ORIGINAL LOVE presents《BURST!》

第43回 (2000年1月20日放送)


<オープニング>

M-01.灼熱/オリジナルラヴ
T「はずかしいなぁ。なつかしいなぁ。なんであの曲をツアー
 でやったかって言うと、ツアーの前にムーグさんと話をし
 て、『やっぱ今JBだよね』ってことになって(笑)、なん
 かそういう曲やろうよ、ってことになって。オリジナルラ
 ヴの曲でJBっぽいのはないので、JBぽくアレンジできる曲
 としてこの曲を選んだ。」

<近況>
・ピチカートカウントダウンイヴェントに参加
「きっかり10年前にエムザ有明で同じメンバ(小西と野宮)
 でカウントダウンイベントをやった。これも人生のマジッ
 クと言いましょうか。いいイヴェントだった。
  リハーサルは1日しかなかったけど、いいライヴになった。
 すごく好きな『美しい星』も歌い、非常に楽しかった。
  1日だけ休んで正月の二日から働いていた。このやる気、
 というか、間に合わなかったんですけどね。でこれからやっ
 とレコーディングが本チャン。やっと打込みを生楽器に
 差し換える状態になった。今までで一番オレっぽいアルバ
 ムかも。なーんて。大学一年の時に作ったオリジナルアル
 バムみたいなものに一番近い。これだけテンションが盛り
 上がるのは珍しい。」

<リコメンド>
・ペンギンカフェオーケストラ
T「このレコードは札幌のフレッシュエアーという中古レコ
 ード屋で1500円で買った。
  この曲はバンドのリーダーサイモン・ジェフスが1972、3年
 に京都を訪れた時に思い浮かんだ曲だそうで。どこが
 京都っぽいのかは分かりませんが、とてもいい曲です。」

M-02.ペンギンカフェ シングル/ペンギンカフェ・オーケストラ

<バースト!トーク>
ゲスト:L?K?O(以下:L)

・セックスかドラッグかロックか?
L「おはようございます。」
T「おはようございますじゃないよ。この番組の収録が朝なん
 だよね。僕なんか11時集合だよ。めずらしいよね、ラジオ
 でこんな朝早くに収録するの。っていうのも午後にアルバム
 作りをするために(笑)。」
L「午前中に起きるっていう感覚がもう、果てしなく昔の記憶
 ですね。」
T「やっとプリプロが終わって本チャンに入ってきてるんだよ
 ね。」
L「なんか終わりたくないっていう感覚になりましたね。
T「(爆笑)。」
L「時間があるならずっとやっていたいうような。生活の一部
 に入ってて、終わったらなんか惚けそうで恐いんですよ。家
 でときめきメモリアルとかやっちゃいそうで(笑)。」
T「(笑)わかんないよ。そんなこと突然振られても(笑)。
 コウ君と始まる前にときメモの話で盛り上がってたんですけ
 ど。まぁ、いいや。それはあるね。」
L「プリプロ始まってからオナニーみたいなことしてないんで
 すよ。」
T「(笑)ぉおい、いいよ、そんなこと(笑)。ウソつけ(笑)、
 突然さ..。」
L「ディープなもの作りしてる時はそういう性的興奮が本当に
 そっちの方に取られちゃうんだぁって。」
T「なんかそういうこと本で読んだことあるよ。性の抑圧が芸術
 の作品に向かってしまうっていうかさ。」
L「抑圧っていうか、完全にそういうこと忘れてるんですよね。」
T「忘れてないじゃん、だけど(笑)。」
L「ツアーに行くと(笑)。」

・L?K?O コスる。
T「一緒に作り始めたのは9月の終わりくらいで、11月で一度終
 わってその間ツアーやって、正月開けて手直しやって、ここ
 何日かでまだ繋げて聴いてないでしょ?」
L「まだです。」
T「これをデビューアルバムとしたいくらい。」
L「ファーストアルバム。」
T「ま、まだ歌詞(作り)とかあるけどね。あと、コウ君のスク
 ラッチも残ってる。ネタをいろいろ考えつつ。」
L「あれなんですかね、スクラッチとかギュッギュギュッギュやっ
 てるからオナニーの方が満足いっちゃうんですかね。あの手首
 の返しで。」
T「オナニーのはいいからもう(笑)。コウ君のDJのミキサーの
 フェーダーの所にアニメの女の子のシールがあってあるんです
 よ。フェーダーがちょうど女の子の股の所になるようになって
 て、それでコウ君フェーダー好きなんだ。」
L「あれフランスのエロマンガなんですよ。おしゃれですよね。
 なにげに(笑)。」

・踊る田島
T「ツアーはどうでした?コウ君は僕らのライヴの後にもう1回
 あった(DJ)じゃない。全か所で。僕福岡で行ったけど。あん
 時踊りまくったね。」
L「すごかったですよね、田島さん。」
T「僕はライヴの後に踊って、一日3ステージみたいだったもん。
 10年振りくらいに踊り狂ってさ。
L「DJ終わって、もう田島さん帰っちゃってるだろうなぁと思って
 客席に行ったら、田島さん(あしたの)ジョーの真っ白な灰み
 たいになって。ずーっと僕の友だちの福岡のドラムンベースの
 女の子を見て『かわいいよねぇ〜』って言ってましたよね。田
 島さんに何言っても(笑)。」
T「DJシホちゃん。」

・今日の選曲はプリンスのちょっと前のアルバム「クリスタルボール」
L「この曲はプリプロ名『チキュウゴマ』に近いですね。」
T「コウ君プリンス好きだよね。」
L「高校の頃から好きですね。」
T「今回の新譜よかったよね。まだ5曲目くらいまでしか聴いてな
 いけど。」

M-03.クリスタルボール/プリンス

T「すごい。このアルバム欲しい。」
L「でも面白いのはこの曲だけですけどね(笑)。」
T「どうやって作ったかわかんないね。全部一人でやったの
 かもね。これ話題になってない頃のアルバムでしょ。可哀
 想だよね。こんなすげぇもの作ってるのに。新譜は売れる
 感じの、あれくらいがいいのかな。」
L「ペンギンカフェからこの曲、最高のつながり、ナイスDJ
 ですよね。」
T「この曲のドラムのキメいいよね。」
L「ヤバいっすよね。」

T「今日もこの番組終わった後仕事だよね」
L「はい(笑)。」
T「この放送がされた頃にはだいぶできてんだよ。」
L「銀座近いから映画観に行こうかな。」
T「2月くらいになったらね。まだ行く時間ないよ。」
#タジマ社長のヒトデナシ。

<エンディング>
T「変なハガキは送んなくていいです。苦情などは全然募集し
 ていないので送んないで下さい。
  L?K?O と僕はこれから仕事です。ニューアルバムは僕と
 L?K?O の共同プロデュースで、今年の梅雨から夏にかけて
 出るかな?その前にシングルも出るかも。」

******

Reporter の Arai さんより:

 本日はプリンスの曲が10分の大作だったこともあります
が、1時間番組でなんとたったの3曲。
 ここまで好き勝手にやっている番組は、他には高校の昼の
校内放送くらいでしょうか。田島に関心のある人にとっては
非常に面白いと思いますが、こんな番組を野放しにしている
JFNは意外と懐が深いなぁと思ってしまいました。



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Listening & Reported by Jun Arai
Page Written by Kiku^o^Sakamaki