ORIGINAL LOVE presents 《BURST!》

第146回 (2002年1月10日放送)


<オープニング>
T「今日はお馴染みイナズマKがスタンバっております。」


M-01.夜行性/オリジナル・ラヴ

<近況>
 年明けてプロモーション活動というのが始まりましていろいろラジオに出たり
取材があったりとか、本当に久し振りですねそういう事をしちゃったりしてね。
ずーっと自分のプライベートスタジオと自分の家を往復してて限られた人とばか
りコミュニケートしてたんですけど、久し振りに2年振りぐらいに会ったりする
人とかそういう事が多くて。で、ちゃんと僕のシングルを聴いててくれて「こう
こうこう思ったよ」とか言ってくれる人がいて凄い嬉しかったりとかね、そうい
う事もあったりとか。そういう日々を送ってますけれども。

 ところがですね、そのアルバムの方が今年の3月ぐらいに恐らく出ますオリジ
ナルラヴのニューアルバムね。で、そちらの方がまだね…本当は2001年、去年の
うちに出来上がるはずだったんですが遅れてしまいましてですね。僕の歌入れと
あと作詞の部分がちょっと粘っていましてですね。もうちょっと、もうちょっと
と粘ってたら遅れてしまいまして。まだ出来上がってません。で、あと1.2週間
で、しかしまあほぼ出来上がると、そういう段階でありまして。自分のアルバム
の方もまあ佳境に入ってるという感じでありますけれども。

 今回の僕の最近の自分の音楽作る気分としては…この番組で言ったかな?前に
…ブルースですね。アルバム全体をね、どういう音楽を作ったらいいんだろうっ
いうのが…ハッキリと去年の頭、1年1〜2ヶ月ぐらい前から作り始めましたけど
も、その時から絶対こういうのを作ろうっていう物はあって最初から。ただこう
いうのっていう漠然とした物があって、その漠然とした物って何だろう?とかね、
ずーっと思って曲を作ってて。で、歌詞を作ってて。歌詞は今もうホント最終段
階で詰めやってるんですけど。で、思った時に「あ、こういう物っていうのはや
っぱブルースだったんだ」って何か気付いたんですね本当ここ最近。よくね、最
近「こういう時代」っていう言葉が流行ってますけれども。流行り言葉になっち
ゃうぐらいの時代の感覚っていうのがやっぱある訳でね。そんな中でポップな曲、
希望のある曲っていうか、そういう物を僕もやっぱここでちょっと気合い入れて
書きたいと思って。書いてくうちに何かそういう風になったんですけどね。そう
だなぁ、だから最近は「癒し」とかっていう言葉がいろいろ流行ったりしてます
けれども。去年テロとかいろいろあったりね。人間の醜さっていうか、どうしよ
うもなさみたいな物がどんどん押し寄せて来るっていう今状況なんですけれども。
音楽で例えば美しい所だけを抽出して表現してポップスにする事っていうのは、
僕みたいなちっぽけな人間(笑)にとってはなかなかね、そこで解放されないん
ですよね。やっぱりちょっと愚かしいっていうかそういう人間のドロドロした所
であったりとか、も含めてね…勿論人間の愛しさとか美しい部分もありますけれ
ども、両方含めた意味でそれが歌になった時にブルースみたいなモンって言った
らいいんですかね、何かこう美しい開放される感じになるっていうか。それをや
っぱ今凄い俺やりたかったんだなって実感して。ちょっとマジなんですけど今日。
ね(笑)。

