ヒノヒカリの苗代

 赤米から少し遅れてヒノヒカリの芽が出てきました。早く発芽させたい時は、一晩風呂に浸けることで発芽が促進されますが、ここは慌てず自然に任せて水の中での発芽を待ちました。当初の予定どおり10日間で発芽し、11日目で播種が完了しました。

 苗床の準備は昨日のうちに終わらせ、播種作業を待っているだけでした。予定の枚数は60枚でしたが、80g播きで行ったので、75枚の苗床が出来てしまいました。これも、嬉しい誤算です。
直射日光を避けて車庫での作業です。写真のゲージは、今では販売されていないとのことで、近くの農家の方に借りて自作しました。今後の参考のためにゲージの深さを記しておきます。

稚苗=17mm 中苗=14mm 成苗=11mm

播種の作業風景です。急きょ用意した器具のため全て手作業です。一度走らせて隙間に手で播きます。手で播く前に、空箱で測定した結果約60gでした。
育苗シートを被せ寒さ対策は万全

この状態で約2週間育てます。

シートを外して外気に当てこれから田圃での生活に耐えるよう育てます。そして、30日〜40日経てば愈々田植です。簡単な播種器でも斑なく播けているのが良く分かります。

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