着物でおでかけ備忘録 (私のプライベートです。)


基本的にはどこにでも着物を着て行きます。
もちろんスーパーにも、近所のドン・キホーテにも。
2014.6.14
新潟駅西側連絡通路のぽんしゅ館前で、「新潟日本酒リーグフェスタ」が開催されていました。
10か所くらいの酒蔵が出店されていて、3〜4種類を試飲させていただきました。
初めて口にするお酒もあり、ほんのわずかづつでしたので酔うほどではありません。

単着物に単半幅帯で、お散歩気分でのお出かけです。

どのお店に入ろうか考えて、夫が好きな牡蠣のお店「フィッシャーマンズ・マーケット」に電話してみました。
土曜日の夜は予約のお客様でいっぱいのようです。
ラッキーにもカウンターに座ることができました。
これはコーラではありません。
ハーフ&ハーフ(ビール)です。
オーストラリア産の牡蠣1ダースを食べてから(私は2個)
子羊・牡蠣のうに焼をいただきました。
夫は4種類の牡蠣セットを追加です。
白ワインもおいしくいただきました。





2014.5.18
マンション総会後の恒例親睦会がチサンホテルで行われました。
参加者は老若男女60名ほどで、今回は小さなお子さん達も多かったです。
昨年からバイキング形式になり、自由に選んで食べたり飲んだり。。
久しぶりに顔を合わせるご近所さんたちと、杯を酌み交わし歓談です。
気温は低めですが、単の紬に半幅帯でカジュアルに。





2014.5.4
新潟市観光協会主催の日帰りバスツァー「にいがたの酒蔵と多宝山」に参加です。
新潟駅南口から乗車して、最初はカーブドッチワイナリー見学です。
新潟市内でもありますが、岩室や弥彦山などがコースです。
←同じ敷地内にある「燻製工房 薪小屋」で、夫はエチゴビールとソーセージや燻製をゲットです。
次は宝山酒造で酒蔵見学と試飲です。
案内をしてくださった女将さんは化粧品を使わずに吟醸酒を肌に塗っておられるとのこと。「大吟醸酒はもったいないので、飲んでくださいね。」と言われるお肌は艶々です。
普通、お酒に使われるお米は山田錦が多いのですが、長い年月研究を重ねた地元のコシヒカリを使ったお酒もありました。まろやかな味が気に入りました。ゲットです。
砂糖や甘味料を使わない甘酒も身体に良さそうです。
ランチは昨年9月にオープンしたという「小鍛冶屋」です。
古民家を改装したイタリアンレストランは、座敷で座る席が多いです。


オプションのビールです。
地元野菜を使ったパスタも美味しかったです。
古民家の中に残っていたいろんな物を工夫して照明にしたり、火鉢は板を乗せてテーブルにしたり。こだわりを持って造られたお店です。

日帰りバスツァーは初めてでしたが、39人の老若男女が参加されていました。
若い女性が日本酒を楽しんでおられる姿も良いものです。

ささやかなゴールデンウィークのレジャーでした。

夜は久しぶりの「楼蘭」で食事です。
アスパラの薄衣揚げやグリーンサラダは新鮮。
デザートの自家製ティラミスも甘くなくてふんわりでした。





2014.4.26
おいしい牛タンのステーキを食べさせてくれるお店があるよ、ということでけやき通りの「ビアレストラン麒麟」にうかがいました。
急な予約でしたが、人気のカウンター席に座ることができました。
店長(?)から、牛タンの仕込みに対するこだわりをお聞きしたり、目の前で大きなマグロや鯛がさばかれる様子を拝見できました。
飲み物担当の女性が真面目な顔つきでビールの泡にこだわり、笑顔で給仕してくださる様子も気持ちが良いものです。
牛タンは味噌と麹の2種類があり、麹をいただきました。ぶ厚くて柔らかくておいしい牛タンです。
と、いうことで夏の納涼パーティはここ! 予約をして来ましたよ。
お通しの
白身魚のカルパッチョ
 牛タン炭火焼 アボカドと海老のサラダ  みりん干しえいひれ   デザート





2014.4.19
花冷えの晩、初めてのお店「炭焼き居酒屋 竹ぼう」で一杯です。
玉には焼肉やさん以外でおいしいお肉を食べたいと、選んだお店です。
新潟牛だけでなく、お刺身もおいしかったです。
寒い夜には、熱燗です。もちろん、和らぎ水もいただきました。
次のお店は、東堀ライオンタワービルにある「Bar 無」です。
紅型小紋をお召しのママさんと旧友である女性バーテンダーさんに、久しぶりにお会いして来ました。
土曜日の夜は、カウンターはいっぱいです。