 あのー…っていうのはね、この間桑原茂一さんっていう方がいるんですけど、
あの人から「非戦」っていう本をもらったんですよね。それは坂本龍一さんが監
修の本なんですね。この間の一連のテロの事についてのいろんな人の意見が書い
てある本で。いろんなミュージシャンとか新聞記者の人とか、もしくはテロの当
事者の人とかが文章寄せているんですけれども。「反戦」じゃなくて「非戦」で
すね。僕あのテロが起こったりとかいろいろこういう状況になって、ミュージシ
ャンとか絶対また反戦っぽいような事をいろいろ言ったりする人も出て来るかも
しれないし、音楽とかやってる人にとってはどうやってそういった物に対峙して
行くのか、まあ見ものだな、自分も含めてっていうね。僕もアルバム作ってる途
中にそういった事が起こったんで、こういった事をアルバムに表現するかどうし
たらいいのかっていろいろ考えてる時期でもあったんですけど。あの本には…僕
は正直ね、70年代にジョンレノンとオノヨーコさんがやってたああいった平和活
動をそのまま今絶対出来ないと思ってたんですよ。今思うとあのジョンレノンと
オノヨーコさんがやってた事っていうのは、まあこれね、言葉悪いかもしんない
ですけれども、凄い脳天気過ぎるっていうか、気がしてね。で、それと同じよう
なものだったらどうしようって思ったんですよその本が送られて来た時に。参っ
たなーと思って。でも読み始めましたら違いましたね。もうちょっと全然違うレ
ベルに行ってるんだ、だからそういったアティテュードも含めて「非戦」って違
う書き方にしてんだなっていう感じがした訳ですけれども。改めて国家っていう
システムがなかなか働きかけらんなくなってきて。効かなくなってきてるってい
う感じがするんですよね。で、いろんな事考えちゃってそれ読んでて。アメリカ
っていう国がいろいろ戦争仕掛けて強いっていう状態の良し悪しっていうのがこ
こで物凄い具体的に分かり易い状況で出て来てると思うんですよね。だからこれ
に対してアメリカ人達も「それおかしいんじゃないか?」ってずっと思ってる人
がたくさん出て来てるっていうね。で、日本の世論とかで言うとやっぱり「アメ
リカが報復戦争するのはちょっとおかしいんじゃないか」ってテレビつけると大
体そういった事言ってますけど、アメリカは世論の90%が「支持」ですからね。
報復をね。ただアメリカも例えば…あの報復戦争50%の人が支持とかっていう状
況になるとホントに逆におっかないっていうかね。アメリカはじゃあ超大国とし
ての力を敢えて自粛して行くっていうか、平和主義の為にね、して行って「じゃ
あ皆イスラムも石油持ってる国の人達も全部自分達でやってくれよ。俺は退くか
ら」みたいな感じになってくと、また別の面で凄い逆に恐怖だっていうか。何か
また戦国時代みたいな事に戻るかもしれないっていう事をパッとイメージ出来ち
ゃったりして。いろいろそういう考えてもいろんな問いをたてても無駄な状況っ
ていうのがここにきて凄い出て来たんだな〜みたいな事をテロがあってから内心
いろいろ考えてたんですけど。この番組でも「テロについてどう思うか言って下
さい」っていう原稿が(笑)直後ありましたけど。僕あん時は何とも言えなかっ
た…あのもう直後で、何だか呆然としてるっていうか。で、最近はね、自分なり
に「こうだったんじゃないのか」って、やっと1コ1コ考えられるようにちょっと
なってきたっていう感じがあるんですけど。今また作詞の最終段階詰めてる段階
の時にいろいろこういう…インタビューの人に会ったりとかしてて、また改めて
そういう事を考えたりしてるんですけど。

 という事で、オリジナルラヴのマキシシングルの、両A面なんですけどもう1曲
聴いて下さい。

M-02.アダルト・オンリー/オリジナルラヴ

<談話室バースト!>
ゲスト:イナズマK(以下K)

