2007年の米作り

 今年こそはと、意気込みだけは例年より気合が入っていますが、結果はどうなることやら。こうして米作りをやっていて、毎年感じるのが、初めて作ったときと同じ気持ちになるということで、不安が付きまといます。

田起こしから苗代までの作業

 昨年末の計画では、冬季湛水で田起こしをせず代掻きだけで田植えをすることにしていたのですが、冬季に水がなく湛水することができませんでした。その為、

 何よりも先に始めるのが田起こしです。昨年の猪の被害で刈り取っていなかった稲を刈払い機で取除いてからの作業となりました。

 4月も終わりの頃になってからの作業です。

 今年は籾の選別後に消毒もせず、自然に任せての浸種としました。5月に入って発芽が見られたので直ぐに播種です。当然、苗代に設置しなくてはならないので、その準備も忘れず行っています。

大型連休中に完了!また、

大阪からのお手伝い感謝!

苗箱は全部で80枚、3種類を播種しました。

 種から約20日の苗です。ここまでは順調にいっているようですが、2〜3箱で水不足になり生育の悪いものが、それも 、ここ1週間で元気に回復しています。

 種籾時に無消毒だった為か、15日前後に一部でいもち病が発生しました。直ぐに苗箱から除去する。被害は大きくなく以後は元気に育っています。

 雨の少ないのが気掛かりです。1番上の田圃の水は、例年南側の水路から取っていましたが、そこには全く水がありません。その為、北側の水路から急遽取ることにしました。ただ、2番目の田圃は、北側水路の方が低く取ることができないので、少ない水を無駄なく入れる工夫をしなくてはいけません。
   

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