地 域 と 地 球 を つ な ぐ 学 び の 広 場
〜 広  場  の  読  書  室 〜


☆  世 界 と 共 に 生 き る  ☆




  本サイトに関係する書籍をHPの目次項目で各20冊選定しました。
  開発教育の参考文献目録です。

  [T] 開発教育とは       <開発教育〜国際教育>
  [U] 地域と世界をつなぐ   <ESD〜カリキュラム>
  [V] 世界と共に生きる     <地球的諸課題〜多文化共生>
  [W] エトセトラ         <生活、その他>
  [X] 参加型手法と教材    <教育方法論〜参加型教材>



※ 「 世界と共に生きる 」 に関連する20冊 


『地球に残された時間〜80億人を希望に導く最終処方箋』(\2200)
  レスター・ブラウン、ダイヤモンド社、2012
  → 第1章 崖っぷち
   第1部 悪化しつつある基盤
    第2章 地下水位の低下と収穫量の減少
    第3章 土壌の侵食と砂漠の拡大
    第4章 上昇する気温、融ける水、脅かされる食料安全保障
    第2部 その結果
    第5章 食料不足という政治問題の出現
    第6章 環境難民の出現
    第7章 破綻しつつある国家
    第3部 解決策はプランB
    第8章 エネルギー効率の良い世界経済を構築する
    第9章 風、太陽、地熱のエネルギーを利用する
    第10章 経済を支える自然のシステムを修復する
    第11章 貧困を根絶し、人口を安定させ、破綻しつつある国家を救済する
    第12章 80億人を養う
    第4部 残された時間
    第13章 文明を救う
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『開発を問い直す〜転換する世界と日本の国際協力』(\3780)
  西川潤&下村恭民&高橋基樹&野田真里、日本評論社、2011
  →第1部 開発を見直す−−多様化の視点
    第1章 開発を「補う」〜人文学からの見直し
    第2章 開発と倫理〜ポスト・グローバリゼーション時代の厚生とは
    第3章 現代アフリカから「開発」を省察する〜政治経済学からの一つの試論
    第4章 東南アジアに見る開発パラダイムの再考〜脱成長と足るを知る経済
    第2部 国際社会の援助潮流を見直す
    第5章 政策支援型援助にみるワシントン・コンセンサスの意義と限界
    第6章 貧困削減戦略文書のアプローチ〜批判的再検討
    第7章 「卒業」への道〜「貧困の主流化」が置き忘れたもの
    第3部 開発における「知」の役割
    第8章 独話から対話へ〜開発における公共圏の構築
    第9章 開発研究における個性化と普遍性
    第10章 開発実践における「無知の知」
    第11章 開発機関と研究者の位相〜人間の安全保障と貧困削減研究を例に
    第12章 「声なき声を聴く」踏査のために
    第4部 日本の開発経験
    第13章 日本の開発経験と内発的発展論
    第14章 日本からの開発援助の再検討
    第15章 開発と農村社会
    第16章 わが国の災害対応〜特徴、教訓及び課題
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『脱成長の道〜分かち合いの社会を創る』(\1995)
  勝俣誠&M・アンベール、コモンズ、2011)
  →第1部 簡素に生きる
         ”脱成長”の道−つましくも豊かな社会へ
         ”脱成長”の正義論
         南北格差と「南」の豊かさ
         良き生活へどう変えていくか
    第2部 コンヴィヴィアリズムが拓く”世界”
         ラディカルな社会主義としてのコンヴィヴィアリズム
         生命系と地域主義に立脚した経済の実現に向けて
         社会主義も資本主義も超えて
    第3部 本当の幸福について考えてみよう
         社会的責任の分かち合いのための政策的枠組み−未来展望の再生
         生活充足度の新たな指標の地域でつくる
         生活の質の向上のためのアプローチ
         日本人が本当に幸福になるために−生活の豊かさの測り方
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『グローバル化を超えて〜脱成長期 日本の選択』(\2500)
  西川潤、日本経済新聞出版社、2011
  →第T部 ポスト・グローバル化期の世界と日本
    第1章 世界秩序は変わり始めた
    第2章 幸福をどう手に入れるか?−−幸福度の測り方
    第3章 現代の貧困−−どうなくすのか?