T「今日のお客様は、2002年も絶好調であるしょう!イナズマKさんです。どう
 も。」
K「こんばんわーっ!(笑)」
T「こんばんわーっ!(笑)」
K「明けましておめでとうございまーす!」
T「(笑)おめでとざいます。」
K「今年もよろしくお願いします。」
T「よろしくお願いします。ね。」
K「新譜もね、リリースされて。」
T「新譜も、ええ。来年、あ、来年じゃないや、来週リリースありますのでね、
 是非よろしくって感じなんですが。ね、あの、新年始まって早速あの…」
K「(笑)」
T「このここに目の前にね、今またイナズマKさん、いろんなブツを持って来て
 頂いたんですけど。」
K「ブツですね〜(笑)。」
T「これがね、これねー見せたいですねー。これテレビ番組にしたいね。この…」
K「これね〜(笑)。」
T「何かインターネットとかで出来ねーかな。このジャケだけ。バーストで。」
K「ねー。映像とかね。」
T「イナズマKが持って来たこのジャケ、ジャケって言うかね…これタイトルは
 何て言うんですか?」
K「これは『スペーストライブ』っていう人なんですよねこれ。」
T「人なんだこれ。」
K「フランスのアーティストで。」
T「フランスのアーティストね。うん。」
K「それが何か新譜をリリース…」
T「そうですね。で、この新譜のCDがもう大傑作?」
K「ええ。大傑作ですね。」
T「今ここに飾ってあるんですけど。」
K「ええ。ジャケが凄いですね(笑)。」
T「ジャケ凄いです。あのー説明すると、これ飛び出す絵本みたいになってて。」
K「(笑)」
T「それを組み立てるとピラミッドになるんですけど。ジャケットの上にピラミ
 ッドが。まあそれがね、きちんとほら組み立てるようになってて。」
K「注意書きまで入ってる(笑)。」
T「そうそう(笑)。エジプトの、あの何だっけほら、ピラミッドに目のある…
 何の意味だかちょっと忘れちゃいましたけども。」
K「アランパーソンズプロジェクトのね。」
T「そーそーそーそー!(笑)」
K「ああいう感じで。」
T「そうですね。そういう。それを物凄ーくダメーにした感じのデザイン。」
K「デザイン(笑)。これヒドイです。」
T「ヒドイですねこれ。」
K「でもこの人本人の格好もヒドイんですよ。ピタピタの銀のボディスーツみた
 いなので。」
T「(笑)」
K「オカマ(笑)。」
T「あーオカマなんだ。へえー。オカマの音楽はちょっとチェックしないと。」
K「ねー。」
T「へえーなるほどなー。」
K「これヒドイですねー。」
T「うん。でもこれオカマっぽくなくてマッチョっぽいセンスって感じだけど。」
K「ねー。多分あれなんじゃないですか?一緒に住んでる人とかそういう感じな
 んじゃないですか?(笑)」
T「あーなるほど。デザインしたのがね。」
K「『アタシ作っちゃうわよ〜』とか言って。」
T「(爆笑)」
K「『素敵ぃ〜!』とかそういう会話がきっと家の中で繰り広げられて作られた。」
T「あーなるほどなー。そうかー。」
K「この組み立てセットのバカバカしさにね(笑)。」
T「これはね、買い!だね(笑)。」
K「もうバカ負けです。」
T「そうそう。これはレコード屋にあったら買って。でね、買って、捨てたい!」
K「ね(笑)。ボーボー燃やしたいですよねなんかね。」
T「そーそーそー(笑)そういう感じの。」
K「もう『バカでしょこれ〜!』とか言って。」
T「そうそう(笑)。そういうCDめっけ!って感じのね。」
K「爆竹とかでこっぱみじんに。」
T「(爆笑)…ヒッドイ…」
K「ねえー。」
T「何かね(笑)。そしたら面白そうだな。」
K「はい。そんくらいな感じで。」
T「何ともね、あの、物騒な話題から始まりまして。」
K「(笑)」

