ORIGINAL LOVE presents《BURST!》

第49回 (2000年3月2日放送)


<オープニング>
M-01. Let's Go!/オリジナル・ラヴ

・近況
T「ワタクシはニューアルバム佳境に入ってきてる近況ですけども、
 SXSWのイベントももうすぐですね。あと一週間ぐらいかな?
 ライブ行ってきます!非常に楽しみな訳なんですけどね。」

<リコメンド>
T「かっこ良かったですねこれ。相変わらず。」

M-02.エイティナイン/ナム・スートラ

<バースト!トーク>
ゲスト:魂列車1号(以下1)

T「はい!今週のバースト!トークです!今日のゲストは前回登場
 した時のテーマ男祭りがそのまま番組の当面の重要課題になって
 しまった魂列車1号です!」#息継ぎ無しの超早口。
1「どうもでーす。」
T「どーもねー。今日はなんでこんなに早口で喋ってるかというと、
 曲たくさんあるんですよね。かなり男汁溢れてるこのスタジオ
 ですけどもね。ぷんぷんです。」
1「前回、高倉健かけらんなかったからさ。」
T「じゃかけましょうね。高倉健さんの『男道』…な、なんだっけ?」
1「『言葉はいらない』だっつの。曲つくんなっつの(笑)。」

 #あいかわらずムチャな田島。人の話なんか聴いちゃいない。

M-03.言葉はいらない/高倉健

T「いやあ〜(溜息)」
1「ナイスグルーブナンバーでしたね。」
T「さいこ〜さいこ〜だよ。オレ今ここにある日本酒飲みながらやって
 ますけど今日は(笑)。♪おれたちにぃ〜」
1「ドスかけんだよね」
T「宇崎竜童さん作曲、阿木耀子さん作詞という黄金のコンビだよね。」
1「スタジオの中で『オレ不器用なんで』とか言ってんだろうね。」
T「『オレ不器用なんで…通しお願いします…1回だけ…』なんて(笑)。
 これ絶対1テイクだろうね。歌い直ししてないだろうな。
 このジャケほんと見せたい。うちのホームページ載せようかな(笑)。」
1「この波止場感たまらないね。男なら波止場行けって感じ。」
T「そうだね。もうまっすぐと。」
1「帯のキャッチコピーが『男、高倉健のニューアルバム』もうそれしか
 いらないんだよね。」
T「そう!男。で、朝顔の歌。もうかなわないって感じですけど。」

1「続いて男と言えば勝新太郎!映画座頭市オリジナルサウンドトラック
 より『Walk on your way』勝新さんが歌うんじゃなくて三味線弾いてる
 という。」
T「もうJBがオルガン弾いてるようなもんだね。」

M-04.ウォーク・オン・ユア・ウエイ(てめえの道を歩け)/勝新太郎

1「この三味線プレイはうまいの?」
T「わからん(笑)どうなんだろうな。何とも言えない。
 あの後ろのコーラス良くない?♪う〜〜〜〜」
1「というか打ち込みバックってのが凄いよね発想的に。」
T「そそそそ(笑)これ89年の。後期といいますか。」
1「最後の座頭市かもしんないね。」
T「あのーパンツ事件の頃ですよね?確か。」
1「だと思いますよ。うーん(笑)。」

・男度脱線
T「次にかける曲もまた、サイコーですね。」
1「ちょっと男度脱線していくんですけどね。ライトセッドフレッドって
 いうスキンヘッドの男2人になんかへーんなパーマ姿の男が1人加わって。」
T「これ何モンなんだろうね?(笑)」
1「自分達はゲイじゃないと言ってるんだけど、いわゆるゲイプレイヤーと
 言われてた人達だよね。」
T「プロモーションビデオも最高なんですけど(笑)。」
1「タイトルが『I'm Sexy?』『オレってセクシー?』ってさ(笑)。」

M-05.アイムセクシー?/ライト・セッド・フレッド(R・S・F)