   第U部 市民社会が世界を動かす
    第4章 市民社会とは何か?−−グローバルとアジア
    第5章 連帯経済の発達
    第6章 アジアの連帯経済
   第V部 脱成長時代の経済学
    第7章 脱成長・共生の社会へのいざない
    第8章 都市化の行く手と都市再生−−ポストグローバル化期へ
    第9章 環境保全から環境創造へ−−コミュニティの役割
    第10章 女性のエンパワーメント−−システム転換の可能性
    終 章 ポスト・グローバル化世界の展望−−内発的発展と共生社会
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『プランB4.0〜人類文明を救うために』(\2500)
  レスター・ブラウン、ワールドウォッチジャパン、2010
  →はじめに
    第1章 「もっと豊かに」−−未来を売ってしまう現世代
   第T部 「世界は今後、どうなってしまうのだろうか」不安をもたらす現状
    第2章 増える人口、増えない農地と水
    第3章 近年の急激な気温上昇がもたらしている異変
   第U部 破滅を回避する選択 ”プランB”の取り組み
    第4章 排出削減を目指し、エネルギー効率に革命を
    第5章 再生可能エネルギーへ、果敢にシフトする
    第6章 持続可能でウェルビーイングな都市を設計する
    第7章 貧困を解消し、人口を安定させる
    第8章 病んだブループラネットを修復する
    第9章 80億人のフード・セキュリティ
   第V部 エコ・エコノミーへの選択
    第10章 新しい未来を築くために手を携えよう
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『経済成長なき社会発展は可能か?〜脱成長とポスト開発の経済学』(\2800)
  セルジュ・ラトゥーシュ、作品社、2010
  →第T部 <ポスト開発>という経済思想
    序 章 <ポスト開発>と呼ばれる思想潮流
    第1章 ある概念の誕生、死、そして復活
    第2章 神話と現実としての発展
    第3章 「形容詞付き」の発展パラダイム
    第4章 発展主義の欺瞞
    第5章 発展パラダイムから抜け出す
    結 論 想念の脱植民地化
    第U部 <脱成長>による新たな社会発展
    序 章 われわれは何処から来て、何処へ行こうとしているのか?
    第1章 <脱成長>のテリトリー
    第2章 <脱成長>−具体的なユートピアとして
    第3章 政策としての<脱成長>
    結 論 <脱成長>は人間主義か?
    セルジュ・ラトーシュ・インタビュー
    日本語版解説 セルジュ・ラトゥーシュの思想圏について
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『未来を変えるためにほんとうに必要なこと〜最善の道を見出す技術』 (\1800)
  アダム・カヘン、英治出版、2010
  →序 章 ほんとうに未来を変えるには
    第1章 ものごとを動かす 「力」 の二面性
    第2章 人と人をつなぐ 「愛」 の二面性
    第3章 力と愛のジレンマ
    第4章 転ぶ−−自分の状況を問う
    第5章 よろめく−−両面を見る
    第6章 歩く−−未来を共創する
    終 章 一歩を踏み出す
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『手ごわい問題は、対話で解決する
   〜 アパルトヘイトを解決に導いたファシリテーター
の物語』(\1600)
  アダム.カヘン、ヒューマンバリュー、2008
  →序 章 解決が困難な問題がもつ課題
    パートT 解決が困難な問題
     第1章 「たった一つの正解が存在する」
     第2章 世界を見る
     第3章 奇跡的な選択肢
    パートU 話し方
     第4章 行き詰まり
     第5章 命令
     第6章 儀礼的会話
     第7章 率直に話す
     第8章 話すことのみ
    パートV 聴き方
     第9章 オープンさ
     第10章 内省
     第11章 共感
    パートW
     第12章 卵の殻を破る
     第13章 握りしめたこぶし、ひろげた手のひら
     第14章 傷口は一つになりたがる
    結 論 オープンな方法
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『21世紀の歴史〜未来の人類から見た世界』(\2520)
  ジャック・アタリ、作品社、2008
  →序 文 21世紀の歴史を概観する
    第1章 人類が、市場を発明するまでの長い歴史
    第2章 資本主義は、いかなる歴史を作ってきたのか?