***
T「で、あれですね、2002年。あれ何だっけ?去年のさ2001年初めての時確か抱
 負言ったよね?」
K「あー。言いましたねー。」
T「あ、そうだ、思い出した。で、抱負を延ばしに延ばしてさ。4週ぐらい抱負延
 ばして(笑)。」
K「(笑)」
T「延ばしたんですよね。結局さ、抱負言わなかったのかな?あれ。」
K「言ってなかったような気が(笑)。」
T「そうだね(笑)。」
K「締切に遅れちゃった感じ。」
T「締切に遅れたという感じでしたけども。」
K「そうですねー。2002年、どうですかね?」
T「どうですかね?」
K「どうなんすかね?田島さんとか何かありますかね?」
T「僕はね、えーとね、僕は何にしようかなー。えーと…僕ね、ちょっと待って」
K「(笑)」
T「それね、考えてなかった(笑)。」
K「(笑)」
T「僕はね……何だ?」
K「考えてないですね(笑)。」
T「僕ね、抱負ね、どうしようかなー?」
K「ヒドイ会話ですねこれ(笑)。」
T「(笑)。抱負募集!俺の。みたいな。」
K「(笑)。凄い他力本願ですよ。」
T「そうそう(笑)。えー、という感じですけどもね。」
K「(笑)」
T「まあだけどあれですねー。えーと最近は何をしていらっしゃったんですか?」
K「最近ですか?最近何してたのかなー。あ、年末はあれですよねきっと、あの
 『猪木祭』っていうのが(笑)…」
T「行ってて?(笑)」
K「あの、お正月にあの、元旦に向けての。」
T「あ!あのK-1のヤツですか?」
K「K-1のヤツですね。」
T「はいはい。あれ対決するんですよね?」
K「対決するみたいですね。」
T「するっていうかさ、したんだけど。」
K「そうですね。」
T「収録だからねこれ。まだ見てないんですね。」
K「ええ(笑)。多分予想ではすっごいヒドイ事になってると思うんで。」
T「(笑)あ、そうなのかな。あれK-1の人達と猪木チームが戦うんでしょ?」
K「猪木チームがやるんですね。」
T「見ものですよね〜。」
K「ええ。猪木チームの方が怪我人が出たりとかね(笑)。」
T「(笑)。でも猪木チームって僕詳しくないんでわかんないですけど、誰がい
 るんですか?」
K「何かいろんな人達をかき集めて。」
T「あー。長州とかっているの?」
K「長州とかはいないですね。」
T「いない。あー(笑)。馬場さんも出ないよな。」
K「馬場さんは死んじゃってるんで。」
T「あ、そーかそーか。で(笑)、あの(笑)……(笑)……(笑)……」
K「(笑)。ちょっと何か田島さんがダメになっちゃったみたいなんで、じゃあ
 1曲目を行かしてもらいたいと思います。やっぱりね、2002年の初っぱなとい
 う事なんで。抱負みたいなものですね。僕らの心のアイドル。」
T「(笑)」
K「ダリル・ホール&ジョン・オーツの『I CAN'T GO FOR THAT』HOAXリミックス
 です。」

M-03.アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット(ダリルホール&ジョンオーツ)
   /ホアックスリミックス

T「はい。えーとね、立ち直りましたけど。」
K「(笑)」
T「あのー、えー、ね、えーと…」
K「ホール&オーツ」
T「ホール&オーツ、そうそう、ホール&オーツの『アイ・キャント・ゴー・フ
 ォー・ザット』の、ホアックス…」
K「ホアックス」
T「ホアックスって言っても誰も…」
K「わかんないですよね(笑)。」
T「(笑)。あのー、今日はね、イナズマKさんとお送りしております!」
K「はい。」

