参考 : 『 たずねてみよう! カレーの世界 』 (開発教育協議会、2000) ◆ねらい : スパイスの香りや味覚を実際に味わう スパイスに関心を持ち、スパイスの多様性を学ぶ スパイスをブレンドすることで、食文化の深さに気づく ◆所要時間 : 40分 ◆準備するもの : 「学習シート」、「スパイスカード」、七味唐辛子、各種スパイス <すすめかた> 1 6人程度のグループをつくる。 2 各グループにスパイスを配り、香りや味覚を味わってみる。 3 学習シートで、スパイスカードを参考に分類したり、カレーの基礎知識を整理する。 4 七味唐辛子を配り、香りや味覚を味わってみる。 5 学習シートで、七味を分析して書き出す。 6 スパイスと七味の違い、カレーの多様性について意見交換する。 7 全体のふりかえりを行う。 <教材> 「学習シート」(シートa) −項目のみ− 1)七味唐辛子の七味とはなんでしょうか? 2)カレーのスパイスを分類してみよう。 3)インドの北部と南部では、カレーはどちらの方が辛いでしょうか。それはなぜでしょうか? 4)中世(前期)のヨーロッパでは、金1オンスでどれだけのコショウが買えたでしょうか? 5)カレーという言葉の由来はどれでしょうか? 6)日本の家庭で食べられているカレーライスはどこから伝えられたでしょうか? 7)スパイスやカレーについて学んで、気づいたり、興味をもったことを3つあげてみよう? 「スパイスカード」(シートb) −項目のみ− ・ペッパー(コショウ) ・カルダモン(ショウズク) ・ターメリック(ウコン) ・クミン(バキン) ・チリペッパー(トウガラシ) ・コリアンダー(コウソウ) ・クローブ(チョウジ) ・シナモン(ニッケイ・ニッキ) ・ジンジャー(ショウガ) ・ガーリック(ニンニク) |