    第3章 アメリカ帝国主義の終焉
    第4章 帝国を超える”超帝国”の出現−21世紀に押し寄せる第一波
    第5章 戦争・紛争を超える”超紛争”の発生−21世紀に押し寄せる第二波
    第6章 民主主義を超える”超民主主義”の出現−21世紀に押し寄せる第三波
    付 論 フランスは、21世紀の歴史を生き残れるか?
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『シンクロニシティ』(\1,800)
  ジョセフ.ジャウォースキー、英知出版、2007
  →パート1 旅の準備
    第1章 ウォーターゲート事件
    第2章 成功すること
    第3章 旅のはじまり
    第4章 自由
    第5章 挑戦
    第6章 愛するという技術
    第7章 一体感
    第8章 夢
    第9章 カイロ
    第10章 崩壊する境界
   パート2 出発点
    第11章 決心
    第12章 教え導くもの
    第13章 シンクロニシティ−−1平方センチメートルの好機
   パート3 英雄の旅
    第14章 力強い前進の瞬間
    第15章 野外体験
    第16章 ダイアローグ
    第17章 罠
    第18章 一心に取り組むこと
   パート4 贈り物
    第19章 回帰
    第20章 場を整える
    第21章 バリケード
    第22章 ニュー・フロンティア
    第23章 可能性の世界
    第24章 未来を創造する
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『貧困の終焉』(\2300)
  J.サックス、早川書房、2006
  →イントロダクション
    1 地球家族のさまざまな肖像
    2 経済的な繁栄の広がり
    3 なぜ繁栄を享受できない国があるのか
    4 臨床経済学
    5 ボリビアの高海抜ハイパーインフレーション
    6 ポーランドがEUに復帰するまで
    7 ロシアが普通の国になるための闘い
    8 五百年の遅れを取り戻す−−中国の場合
    9 インドのマーケット再編成−−恐怖を乗り越えた希望の勝利
    10 声なき死−−アフリカと病
    11 ミレニアム、9・11、そして国連
    12 貧困をなくすための地に足のついた解決策
    13 貧困をなくすために必要な投資
    14 貧困をなくすためのグローバルな協約
    15 豊かな社会は貧しい人びとを助けることができるか?
    16 まちがった神話、効かない万能薬
    17 なぜ私たちがそれをすべきなのか
    18 私たちの世代の挑戦
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『開発と環境の政治経済学』(\2,800)
  岩見徹、東京大学出版会、2004
  →第1章 はじめに
    第2章 貧困と経済格差
    第3章 「成長の限界」
    第4章 持続可能な経済成長
    第5章 発展途上国の環境問題
    第6章 環境政策の争点
    第7章 地球環境問題
    第8章 結 び
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『ドル暴落から、世界不況が始まる』(\1,800)
  R・ダンカン、日本経済新聞社、2004
  →第1部 ドル・バブル
    第1章 帳尻の合わない世界経済
    第2章 経済バブルは、どこから来るか
    第3章 経済沸騰
    第4章 アメリカのニュー・エコノミー・バブル
   第2部 ドル不況前夜
    第5章 ニュー・エコノミー不況
    第6章 ドルの運命
    第7章 バブルの後遺症に苦しむ世界経済
    第8章 自由貿易がデフレをもたらす
   第3部 ドル不況のかたち
    第9章 世界不況の深度を測る
    第10章 マネタリズム、マネーに溺れる
   第4部 ドル不況を超えて
    第11章 国際最低賃金制
    第12章 国際流動性を制御する
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『内発的発展と教育』(\3,800)
  江原裕美、新評論、2003
  →序 章 21世紀における教育の発展
    第1部 世界の教育現実
     第1章 アジアの人々と教育(T)
     第2章 アジアの人々と教育(U)
     第3章 アフリカの人々と教育
     第4章 ラテンアメリカの人々と教育
    第U部 「民」主体の教育への協力−−NGO活動を中心として