T「サイコーデスネ(カマ口調で)。いい声してますね。歌詞も
 バカバカしくて最高ですよ。『オレもうでるだぜ』みたいな感じで。」
1「格好もクイーンのフレディ・マーキュリーみたいで。」
T「ちょっとかぶってますね。でもギターの人はディランのバックとか
 マディーウォーターズ、ZZトップのツアーにも参加…ホントですかね?
 で、インタビューでいつも『あなたたちはゲイですか?』と聞かれて
 本人達はうんざりしている。とか(笑)。」
1「だってゲイっぽいじゃないのねぇ〜。でもこれ全米No.1になったんだよね。」
T「そうですよ。覚えてますよ。」
1「イギリスって変な国だね。クイーンだって『女王様』なんてあんな格好して
 言われても困っちゃうしさ(笑)。」
T「なんであんな格好すんのかわかんないもんな。」
1「やっぱりクイーンっていうバンド名が呼ぶのかな。」
T「あの頃のブライアン・メイとか白馬に乗るか乗らないかぐらいのさ。」
1「もうっヒラヒラのドレスみたいなの着てね。」
T「そこから後期の展開ないよね(笑)急に髪切っちゃってさ。ベースの
 ジョン・ディーコン。こ〜んなお花の中の王子様が急に五分刈りに。」
1「それもある意味ゲイっぽいというね(笑)。」

・男度倒錯
1「男と言えばエロの世界は万人も好きという事で。」
T「はいはいはい。」
1「レコードヤクザは大人のおもちゃ屋さんでもレコード買います
 という事で。みなさん知らないと思うんだけどさぁ。
 売ってるんですよレコードも。」
T「へえーーーー!(驚)」
1「ドラマ仕立てでちょっとエッチなストーリーを話すものから始まって。」
T「はあーーーー!(感心)」
1「今日紹介するのはなんと70年代に出たピクチャーレコードの。」
T「これはねーかっこいいーーよ!」
1「サイズも5インチで当時の1000円というタグも貼ってある。
 レーベル名がエロスレコードという(笑)。」
T「カーッコイー(笑)オレもエロスレコードっていうレーベル
 つくりたいな。」
1「やってみる?(笑)一応成人向けレコードって指定されてる。」
T「漢字で書いてあるところが(笑)。」
1「でも70年だから今聴くといやらしくもなんともなくて。」
T「曲凄いカッコイイ。グルーヴィーな。クラブいけるか。」
1「ヨーロッパのイージーテンポとかがイタリアのエロ映画のサントラ
 復刻とかやってるじゃないですか。」
T「もうそのまんまって感じですね。」
1「それの日本版ですね。」

M-06.官能の宴/ジョージ宮本とエロティカセブン

1「かなり踊れたでしょ?」
T「踊れたー。このブレイク最高。ムチと呻きのブレイクね。
 最後のエンディングもパーーーン!!…カッコイイなこれ!
 すっげえ影響された今!これディーボのウィップイットを超えてるね!」
1「次のライブはゾロに続いて(笑)。」

1「最後はある意味定番。マンダム。チャールズ・ブロンソンのCM。」
T「♪ブロンソ〜ンブロンソ〜ン」#酔っぱらっている。

M-07.男の世界/ジェリー・ウォーレス

T「いいー曲ですね。名曲です。最後爽やかに終わっていい気分になったよ。
 もうなんか砂漠で男泣きみたいな。」
1「尾崎紀世彦入ってるね。」
T「♪また〜会う〜ツカツカツッター」(#ドラム音らしいが)

T「まだまだ続けられそうだね男シリーズ。」
1「タジマッチも男っぽいの好きでしょ?」
T「うん。矢沢に始まりトニージョーホワイトとか大好き!」
1「カーティスは(今日も持ってきたんだけど)声が男っぽくないんだよね
 ファルセット使っちゃうから。でもあれも男だよね。」
T「追悼という感じですね。という事で今週のバースト!選曲でした。」

M-08.接吻/オリジナルラヴ

<エンディング>
T「男フェロモン系って面白いんスけどなんか知らないけど。なせだろう。」
1「なんか笑っちゃうんだよね。今の時代がそういう男臭いヤツがダメな
 時代だから逆に新鮮なんだよね。」
T「そうですね。これは引き続きシリーズ化していく気配がありますけども。
 という事でまた来週。」

*******
Reporter の Arai さんより:

 大人のおもちゃ屋でもレコ漁っていうのが、さすがレコードやくざ、
とんでもない男ですね。いいレコのためなら艱難を排して突入。
 「その*****とこのレコードください」みたいな。まぁ。



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Listening & Reported by Jun Arai
Page Written by Kiku^o^Sakamaki