2014.3.28〜29
急なお出かけです。仕事で山形へ行く夫に同行して、そのまま鶴岡市のあつみ温泉に一泊です。
前夜にネット予約した高見屋別邸 久遠(くおん)にチェックインしてからお散歩です。
足湯があるカフェで足袋を脱いで、恥ずかしながら素足です。
熱めのお湯に日傘を差して浸かっていると、身体の芯から温まります。

3月31日まで「あつみ温泉 湯のまち人形めぐり」というイベントをやっており、宿泊ホテルでもロビーに飾ってありました。

足湯カフェ チット・モッシェでは
2階に飾ってあり、自由に見られます。
ホテルに戻ってひと風呂浴びてから食事です。
掘りごたつの食事処で、豚肉のしゃぶしゃぶなど山形のおいしいものをいただき、利き酒セットでいろいろな新酒を味わいました。
寒くないですか?と、膝かけをお貸しくださりとても寛いで食事を楽しめました。
わざとらしくない気遣いを随所に感じる、居心地の良いホテルでした。
珍しい物を見つけました。
宿泊したホテルの近くにあったバス停です。
なんと!1日1本。





2014.3.22
新潟駅南にある「フィッシャーマンズマーケット オイスターバー」で夕食です。
ぐうぜんネットで見つけて、牡蠣好きな夫と訪問です。
今回は「牡蠣堪能コース」で予約しましたが、ボリュームたっぷりのため次回は単品で楽しみたいと思います。
生牡蠣は三重と長崎産でした。クラムチャウダーからデザートのアイスクリームまで堪能できましたが、とても完食はできません。
夫は更にオーストラリア産の生牡蠣を2個追加していましたが、近くにおいしい生牡蠣が食べられるお店があることに、安心していました。





2014.3.1〜2
国内のバスツァーに初めて夫と参加です。「カニ食べ放題!!金沢1泊2日の旅」
長時間座り続けますので、しわになりにくく軽くて疲れにくい着物・・・と、いうことで塩沢紬を着用です。
帯は半幅帯をかるた結びで。(緩んできますので、細めの帯締めで安心感)
防寒コートはもういらないかな・・・? 小千谷紬の道中着に正絹のショールです。
晴雨両用のUV折りたたみ傘は必需品ですね。

バスは新車とのことで、きれいな車内です。
新潟駅南口・巻潟東・燕三条・長岡から乗り込み、満席になりました。
途中で北陸自動車道を降り、
世界遺産の「合掌集落・五箇山」菅沼集落の見学です。
盆地にあり、現在も住んでいるお宅もあります。
雪もまだたくさん残っていますが着物は暖かいので、そんなに苦にはなりません。
現役のポストです。
ホテルの夕食はバイキング形式です。
山に盛ったカニの足もまたたく間に無くなってました。皆さん、お好きなんですね。
(私は自分ではさばきません。)
珍しい野菜を使ったお料理など、おいしかったです。

食事後は徒歩2〜3分で、金沢の繁華街「香林坊」へ。
買物をした九谷焼のお店で「素敵なワンショットバー」を教えてもらいました。

「bar quinase(バー キナセ)」は、かっこいいマスターがお一人でやっているお店です。
甘くないカクテルをお願いしました。一口飲んだら「味がある!」。
そのカクテルはウォッカベースで『ブラッディーメアリー』とのこと。(ウォッカは無味無臭のお酒です。)通常のブラッディーメアリーはトマトジュースの血の色ですが、ご覧のように色がありません。
トマトを砕いて、残った繊維質を濾すと色が抜ける・・・とのこと。
そう、味があるのはウマミなのです。おいしかった。まるで一品のお料理のようです。
ぜひ、また行きたいお店です。(お客様で着物をお召しの方がいらっしゃいました。)
翌朝の食事もバイキング。種類も多く、満足です。
市内観光の最初は、長町武家屋敷跡。
静かで、時がゆっくり流れているようです。
素敵なお店も多く、「龍正(リュウセイ)」というお店で螺鈿の根付けをゲットです。
近江町市場では、ウニ・牡蠣好きな夫がその場でいただいてました。
兼六園では、女性のガイドさんが楽しくて軽快なトークで案内です。
ランチはオプションですが、「じぶに」が食べられましたよ。
バスツァーはラクでいいですね。癖になりそう。

金沢の街が新潟と大きく違うのは、「観光地としての精神」なのでしょう。
どのお店に行っても、観光客としては扱われません。
どこから来た?とか、どこに泊っているのか?とか、どこを観た?とか。
たぶん、地元のお客様と同じように接客していることがおもてなしになっているのでしょう。
「区別」していないのです。
着物を着ていても、特別な視線を感じることはほとんどありませんでした。
金沢は素敵な街です。






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