     第1章 アメリカNGOの教育協力
     第2章 ヨーロッパNGOの教育協力
     第3章 日本のNGOの教育協力
     第4章 日本における「開発教育」の展開
    第V部 地球に生きる−−人間のための教育を求めて
     第1章 権利と行動の主体としての子ども
     第2章 「ジェンダーと開発(GAD)」から見た教育
     第3章 ラテンアメリカにおける民衆教育の歴史と思想
     第4章 民主的教育の理念と実践
     第5章 新しい教育開発の可能性
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『ボランティア未来論〜私が気づけば社会が変わる』(\2,000)
  中田豊一、コモンズ、2000
  →第1章 ボランティアの意味を問う
    第2章 ボランティアと正義
    第3章 自己変革のための気づきの手法
    第4章 キリスト教正義思想のジレンマ
    第5章 自己意識の仕組み
    第6章 固定的な自己意識と私
    第7章 私が気づけばあなたが変わる
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『参加型開発と国際協力』(\3,800)
  ロバート・チェンバース、明石書店、2000
  →第1章 変化への挑戦
    第2章 典型的な過ち
    第3章 専門家のリアリティ
    第4章 リアリティの移転
    第5章 あらゆる力は欺く
    第6章 学ぶということを学ぶ
    第7章 何がうまくいっているのか、なぜうまくいっているのか
    第8章 貧しい人たちのリアリティ
    第9章 新しい主流
    第10章 最初の人を最後に
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『市民・政府・NGO〜「力の剥奪」からエンパワーメントへ』(\3,400)
  J・フリードマン、新評論、1995
  →第1章 オルタナティブな開発〜その起源と道義的正当性
    第2章 排除からエンパワーメントへの軌道
    第3章 経済の再検討〜包括経済モデル
    第4章 貧困経済の再検討〜「力の剥奪」(反=エンパワーメント)モデル
    第5章 政治的権利主張T〜参画型民主主義と適正な経済成長
    第6章 政治的権利主張U〜性の社会的平等と永続可能性
    第7章 実践〜社会的な力から政治的な力へ
    終 章 「豊かな国」への問いかけ
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『世界飢餓の構造〜いま世界に食糧が不足しているか』(\3,000)
  F.M.ラッペ&J.コリンズ、三一書房、1988
  →罪の意識と不安をこえて
    神話その1 十分な食糧がないまでだ
    神話その2 自然が悪い
    神話その3 扶養人口が多過ぎる
    神話その4 食糧 vs 環境
    神話その5 緑の革命こそが答えだ
    神話その6 正義 vs 生産
    神話その7 自由市場こそが飢えを終らせることができる
    神話その8 自由市場が答えだ
    神話その9 余りにもひもじ過ぎて反乱どころではない
    神話その10 米国の援助拡大は、飢えた人びとに役立つ
    神話その11 われわれは彼らの飢えによって利益を得ている
    神話その12 食糧 vs 自由
    飢えの神話をこえて、われわれにできることは何か
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『なぜ世界の半分が飢えるのか』(\1,300)
  S・ジョージ、朝日新聞社、1984
  →1 富める者と貧しき者
    2 人口神話
    3 第三世界の特権層
    4 技術〜だれのためのものか
    5 緑の革命
    6 つくられた食糧危機
    7 アグリビジネス〜この素敵な商売
    8 食糧援助〜新しい武器
    9 世界銀行〜どんな「開発」をめざすのか
   10 ”彼ら”に何ができるのか
   11 あなたに何ができるのか
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『飢えの構造〜近代と非ヨーロッパ世界』(\1,000)
  西川潤、ダイヤモンド社、1974
  →西欧的近代とは何か
    近代と非西欧世界
    近代文明と差別
    飢えの構造


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