***
T「はい。ええ。という感じで。」
K「ね。」
T「あれですよねだけど…ホール&オーツ…」
K「(笑)」
T「で、あの、K-1はさ、やっぱり行くんですか?
K「(笑)。K-1、行くんですよ。」
T「行くっていうかまあ終わったんだけど…行くんだよね?」
K「行くんですよ(笑)。」
T「あ、行くんですか。いいなあー。」
K「行く事になったんですけどね。そう。」
T「どこでやるんだっけ?」
K「凄いんですよ。さいたまスーパーアリーナとかいって。」
T「あ、そうかそうか。」
K「建物は凄いんですけどね。」
T「あー。だってじゃあその3階席とかそういうとこ?」
K「どうなんですかねー(笑)。」
T「だってスッゴイ小っちゃくない?見るの。」
K「何かモニターみたいなのが結構…」
T「あ、デッカイのがあるんだやっぱり。」
K「一応凄い見やすくは作られてる所なんですけど。」
T「へえー。なるほど。」
K「どうなんすかねー…どうなんすかねーって(笑)…でも凄いんですよ。」
T「あれだけど、K-1の方は出演者はもう決まってんですか?」
K「豪華ラインナップ。」
T「豪華ラインナップで。ピーター・アーツとか?」
K「ピーター・アーツは出ない。あ、ここにありますね東スポが(笑)。ジェロ
 ム・レ・バンナ」
T「ジェロム・レ・バンナ。うんうんうん。」
K「ミルコ・クロコップ」
T「あのね、K-1はね、最近チェックしてるんですよ。」
K「あーそうですか。」
T「そうそう。」
K「ねー。マイク・ベルナルドとかシリル・アビディも出ます。サム・グレコっ
 つーのもいます。」
T「サム・グレコ出てるね。そうそうそう。」
K「子安っていうのはね、これ日本人で多分凄い強い人なんですけど。」
T「あ、そうなんですか。」
K「身長はそんなに無いんですけど。」
T「へえー。あ、佐竹も出るんだ。」
K「佐竹も出ます。佐竹は猪木軍の方で。」
T「あー。そうなの(笑)。」
K「ええ。K-1から始めて出ちゃった人。」
T「なるほど。あとこれ知らないな、レネ…」
K「レネ・ローゼって、何かこないだも出たんですよね。」
T「あ、そうなんすか。ふーん。何かしょっちゅうやってるじゃないですかK-1。
 テレビとかで。」
K「しょっちゅうやってますね。テレビね。」
T「わかんなくなってきちゃうんですけど。どれが何ぐらいなんだか、どの試合
 で今どういう状況なのかっていうのがわかんないですけど。」
K「ええ。」
T「このメンツが出るんだよね?」
K「このメンツは出ますね。」
T「あと何だっけ、柔道、空手の人?」
K「ニコラス・ペタス」
T「そう!ペタス!ペタス出ないの?」
K「あーペタスは出ないんですよ。ペタス、だって鼻折れちゃったんですよこの
 間の試合で確か。」
T「あ、そうなんですか。へえー。フィリォは?フィリォ勝ってたよこの間。」
K「フィリォ勝ってましたね。フィリォと、えーとあのー…」
T「誰とやったんだっけ?」
K「えーと、あのデッカイ人。あのー新しい人。サモアの人。」
T「そうそうそう。サモアのあのー…凄かったね。あの…」
K「そう。あのー…名前が出て来ない。」
T「名前出て来ないなー。」
K「あれ何だっけな。えーと…」
T「サモア諸島の人。」
K「そうそう。アタマ金髪の。」
T「あの人最高じゃん!」
K「あの人凄いですよね。」
T「凄いよね。ガンガンわざと殴られてさ、ウワー!とか叫んじゃってさ。ずっ
 と殴られまくってもオッケーな感じの。凄いですよねあの人。」
K「何かドラゴンボール好きらしいですよ。」
T「あ、そうなの?(笑)」
K「スーパーサイア人。スーパーサモア人だったっていう(笑)。」
T「へえー。だってさ、あのほらジェロム・レ・バンナがさKO負けしたじゃん。」
K「ええ、そうですよね。」
T「あれ凄かったね!」
K「オー!って感じでしたもんね。」
T「そう。物凄い盛り上がった。そうそうそう。」
K「あれは結構盛り上げる人ですよね。」
T「盛り上げましたね。あれ結局フィリォも負けたんだっけ?」
K「フィリォ負けました。」
T「判定で負けたんだよね。延長戦やって。」
K「ええ。今一生懸命名前、名前、名前何だっけ?と思ってて。」
T「(笑)。名前何だったっけ?」
K「名前が出て来ない(笑)えーと、顔はここにあるんですけどね。」
T「(笑)」
K「ここら辺に。こ、こ、ここら辺に浮かんでますけど。」
T「(爆笑)やめてって!もう!」
K「この(笑)三角形のピラミッドの上に浮かんでんですけど。」
T「スペーストライヴのジャケの上に浮かんでるけど。その人は出ないんだ?」
K「その人は出ないですよね。」
T「へえー。K-1仕切ってる、ほらあの人、何て言うんだっけ?」
K「石井館長。ええ。」
T「石井館長が企画したのかな?この猪木と…」
K「何かいろいろあるんじゃないすかね?」
