段々
 段々自分のルーツへ戻ってくると、マイケルとかマドンナとかワム!とか、
 そういうのが大好きだったらしいんですね。」
T「へえー。」
K「こちらも先週なんか80年代のあーいうカスな(笑)…」
T「うんうんそうそうそう。マントル級。」
K「マントル級アンダーグラウンド。で今度は80年代のオーバーグラウンド
 だったもんがでも今になるとカスになってる。それを改めてまた演って…
 カスの…素敵な感じのカスが出来上がるっていうね。」
T「あ〜もういい匂いが漂ってくるような感じの(笑)。」
K「ねーぷんぷん漂ってる(笑)。それをやるにはどうするか。じゃあ本物を
 呼ぶしかないっつって筒美京平さんを連れて来たっていう(笑)。」
T「はあ〜。凄い屈折の仕方だねー。」
K「本人はもしかしたらストレートだと思うんですけどね(笑)。」
T「(笑)」
K「屈折したもんが出来上がってね。」
T「ほー。それじゃあノーナリーヴス「DJDJ」っていうのね、これ筒美さんの
 曲なの?」
K「プロデュースが筒美さんで。前の曲では筒美さんがやってて。曲はあれで
 すよ、オールドスクール。」
T「オールドスクールな。へえ〜。」
K「ヒップホップ。ユウザロックフューチャリング。」
T「あ、そうなんですか。」
K「堀江君とかもキーボード弾いてたりとか。」
T「へえーあのコーネリアスのね。はい、じゃあ聴いてみましょう。」

M-06.DJDJ/ノーナリーヴス

・ワムラップは精神力で。
T「♪青春ー!」
K「言えないっすよねー。」
T「言えないよ。なかなか。」
K「♪好きだあー!とか(笑)。」
T「(笑)。これだけどこのオールドスクール感といいカラオケ感といい独自
 の線行ってますねこれ。」
K「オールドスクール・ミーツ・トシちゃん。いいっすよねえー。」
T「(笑)。何ともこのなんか…凄くオーバーグラウンドなんだけど凄くアン
 ダーグラウンドになっちゃったみたいなさ。」
K「これ聴くとユウザロックいらないかもしんないですもんね(笑)。」
T「(笑)そうね。」
K「一応ねラッパーがいるっていうか…そうゆうもんでね。グッズ類をバンバン
 揃える感じのね。」
T「あー。これでも元々この人はラップとかやってたの?」
K「いや全然やってないです。あ、でも家で何か練習してるみたいです。
 ワム!…ワムラップで(笑)。」
T「(笑)」
K「ワムラップを歌いながら(笑)。」
T「ワムラップを。はあーなるほどね。」
K「家で鏡の前でマイケルの動きとか完璧にマスターしたって。完コピしたり。
 精神力ですね。」
T「あー(笑)。」

<エンディング>

・オレの暗記パン、夏。
K「今日も良かったですね。濃厚ですねこれね。」
T「濃厚ですね〜。」
K「(笑)クレイジーな展開ですね。」
T「(笑)クレイジーな展開やねー。でも前回とはまた違った意味のクレイジー
 ね。前回イナズマケイが来た時はもう完全に脳が溶けて無くなるかと思った
 んですけど最後には(笑)。」
K「(笑)。残りましたね『青春』が。」
T「トランスからこの青春に流れる感じ。いやー結構ね。」
K「『俺達もやってけるかもしれない!』前向き感!」
T「(笑)」
K「明日も頑張るぞ!」
T「そうですね、そうそうそう。」
K「桜庭の話なんて全然無かったですね(笑)。」
T「無かったですね結局。東スポまで持って来たのに。そういえば俺ねこないだ
 東スポね、食べた(笑)。」
K「あ、食べた(笑)。何かねちょっとそれ見れなかったんですけどね。」
T「あ、そう。聞きました?その噂(笑)。」
K「友達が見てたんですよ東スポ食ったの。衝撃的だったって(笑)。」
T「(笑)何かね流れで食べちゃってさ。」
K「凄い流れですよね。ドラえもんの『暗記パン』みたいなモンですね。」
T「そうそうそう、何かね。」
K「東スポ覚えてもしょうがないですけどね(笑)。」
T「(笑)。何か1曲目ノイズみたいな所あって。ノイズのブワー!ってフリー
 の演奏になってさ、そこで僕が東スポを読む。スーツ姿で。」
K「ええ。」
T「読もう!とか言って読んでたの。したら何かこうその間に演奏が盛り上が
 って来てさ。つい食べてさ。で、結構食べられるんだよね。」
K「(爆笑)」
T「そいで『あ、まだいける』とか言って(笑)。その食ってる後ろでうちの
 サックスの松っちゃんがさ、♪プララッ!プララッ〜!!」
K「『もっと食え!もっと食え!』?(笑)」
T「そうそうそう(笑)。もの凄かったよ。結構盛り上がったよ。」
K「昔高校生の頃、千葉テレビのテレジオセブンって番組で、後ろで『はい!
 皆さん出てますよー』って言った時、ちり紙バクバク食ったりした事が。」
T「(笑)」
K「次の週投書が来てた。『ちり紙食った人はバカです!』って。」
T「(笑)何だそのストレートな投書。」
K「それで家族にお母さんとかに怒られた。『アンタ!何やってんのバカみたい
 にちり紙なんて食べて!』」
T「(爆笑)なるほどちり紙チェックされちゃったんだね。いやいや(笑)…
 っていう感じでね。」
K「でね(笑)。」
T「はい、という事で。この番組では葉書大募集しておりますね。ちり紙の味、
 新聞の味のね、感想等。」
K「いろんな味の感想を。」
T「(笑)はい、何でも書いて送って頂きたいと思いますね。」
K「はい。さようなら!とか言って勝手に終わっちゃったりして(笑)。」
T「(笑)はい。」

 #東スポを食べたパフォーマンスは8/22の新宿リキッドルームですね。


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Listening & Reported by Jun Arai
Page Written by Kiku^o^Sakamaki