地 域 と 地 球 を つ な ぐ 学 び の 広 場
〜 テ ー マ 学 習 の 手 引 き 〜


デ ィ ベ ー ト の 手 引 き



☆ デ ィ ベ ー ト ・ マ ニ ュ ア ル

※ ディベートのすすめ方

 .テーマ(論題)を決める
   :論題は既成概念に対する変革を提案するものとする

 .5〜6人のグループをつくる
    :対立する2チームと、審査するジャッジに分かれる

 .対立するチームを決定する
   :肯定側と否定側はクジで決めるものとする

 .肯定側先攻で次の進行形式に従う
   :持ち時間は対等で、時間厳守とする

    +−−−−−−−−−−−−+ 
    | (1) 肯定側立論 3分    | 
    | (2) 質疑応答   2分    | 
    | (3) 否定側立論 3分     | 
    | (4) 質疑応答   2分    | 
    | (5) 作戦タイム  1分    | 
    | (6) 自由討論   5分    | 
    | (7) 否定側結論 2分    | 
    | (8) 肯定側結論 2分    | 
    +−−−−−−−−−−−−+ 

 .勝敗は、ジャッジの得票数で決する
   :発言の内容とプレゼンテーションの工夫が結果に影響する


T.立論の基本パターン
 (次の筋立てを参考に、論理性を心がけて幾つか論点をあげる)

 ◎現状分析

 ◎主張

 ◎主張の根拠

 ◎主張のメリット

 注)必ず立論(3分)のシナリオ(内容)を作成すること
   → レポート用紙で提出(各自の調べた資料添付)


U.質疑応答、自由討論のポイント
 (次の事項に関連して調べておき、相手立論に反論する)

 ◆相手の現状分析や主張の矛盾を突く

 ◆相手に都合の悪いデータを用意して、根拠を崩す

 ◆主張のデメリットを示す


V.プレゼンテーションの工夫
 (わかりやすく、説得力を持たせる工夫を心がける)

 ○要点のまとめに黒板を使ってよい

 ○図表やグラフなどはわかりやすく提示する

 ○写真や録音など視聴覚機器を使ってもよい

 ○ユーモアをとりいれた話術を心がける

 ○時間超過は違反になるのでリハーサルをしておく


W.ジャッジの5項目
 (審査用紙にて、各項目5点=25点満点で審査する)

 ・立論

 ・反論

 ・討議

 ・結論

 ・表現

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