T「なるほどなー。へえー。今結局K-1で一番強いのってそのサモア諸島の人なん
 だよね?」
K「サモア諸島の人(笑)だと思うんですけど。一応この間チャンピオンになり
 たてなんで。」
T「うん。あれ月1回やってんの?K-1って。」
K「月イチぐらいではやってるんじゃないですかね大体。最近はね。」
T「そんな感じですよね。うん。で、この間それで勝って、でもこっちの方の年
 末の試合っていうのは随分前に決まってたんですよね?」
K「これはそうですね。夏ぐらいにはもう決まってたんじゃないかな。」
T「へえーそうか。いいなあー行きたいなー!俺…」
K「行きたいですか?」(笑)
T「最近ね、ボクシングとK-1は何か見てますね。」
K「あー。」
T「プロレスはあんまり見てないんだけど。K-1とボクシング。夜中とかにやって
 る。」
K「PRIDEとかは見てないですか?」
T「PRIDE見てない。あれは見たけど。桜庭が肩脱臼した時。」
K「あー。投げられちゃったヤツね。」
T「そう。あれは見ましたけどね。」
K「シウバのヤツですよね。」
T「そうそうそう。うん。」
K「それよりも殴ったり蹴ったりの方が?(笑)」
T「そう。何かね夜中何かやってるんですよ。」
K「あ、そうですね。結構やってますもんね。」
T「そう。割とそんなに強くない人達が…」
K「あー。K-1ジャパンとかの。」
T「この間、何かほら渡嘉敷さんっているじゃん。トカちゃん。トカちゃんの部
 署の…部署っていうかさ(笑)。」
K「ええ(笑)ジム。」
T「ジム、ジム。ジムのね中からチャンピオンが出て。」
K「あー。」
T「そう。相手が韓国人か何かのチャンピオンで。その韓国人タダモンじゃなか
 ったですね。」
K「へえー。」
T「凄い。ヘビみたいなヤツでさ。凄ーいんだ上半身が。」
K「へえー(笑)。」
T「何かね、上半身こんな動き方するかな〜っていう動き方をするんですよね。
 あのー何つったらいいの?あのー、表現出来ねーよ俺(笑)。」
K「多分ヘビのような動きをする(笑)…」
T「いや、ホントにヘビみたいなんだよ。腰から上がヘビみたいな感じですね。」
K「へえー。グネグネ動くんですか?」
T「すーごいグネグネするんだよ。普通さ、ある程度足を使ってジャンプしたり
 とかするけど、その人はねあんまりあの…」
K「あ、腰から上だけで…」
T「腰から上が物凄いもう!急にもぐったりとかしてさ。」
K「へえー!(笑)凄いですねー。」
T「急に横の方に行ったりとか。『消える魔球』じゃないですけど…」
K「『消える上半身』」
T「(笑)。凄かった。こんなの勝てる訳ないじゃないかと思ってましたけど、
 結局ね、あの人が勝って。あの、トカちゃんの…」
K「トカちゃんのチームの若手が。」
T「そうそう。カッコ良かった。」
K「へえー。」
T「そうそうそう。判定だったかな?でも。なかなかね…」
K「へえー。見てますねー!」
T「見てるね。何かね、ボクシングはずっとチェックしてね。辰吉とか畑山とか
 さ、物凄い好きになってきたよ最近。」
K「あー。いいですよねーあの人達は。」
T「うん。いいなー。サイン欲しいなーとかさ。」
K「(笑)」
T「(笑)あの…」
K「サイン俺あんま欲しくないんですよ。」
T「欲しくない?」
K「何でかっていうと、昔モノクローム・セットが来た時に…」
T「(笑)モノクローム・セットまで話飛ぶのってわかんなんじゃないですか?
 それ。」
K「(笑)。来た時に何か…」
T「うん(笑)。ビド?」
K「ビドに。じゃあちょっとサインを貰おうと思って『サインを大っきく下さい』
 っつったら、凄い投げやりにジャケットいっぱいに、はい!『 B I D 』
 って、ボーンと書かれて。」
T「(笑)」
K「それ見た瞬間にバカらしくなって。」
T「(爆笑)」
K「俺はサインが嫌いかもしれないってね。」
T「怒ったんだ(笑)へえー。」
K「そう。他の外人に貰った時にも自分の名前が『ケイスケ』とか入ってると嫌
 じゃないですか?」
T「あー。」
K「だからあんまり『to ナントカ』いらないから『じゃあ名前は入れないで』
 って言ったら『何でだ?売るのか?』とか英語で言われて。」
T「(笑)」
K「凄い嫌な気分だなーと(笑)。」
T「へえー(笑)。」
K「サインはあんまり貰わないようにしてるんですけど。」
T「なるほどね。こう何かイメージが…」
K「そうですね。」
T「うん。そうかー。」
K「それよりも、ジャケットにでっかくやられたのがムカついたからね(笑)。」
T「(笑)。あのーモノクローム・セットっつったって、突然さ。もうK-1から言
 われたってわからないよね。」
K「(笑)」
T「モノクローム・セットっていうグループがいるんですけど。」
K「そうですね。」
T「ビド。でもビドのサインはちょっと欲しいかもしれない(笑)。」
K「(笑)。家帰ったらあげますよ。」
T「そう?(笑)」

