代掻き

 耕起の時は、トラクターが上手く進まなくてタイヤが泥で埋まってしまうように感じていたのが、水によって泥が柔らかくなりスムースに代掻きができました。また、この時点でコナギが多数発生していたのを鋤き込むこともでき満足です。

 このまま暫く待って、再度コナギが発生すれば、鋤き込むという作業を繰り返す積りです。これで雑草対策としては、できていると思うのですが?

 代掻きに際して、圃場の周囲の雑草も刈払いしておきます。やっと田圃らしく見えてきました。

この圃場での耕起は、余りの泥濘で一部できただけで、殆どは今回の代掻きだけに終わっています。
法面と畦と必要なところの雑草は刈払いできました。この法面と、別の圃場の法面は2年毎にしか草刈を行っていません。その為、地盤は相当荒れているようです。

5月も半ばになってきて水温も上昇気味、コナギの2度目の発芽が確認できました。この田圃には水中生物の数が少ないようで、コナギには障害がないようです。近々2度目の代掻きを行わなくてはなりません。
別の田圃では、糸ミミズと思しき生物がウヨウヨといます。このお陰でコナギの発芽量が殆ど無いように感じられます。これが冬期湛水の作用でしょうか?

画像を拡大して見てください。

写真撮影していませんが、ゲンゴロウがいました。

2度目の代掻きを行ってコナギを抑制しています。写真奥の方で多数のコナギがありました。

 

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