***
T「で、次が。」
K「(笑)大分訳わかんなくなりますね。」
T「そうですね。」
K「でもちょっとモノクローム・セット辺りに近い。」
T「モノクローム・セットから、そうですね。ボーダー・ボーイズで『WHEN THE
  PARTY IS OVER』

M-04.ホエン・ザ・パーティー・イズ・オーバー/ボーダー・ボーイズ

K「いい曲ですねー。」
T「いい曲ですねー。」
K「泣けてきちゃいますね。」
T「泣けてきた。で、さっきのそのサモア諸島の人の名前判明しましたね。」
K「ええ。マーク・ハントでしたね。」
T「そう。ボーダー・ボーイズ聴きながらマーク・ハントの話から。」
K「もうボーダー着たマーク・ハントが浮かんでくる(笑)。」
T「ね(笑)。そっからね、そう、辰吉の魅力について今盛り上がって。」
K「『惚れても仕方ないだろう』」
T「仕方ない(笑)。ホント。」
K「男 to 男が成り立ちました。」
T「(笑)成り立っちゃうねあれ。もう何なんだろうね?あの魅力光線。辰吉の」
K「ねー。」
T「もうね、ホント俺顔真っ赤になっちゃうもんね。」
K「(笑)。『ポッ』って言葉を書きたくなるような。」
T「そうそう(笑)書きたくなる感じ。何て魅力があるんだろ!…何かさテレビ
 でこの間女優さんのナントカさんってあの人、名前ちょっと忘れちゃった。」
K「(笑)今日は名前が出て来ない日ですね。」
T「名前がね、何にも出て来ない。」
K「『辰吉』しか出て来ない。」
T「辰吉しか出て来ない、そう。で、その女優さんが辰吉と割と家族ぐるみで付
 き合いがあって、ずーっと2人であーだこーだ話していく番組で。」
K「ええ。」
T「もうねー、そこでもずっと俺もう顔が真っ赤になっちゃって(笑)。」
K「(笑)」
T「『何て魅力的な』って思っちゃってね。もうキラキラこうオーラが光ってま
 すね。あれ。」
K「ねー。何すかね?あのオーラはね。」
T「キラキラして。」
K「キラキラしてますよ。」
T「もう『美しい!』みたいなさ。」
K「(笑)」
T「(笑)何なんだろみたいな感じで。あんな人やっぱいるんだなーみたいな。」
K「(笑)」
T「そう。でも一概にボクサーのチャンピオンになる人ってやっぱり魅力的な人
 多いじゃない?」
K「いやーあそこまで行く人はやっぱ相当ストイックだと思いますね。」
T「そうですよね。」
K「ストイックだし、それ以上のもんが無いと。」
T「何かね、俺殆どの選手好きだな。チャンピオンの。」
K「あー。いい人多いですよね。キャラ的には。」
T「そうそうそう。キャラ的にも何かいいしね。」
K「みんな芸能人になるっていうのが凄いですよね(笑)。」
T「(笑)まあなっても…」
K「それだけキャラが立ってるって事ですよね。」
T「そうでしょうね。なっても全然違和感無いっていうかね。畑山もいいしね。」
K「ね。何でみんなあんなに喋り立つんですかね?」
T「そう。面白いしねそれに。」
K「そうですよね。」
T「うん。とかね、思っちゃったりした訳なんですが。」
K「はい(笑)。」
T「今日は格闘技とネオアコースティックについて喋ったのかな。」
K「はい。そうですね。」
T「ええ。という談話室でありました。」

<エンディング>
T「はい。お送りして来ましたオリジナルラヴプレゼンツバースト!いかがでし
 たでしょうか。今日のゲストは格闘技坊っちゃん・イナズマKさんでした。」
K「はい。」
T「来週もこの番組来て下さるという事でね。よろしくお願いします。」
K「お願いします。」
T「はい。また来週。オリジナルラヴの田島貴男でした。バースト!」

 


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Listening & Reported by Jun Arai
Page Written by Kiku^o^Sakamaki